公開講座「ミクロの世界を旅しよう」を開催!

 三重大学大学院生物資源学研究科では、毎年夏休み中に親子や祖父母と孫を対象にした公開講座<親子孫でたのしい仮説実験講座>を開催しています。 この講座では仮説を立てて、実験をしながら、基本的な科学法則を学びます。2日間、たっぷり時間をかけて一つのテーマを追いかけます。

 9年目になる今年のテーマは『ミクロの世界を旅しよう!』でした。 今年は8月9日、10日に予定されていましたが、天候不良のため、8月23日、24日に開催されました。 日程変更にも関わらず、70人以上の方々にご参加いただきました。 リピーターの方が多いのもこの講座の特徴で、複数回参加されているご家族も多いです。 今年は5回以上参加されたご家族に表彰状をお渡ししました。

 また、この講座のもう一つの特徴は学生の助っ人さん達です。 講座を手伝うことで、<自分のしたことで他人に喜んでいただくこと>をじかに体験してもらっています。 今年の学生さん13人も楽しみながらよくやってくれました。


今年も始まります!


予想を立てて、手を挙げます!


ライトスコープでミクロの世界の観察です。


顕微鏡観察に便利なアダプター「たつじんくん」がNPO楽知ん研究所により講座用に開発されました。
スマホや携帯電話で簡単に撮影できます!


学生さんによる3原色プラス黒の演示。


予想を立てて理由を発表します。


お母さんも発表!


低学年の子ども達にもわかりやすく、紙芝居でお話しします。 お話ししているのは助っ人学生さんです。


2日目は家で撮影したミクロの画像を持ち寄って、人気投票をしました。


ロバート・フック大賞の受賞者です。おめでとうございます!!!


これまでに5回以上参加して下さった方々です。今年は三重県立博物館でも同内容の講座が開催され、そちらに参加して下さったリピーターの方々もいらっしゃいました。これからも科学を楽しんでくださいね!

パンフレット