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I 学習・教育目標の設定

2007年度以降 新カリキュラム対応版

1. 学習・教育目標

2. 基礎力専門力の個別学習教育目標 

 

2004年度-2006年度 (旧)学習・教育目標

1. 学習・教育目標 2007年度以降はこちら

2. 学習・教育目標と科目対応マトリックス  

3. 学習教育目標と基礎力専門力対応マトリックス 

4. 基礎力専門力と科目対応マトリックス 

5. 基礎力専門力の個別学習教育目標 

 

(注意) この学習教育目標は2004年度入学以降のカリキュラムに対応している.

 2003年度入学生までの旧カリキュラム対応学習教育目標はこちら. 

 

 

 

 

 

II 学習・教育の量

 

 学習教育保証時間 (学習教育目標-授業科目-学習教育保証時間の対応マトリックス) 

 

(注意)

上記の学習教育保証時間は2006年度入学以降のカリキュラムに対応したものである.2005年度入学生までの旧カリキュラム対応学習教育保証時間はこちら

 

III 教育手段

1.入学および学生受け入れ方法の設定と開示

(1) アドミッションポリシーと選抜方法

 

 1) アドミッションポリシー

 

2) 選抜方法

 

3) 学習・教育目標を達成するための配慮(入学後の補講)

・ 授業アンケートによる授業改善

・ 学生および教員による自己点検

・ 時間外補講の実施

・ 勉強会の実施

 

(2) 共通教育終了後にプログラムへ登録方法の設定・開示・実施(2年次分属)

 

 「環境情報システム工学総合コース」と 「環境情報システム工学専門コース(JABEE)」のコース分け方法 

 

(3) 編入学生のプログラムへの編入方法および編入基準の設定・開示・実施

 

 「環境情報システム工学総合コース」と 「環境情報システム工学専門コース(JABEE)」のコース分け方法 

 

 

2.教育方法

(1) カリキュラムの設計と開示

1) 科目と学習・教育目標との対応関係

 

2) 身に付く知識・能力の程度を明示する仕組み

 

3) デザイン能力について,産業界,地域社会などと連携・協力し,チームでデザインを体験させて学ばせる教育をする

 カリキュラムにチーム活動を行う科目を設置している(環境系情報リテラシI). 

 

(2)カリキュラムの設計に基づいた授業計画書(シラバス)の作成と開示

 

 シラバスの開示(WEB版) 

 

1) カリキュラムの中の科目の位置づけを明示

 

2) 科目の教育内容・方法,達成目標,成績評価方法・基準(社会が要請する基準を考慮した)

 

(3) 授業やそれ以外で,学生の理解を助け,勉学意欲を増進し,要望にも応えるようなシステムの設置と開示

 学生による毎回の授業アンケート(自己点検欄付)

 学生による月1回の自己点検実施

 教員による科目毎の自己点検の実施

 

(4) 教員だけではなく,学生自身が学習・教育目標に対する達成度を継続的に点検し,学習に反映させるシステムがある

 学生による毎回の授業アンケート(自己点検欄付)

 学生による月1回の自己点検実施

 教員による科目毎の自己点検の実施 

 

 

 

3.教育組織

 

(1) カリキュラムを展開し,教育成果を上げることができる十分な教員数と教育支援体制が存在している

(2) 教員の質的向上を図る仕組み(FD:Faculty Development)があり,積極的に活動が実施されている

講座FD

2005/09/28

 

 講座全教員参加による前期授業報告会 
学科FD

2005/03/16

 これからのカリキュラム問題について討議 

  2006/03/01  農業土木プログラムの審査結果報告,フロリダ大学教育システムの紹介 
学部FD

2006/03/02

 

 E-learningについてフロリダ大学の事例紹介 
授業参観    半期に1回,年2回実施

(3) 教員の教育への貢献を評価する方法が定められている

 学生アンケートを用いた教育表彰制度

平成17年度前期 平成17年度前期講座開講科目 「環境情報システム工学実習II」 が学生による授業評価の結果,成績優秀により教育表彰を受ける.

 

(祝)

(4) 科目間の連携を図り,教育効果を上げ,改善するための教員間連絡ネットワーク組織があり,活動が実施されている

 授業改善システム 

 

 

 

IV 教育環境

 

 

教育環境の実態を認識し,教育機関当局へ改善交渉を行うなど,改善努力を行っている.

