私たちは、人間社会と自然生態系の中で、あらゆる資源を有効かつ適切に利用し、生活・経済に必要な物やエネルギーはできるだけ環境を損なわずに生産し利用することに気を配る社会(資源循環型社会)を実現するための教育・研究をしています。そのため、ある一つの専門分野に偏った教育はしません。農学、理工学、情報、社会、経済など、さまざまな専門領域の教員が集まり、バイオテクノロジーや環境技術、社会経済問題を含めた教育・研究をしています。地球規模から地域に密着した問題まで、農水産物から遺伝子まで、全体を見渡しつつより深い分野の問題解決ができる人材を育てることを目標としています。
生物資源学部では平成27年度から、資源循環学科、共生環境学科、生物圏生命科学科の3学科体制のもと、専門分野を再構成しました。