諏訪部准教授が「若手農林水産研究者表彰」受賞者に選出されました

 生物資源学研究科の諏訪部圭太・准教授(生物圏生命科学専攻)が「若手農林水産研究者表彰」の受賞者に選ばれました。

 この若手農林水産研究者表彰は、農林水産省が平成17年から実施しているものです。 全国からの多数の応募者のなかから、優れた功績を挙げた若手研究者および将来の技術革新につばがる優れた研究業績挙げた若手研究者が表彰されています。

 今回、諏訪部准教授が表彰された研究業績は「アブラナ科野菜における分子育種の基盤構築とその応用」です。 この研究では、ハクサイ、キャベツ、ナタネ、ダイコン等の日本食を支える多様な野菜類が属しているアブラナ科野菜において、高汎用性遺伝解析技術を確立し、その技術を用いてアブラナ科強度根こぶ病抵抗性の遺伝様式・進化を解明するとともに、新品種開発にも貢献している点が高く評価されました。

 表彰式は2014年11月12日(水)アグリビジネス創出フェア2014で行われます。

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