学生実験などは適切なスペースで安全に実施可能である

 安全教育および安全マニュアルの配布

 金工室工作機械へ注意を促す看板を取り付け 

・   旋盤作業時の安全を確保するための装置取り付け(2006年度予定)

・   旋盤回転部ブレーキに取り付けられたアスベストの除去および代替品への交換(2005年度実施済み)

 

 

1. 施設,設備

学習・教育目標を達成するために必要な教室,実験室,演習室,図書室,情報関連設備,自習・休憩設備および食堂等が整備されている

 

講座専用多目的スペース(CAD室)

実習・演習,情報関連(アクセスポイント4台常設),講座企画,学生委員会活動のための

 

 



 

 

講座専用掲示板 (教育・学習および就職支援)

緊急度と重要度の2軸を使った掲示板システム
(学生委員会開発)

就職関係掲示板

掲示板システムの発表会の様子
「生きているBBS」 (大学院1年生企画開発)

 

 

学生ロッカー



 

講座専用講座コピー室



 

 

 

2. 財源

学習・教育目標を達成するために必要な施設,設備を整備し,維持・運用するのに必要な財源確保への取り組みを行っている.

 

 

 

3.学生への支援体制

教育環境に関して,学生の勉学意欲を増進し,学生の要望にも配慮するシステムがあり,開示されている.具体的な活動も実施している.

 講座ポータルサイト運用 

    講座ポータルサイトを開設し,学生への情報伝達,学生による情報検索が迅速に行える環境を構築している.

 

 

 

V 学習・教育目標の達成

 

プログラム修了生全員が設定した全ての学習・教育目標を達成していることを証明する.証明方法の開発と水準の設定が第三者から見て適切に行われている.

ただし,合否ボーダー上の資料を目標達成の水準判定とし,ボーダー上の学生の資料がすべて保管されている.

途中でプログラムの改訂を行った場合,改訂の根拠となる資料も保管されている.

 

(1) 科目毎に,シラバスに設定した成績評価方法と評価基準に従って達成度が評価されている

自己点検書,シラバス,成績表,試験問題・答案,レポート,作品,卒業論文,教員面談などで証明する.

 

(2) 他の教育機関で取得した単位や,編入生の取得単位について,評価方法が定められ,単位互換を行っている.

自己点検書,会議資料,実地審査などで証明する.

(3) 科目毎に行っている評価の他に,各科目の重み付けや外部試験結果を考慮して,達成度を総合的に評価する方法と基準が定められ,適切に評価している.

英語TOEIC

自己点検書(表3),シラバス,実地審査等で証明する.

デザイン能力の証明として,卒業研究論文を提示した場合,デザインの対象を明示でき,デザイン能力が身に付いていることを証明する.デザイン能力に関連して設定した学習・教育目標から評価する.

 

(4) プログラム修了生全員が全ての学習・教育目標を達成していることを確認する仕組みがあり,それに基づいて修了の判定が行われている.特に選択科目については,履修できたことを証明することに注意する.

 

 

 

 

VI 教育改善

 

教育改善のための教育点検と継続的改善のためのシステムがあり,活動を行っている.

自己点検書と実地審査で証明する.

点検・改善するプログラムには,入学から卒業までのすべての居行くプロセスと教育環境を含みます.

 

 

 

1. 教育点検

(1) 学習教育目標の達成度の評価結果に基づき,プログラムの教育点検システムがあり,開示されている.

(2) 教育点検システムは,社会の要求や学生の要望にも配慮できる仕組みを持ち,システム自体の機能も点検できるシステムである.

 

 学生による毎回の授業アンケート(自己点検欄付) 

 学生による月1回の自己点検実施 

 教員による科目毎の自己点検の実施 

 授業改善システム

 JABEE改善システム

 

(3) 教育点検システムを構成する会議や委員会等の記録を教員は閲覧できるようになっている.

 講座グループウェア 

 

 

2.継続的改善

教育点検の結果に基づき,継続的に改善するシステムがあり,活動が行われている.

 

 月一回の定例JABEE対応委員会開催(議事録)

 学生による毎回の授業アンケート(自己点検欄付)

 学生による月1回の自己点検実施 

 教員による科目毎の自己点検の実施 

 授業改善システム 

 

 

VII 分野別要件

 

当該分野のプログラムに認定基準を適用する際の補足事項を定めている.