第10回みえ水産フォーラム講演会を三重県総合博物館で開催しました。


 令和元年8月25日(日)、第10回みえ水産フォーラム講演会を三重県総合博物館レクチャーホールで開催しました。

みえ水産フォーラム講演会は、大学院生物資源学研究科、三重県、国立研究開発法人水産研究・教育機構増養殖研究所の3機関で 組織する三重地域産学官連携水産研究連絡会議が、 漁業者や市民を対象に水産業や海洋生物に関する最新の研究情報を県内各地で 毎年紹介する企画です。

今回の講演会では、夏休みの子ども向け企画として「海のいきものの不思議」をテーマに開催しました。

本研究科からは、附属鯨類研究センターの森阪匡通准教授が「イルカの出す音の不思議」と題して講演を行いました。
森阪准教授の講演以外には、 三重県水産研究所の土橋靖史主幹研究員から「イセエビの生活の不思議」、 増養殖研究所ウナギ種苗量産研究センターの山野恵祐センター長から 「ウナギの不思議と卵から育てる研究」、 そして今回のフォーラムを共催いただいた三重県総合博物館の大野照文館長から「海といきもののつながり」と題した講演を行いました。

小学生や保護者の方々を多数含む約70名の参加者は、海の生き物のさまざまな不思議と海という環境の大切さについて、 家族でメモも取りながら熱心に聞いてくださいました。

パンフレット