近年の日本では、学校教育に限らず、社会、職場、家庭においても、さらには社会の第一線から退いても、自分のキャリアをより高いものとして切り開いたり、ライフワークとして新しいことを学び続けたり、また、ボランティアとして地域社会に有益なサービスを提供するために、継続して学習できる環境やインフラが求められています。 一方、大学は、大学の社会貢献のひとつとして、少子化、大学全入時代を前に、手持ちの教育インフラの地域社会への還元が求められています。 そこで、三重大学生物資源学部では、大学の社会貢献の一環として、社会人の学び直しニーズ、スキルアップ、専門能力向上を目的として、生物資源の有効的かつ持続的利用とその保全に関連した学習機会を提供する「生物資源学部特別教育プログラム」を立ち上げました。 本プログラムは、講義の中に実験実習も含めた体系的な学習機会を提供できるように特徴付けられた特別プログラムです。
特別教育プログラムには、「農学関連特別プログラム」、「森林関連特別プログラム」、「農業土木関連特別プログラム」、「水産関連特別プログラム」の4つのプログラムが設けられています。
*令和4年度につきましては新型コロナウイルス感染拡大防止のため、実験・実習を含むすべての科目が、対面方式・オンライン方式・ハイブリッド方式(通常は自宅等でオンラインにて受講し、教員に定められた日のみ登校して対面で受講する)のいずれかの方法によって開講されます。開講方法については、実際の開講時期の感染状況及び三重大学が定める行動指針等によって各教員が決定いたしますので、開講直前での決定や学期中の変更が予想されます。
また、出願時、他の申請書類に加えて「教育研究活動における新型コロナウイルス感染拡大防止のための確認書」を提出いただく予定ですので、あらかじめご了承くださいますようお願い申し上げます。
特別教育プログラムに関してご不明な点は以下の部署までお問い合わせください。
〒514-8507津市栗真町屋町1577
三重大学生物資源学部・生物資源学研究科チーム
TEL:059-231-9631、9633、9735