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三重大学大学院 生物資源学研究科 共生環境学専攻 農業農村工学研究室

〒514-8507 三重県津市栗真町屋町1577生物資源学部棟3F

三重大学で農業土木を学ぼう!LET'S STUDY NOGYODOBOKU IN MIE UNIVERSITY

三重大学の農業土木教育の魅力をお伝えします!

農業土木は、100年前から農業と土木を一緒に学べる分野横断的学問!!

三重大学共生環境学科では、農業土木学を学べる教育プログラムがあります。環境施設工学研究室は農業土木学を学ぶ教育研究グループの一つです。農業土木学は、約100年前に「忠犬ハチ公」の飼い主の上野英三郎先生によって体系づけられた学問です。創設当初から、農業の知識をもった土木技術者の育成を目的としています。
そして、三重大学は学科として農業土木学科が設置された全国で始めての大学で、100年の教育・研究実績と伝統があります。
東京渋谷のハチ公像

  • 『農場での栽培実習』と『土木工学の基礎実験』の両方が必修科目
  • 就職先は、『農業関係の土木職』にも、『一般土木関係の土木職』にもどちらにも実績がある
  • 伝統と実績の三重大学の農業土木

資格に裏づけされる確かな技術者教育

三重大学の農業土木教育は、日本技術者教育機構(JABEE)の認証を受けた教育プログラムで教育を行っています。JABEE認証は、国際的な技術者教育を行っていることを証明するもので、JABEE修了者は日本での技術士補の資格のみならず、外国で技術士に相当する資格を受験することができます。これからのグローバル社会のなかで技術者となろうと考えたときに大きなメリットがあるといえます。
また、農業土木教育プログラムは、JABEE以外にも、測量士補の資格や2級ビオトープ管理士の試験科目一部免除、施工管理士の実務期間短縮などの認定も受けており、技術者教育としての価値が資格によって裏付けられているともいえます。

  • 日本技術者教育機構(JABEE)認定プログラムで『技術士補』(国家資格)
  • 設計・施工業務の基礎となる『測量士補』(国家資格)
  • 生態系への配慮も忘れない『2級ビオトープ管理士(試験科目一部免除)』(民間資格)
  • 建設技術者への近道『施工管理士(実務期間短縮)』(国家資格)

徹底した現場主義の技術者教育

三重大学の農業土木教育は、

  • 農林水産省が行っている公共事業の事業所へのインターンシップ(必修)
  • 国家公務員、県職員、民間会社の方を非常勤講師として招くオムニバス講義(実践農業農村工学)
  • 就職ガイダンスや建設業の主催するイベント、地域の祭、関連講演会への参加という体験を重視する講義 (農業農村工学キャリアアップ演習)

熱く厚い教員陣による教育・研究・就職サポート

・農業土木は学問分野が広がり、学会の名称が農業農村工学に変わりました。 三重大学の農業土木関連の教員陣は現在、共生環境学科に多くの教員が所属しています。共生環境学科で農業農村工学会に所属している教員数は、12名!1つの学科にこれだけ集まっている教員陣は全国でも珍しいです。
・同じ学問分野の教員が多いから、講義で分からないことも研究で分からないことも気軽に別の研究室の教授に質問にいくことができます。研究に必要な機器も気軽に別の研究室に借りたりできます。
・大学での就職サポートは、大学の就職支援センターや研究室単位でのサポートが多いんです。そんな中、農業土木では研究室を問わず教員陣で就職サポートをします。就職試験の質問に気軽に別の研究室の教授に質問にいくことができます。

  • 全国でも充実した教員陣による教育体制
  • 研究室を問わず教育・研究に親身になって答えてくれる!
  • 就職は教員個人でのサポートではなく教員陣でサポートします!

充実した施設と設備をフル活用した教育

三重大学の農業土木関連施設はとても充実しており、3棟の実験棟(水理実験棟、材料・土質実験棟、測量実験棟)、2つの共通実験室(土質実験室、土壌物理実験室)、1つの学生演習室(最大30名がディスカッションできる)があります。

  • 全国でも有数の規模の実験施設!
  • 卒業研究で学生も積極的に活用できる!
  • 民間の測量会社、建設会社の研修会も行われる充実した設備