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このページは、どうでもいいと思っていましたが、いろんなところから反響があり、それなりに読んでいただいているということがわかってきました。ぼちぼち、日々の生活を書いていきたいと思っています。

12月某日 後半は、昔のように23時以降の電車に乗ることが多くなってしまいましたが、なんとか、どうにか、仕事納めを迎えることができました。若くないので、さすがに、毎日がきびしかったです。12月では「「普通がいい」という病」泉谷閑示著(講談社現代新書)、「若者はなぜ3年で辞めるのか?」城繁幸著(光文社新書)の2冊が興味深かったです。電車の中や、出張の行き帰りなど、今まであまり使っていなかった時間を使ってみたら、1年間で20冊ほど本が読めました。心理学的な本といいますか精神科医の書いた新書を多く読んだ気がします。学生の反応が少し理解できるようになったかもしれません。どうしてと思ってたことが、少し解けた気がします。これを講義とか研究指導に生かせるといいのですが、どうでしょうかね。ただ、昔ながらといいますか、我々が習ってきた方法、あるいは体験してきた指導といったものは、通用しなくなってきていることは間違えなさそうです。その認識だけでも、収穫があったと思いました。では、みなさま、よいお年をお迎えくださいね。

12月某日 努力のかいがありまして、健康診断の血液検査の結果が大幅に改善されました。レッドからイエローにもどりましたが、限りなく正常値に近いイエローでした。6ヶ月前と同じ数値だったら病院と言われていたので、ほっとしました。次の目標は、「肥満度 ふとりぎみ」の改善でしょうか。

12月某日 市内、某家電販売店にて、「DS残り2台」と言われて、思わす買ってしまいました。iPodを買うつもりのお金だったのに・・・・。「脳トレ」は、慣れですね。いかに適応するかの訓練のようです。「英語漬け」は思ったよりも面白いです。まあ、家族みんなで楽しめているからいいかもね。

12月某日 例年になく、終わりがけまで、会議や仕事が詰まってしまいました。仕事納めが遠い感じです。

12月某日 三重大学室内楽団のコンサートに行きました。テレビドラマの「のだめ」のように、うちの学科の学生が指揮棒を振っていました。ベンジャミンブリテンの青少年のための管弦楽入門の主題を久々に聞きました。「のだめ」を見てても思うのですが、クラシックの音楽が流れると、昔よく聞いていたころがよみがえります。普段、気づいていないのですが、メロディが頭のどこかに残っているもんなんですね。ラベルの「展覧会の絵」とか、久々に聞きたくなりました。

12月某日 週3日の忘年会ラッシュを切り抜けて、なんとか、体重の増加をおさえて来ました。ちょっと前までは、飲み会で増加した体重は、けっこう短い時間でもとにもどせたのですが、基礎代謝量の低下にともない、一度増加すると、なかなかもとにもどすのに時間がかかるようになってきました。正月がやってきます。野菜で飲むというスタイルでいかないといけませんね。

12月某日 少しずつ減っていくカレンダーの日付を追いながら、毎日を過ごしています。幻想とは知りつつも講義が終われば、楽になるような気がします。講義のある今年の最後の週は、休日の関係で、火曜日に月曜日の講義、水曜日に金曜日の講義ありますので、月曜日と金曜日に講義をもつ私は、月、月、金の3連ちゃんというスケジュールです。これをのりきれば・・・・・・・。

12月某日 農芸化学会の中部支部例会が三重大学で開催されました。高校生むけということで、講演がとってもわかりやすく、久々に楽しい講演会でした。こういう講演会をしているのに、もったいないというか、もっと学生さんに積極的に参加してほしいなと思いました。違った分野の話を聞くのは、本当にためになります。先日の分子生物学会でもそうでしたが、座っているだけで、知識が向こうからやってくる感じで、なんだか得した気分です。聞いた内容を自分で本読んで勉強することを思えば本当におねうちです。

