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実習予定

・藻類学実習ガイダンス:7月7日12時5分から1189号室で藻類学実習ガイダンスを行います。実習参加者は必ず出席してください。詳細はこちら

・生物海洋学実習(主に3年生対象): 期間 4月23日(木)から27日(月)。場所 遠州灘沖(金洲海域を予定)および伊勢湾。内容 海洋観測全般。1回目のガイダンスを4/14(火)12時30分より644室にて行います。参加希望者は生物海洋学研究室:田口和典先生(639室)まで。

-----------------------------これより上は2009年-----------------------------------

 ・食品デザイン学実習(講座必修): 期間 後期II期。場所 水産工場。概要はこちら

 ・藻類学実習(講座必修): 期間 8月4日から5日。場所 附帯水産実験所(座賀島)。詳細はこちら

 ・藻類学実習ガイダンス:6月19日12時5分から219号室で藻類学実習ガイダンスを行います。実習参加者は必ず出席してください。詳細はこちら

 ・生物海洋学実習: 期間 5月31日から6月4日(注意!当初の日程から変更になりました)。場所 遠州灘沖(金洲海域を予定)。内容 海洋観測全般。参加希望者は生物海洋学研究室:田口和典先生(639室)まで。

 ・研究体験航海実習: 期間 5月7日から9日。場所 伊勢湾。内容 海産哺乳類調査。参加希望者はこちらをご覧ください。

 ・海洋生態学実習: 期間 4月22日から25日。場所 熊野灘沖。内容 深海生物調査。参加希望者は4月17日までに海洋生態学:木村妙子先生まで。詳細はこちらをご覧ください。

 

実習報告

 

藻類学実習

藻類学実習では,志摩市にある附帯水産実験所に宿泊しながら,磯の海藻の観察・同定や光合成速度の測定を行います。

1 マクサ(テングサ)の観察と培養を行います。
2 磯で海藻を観察・採集します。3は採集場所の水中写真です。海藻が豊富で美しい海です。

4 採集した海藻を同定して標本を作製します。
5 海藻の光合成と呼吸速度を測定し,光合成-光曲線を作製します。

 

海洋生態学実習

海洋生態学実習では,熊野灘沖でさまざまな採集道具を使って,主に深い海の底にすむ海洋生物を調査します。新種が見つかるかもしれません。

1 かご網の準備です。かごの中に魚の切り身などのエサを入れて,水深400mほどの海に一晩仕掛けます。
2 次の日にかごを上げます。エサを食べに来た生き物が捕まっています。画像は深海名物オオグソクムシ(大具足虫)。巨大なダンゴムシの仲間です。

3 水深600mからドレッジという漁具で泥を集めてふるうと不思議な形の生物を採ることができます。
4 これはブンブク類。ウニの仲間ですが,トゲは5分刈り頭みたいに短いです。