12月某日 愛用していました電波腕時計が故障し、しばらく1000円時計をしていましたが、これがなかなかのすぐれもので、おどろくべき精度をみせていました。そして、ついに、ソーラー電波腕時計を手に入れました。これで、電池の心配をしなくてもいいです。前の時計のときに電波時計の正確さと便利さはしみじみと感じました。最近は、うきうきすることも少なくなりましたが、なんだかとってもうきうきして左腕が軽い気がします。

12月某日 分子生物学会のフォーラムに参加しました。ポスター発表をしましたが、医学系や分子計算科学などのポスターに挟まれ、かなり場違いな雰囲気でした。会場のポスターを見てまわりましたが、セルラーゼのポスターもみかけました。ポスターのタイトルを見ながら歩いていて、細菌とか、微生物のポスターを見つけると少しほっとします。ポスターを見にきてくれた人がいて、うれしく、さらに、このHPを見ていますと言われ二重のよろこびでした。今回は、非会員ということでの発表でしたが、分子生物学会にはいってみようかと思いました。

12月某日 健康診断 血圧も問題なく、今回はじめてうけた歯科検診も無事に、後は、年明けにくる血液検査の結果まちです。こんどやばい数字がでると、いよいよ病院に行かねばなりません。

12月某日 新カリキュラムの学年が3年になり、今年から新しい学生実験がスタートしました。最初は、どうもいきあたりばったりになりがちで、学生さんにしかられそうですが、TAの力をかりて、なんとか乗り切りたいと思います。

12月某日 青少年のための科学の祭典三重大学大会 今年は、出展しませんでしたので、子供を連れて、気軽ないち参加者でした。あいかわらず、おもしろいです。某先生のブースには、子供ではなく、お母さんの長い列ができていました。「大人のための」というのもありかもしれません。形状記憶合金のブースでも、自分でやってみると本当に不思議です。おもわず、のばして、暖め、のばして、暖め、のばして、暖め、を繰り返していました。

12月某日 さあ、今年も最後のひと月になりました。そんな師走のはじまり、タイから共同研究者がやってきました。6ヶ月の滞在です。今回の在留資格申請は、ちょっとやっかいでした。それでも、無事ビザが取得でき、こうして迎えることができてよかったです。研究室での会話に英語が多くなりましたが、うちの学生さんがけっこう英語で話してくれるのがうれしいです。

11月某日 県立神戸高校へ出前授業にでかけました。液晶プロジェクターや、学部パンフなどをかついで電車でいくのもたいへんですから車ででかけました。鈴鹿ですし、かなり時間に余裕をもってでかけたつもりだったのですが、鈴鹿までに23号線で2カ所も工事をしていて車線規制による渋滞に。間に合わないとあせって、無理な割り込み、ごめんなさい、という感じでとばしていったのですが、大幅に遅刻してしまいました。教頭先生が駐車場まで出て、まっていてくれました。本当に申し訳ないです。遅れたことが講義にも影響してしまい早口になってしまい、後悔先にたたずです。

11月某日 画期的、ついに、近鉄江戸橋駅に自動改札機が導入されました。私がはじめて江戸橋駅に降り立ったのは、高校生のときでしたから、かれこれ30年たちます。その時と全く変わらない江戸橋駅に、ついに自動改札機がついたのです。ちなみに、当時、すでに名古屋駅は自動改札でした。自動改札になっても、江戸橋駅のトイレは、昔のままです。

11月某日 名古屋港にあるイタリア村に行きました。イタリアンバイキングで食べ過ぎました。ぼちぼち、12月の健康診断にむけて臨戦体制です。

11月某日 学部推薦入試。今年も入試シーズンの開幕です。今回合格する学生さんは、いよいよ、節目の生物資源学部20回生です。

11月某日 中学生のロボットコンテストを見に行きました。子供が小学生の部に参加しました。バトルでは、子供よりも親が熱くなってしまいました。中学生ともなるといろんなアイディアで、ものをつくるものだと感心しました。

11月某日 市内某所で、バスに乗りました。あるバス停で止まったとき、バス停で待っているおばあさんは、少し足が悪そうで杖をついていました。少しバスのステップに乗りにくそうしていたら、バスの乗客が2人おりていき、おばあさんをサポートしてのせてあげました。少し心温まる光景でした。

11月某日 生物工学会シンポジウム「循環型社会を支えるバイオテクノロジー」を津で開催しました。バイオマス分解について先端的な研究の講演でした。今回は裏方でしたので、全ての講演を聞くことができなくて残念でした。どんどん研究が進めば、石油に頼らない社会ができると思います、本当に。プログラムはこちら

11月某日 自宅近くのスーパーが新装開店しました。いろいろなものが安く、お一人様何個という制限のあるものもあり、我が家は全員出動体制でのぞみました。それにしても、おじさん、おばさんのモラルのなさには驚きます。たくさんの人が列を作って並んでいるのに、横入り、順番抜かし、割り込み・・・・店のひとが大きな声で、おやめくださいと頼んでも知らん顔、都会とちがって地方都市の年配の方にはもう少しモラルがあるかと思いましたが、ちょっと残念です。ひとを思いやれないのは、子供たちではなく大人たちの行動で、子供たちはそれを見ているのだと思いました。子供にあまり見せたくない光景でした。

11月某日 某先生の授業を参観しました。昨年度後期に表彰をされた講義で、学生さんの満足度1番の講義です。さすがです。よくできていました。圧倒されたといいますか、1年ほど前に見たときよりも、さらに進んでいました。勉強になるというよりも、もう別次元です。その後の自分の講義が情けなく感じてしまいました。それでもって、まだまだ、改善の余地があるという某先生に完敗です。

11月某日 大学祭寄席 今年も高座にあがりました。昨年よりも緊張しました。笑いがとれないというか、つかみきれませんでした。余裕がないというか、せっかく暖まった会場を冷やしてしまいました。

11月某日 全日本大学駅伝 駒澤と日大の競り合いを目の前で見ました。勝負どころでした。

10月某日 三大学セミナー 今年は10カ国23大学の学生が集まる大きなイベントになりました。だんだん大きくなっているように思います。日本の学生さんの英語コミュニケーションも向上しているように思いました。前回に比べ他大学の学生とまざって語っている光景をあちらこちらで目にしました。今年は、「世界におけるアジアの役割」というテーマで、人口、食料、エネルギー、環境などの分野で、それぞれ学生さんによる発表と議論がありました。私はポスターを出す予定でしたが、途中から口頭発表になり、ビビりました。なんとか10分間、英語を話ましたが、質問も全くでずじまいでした(午後のラストで、はやく終わりたい雰囲気)。通じていないかも。それでも、後から何人かの学生さんとは話す機会がありました。名札が学生さん用の色だったので、勘違いされ、ふけた学生と思われていたかもしれません。

10月某日 小学校の授業参観に行きました。自分たちの頃のイメージとは、まったく学校の雰囲気が違っているのが不思議な感じです。こどもがのびのびしているといえばそうなんですが、なんか緊張感がなくて、授業中という空気が変わったように感じました。自分たちの頃は髪の色は、100%黒でしたが、教室にはってある絵の髪の色は、茶色っぽい色を使っている子供が多いのに気づきました。いろいろ変わるもんなんだと思いました。

10月某日 日本一にはなれませんでした。北海道にペナントがいくのが、プロ野球のためにはいいかもしれません。と負け惜しみをいいつつ本当に悔しいです。第二戦の山本のバンドのところから流れが変わってしまったように感じました。勝負の流れというか、あやとでもいいますか、そんな気がしました。来年もがんばって応援するぞ。

10月某日 今時の若者について、「若者はなぜ「決められない」か」長山靖生著(ちくま新書)、「「負けた」教の信者たち」斎藤環著(平凡社新書)なんて本を読んで、「自信力が学生を変える」河内和子(平凡社新書)という本につながってきて、目の前のここ数年の出来事が、うちの大学に特別なことではないということがわかってきました。学生は、勉強させてほしいと思っているらしい、先生は、勉強は自分でするものと思っている。この勉強に対する感覚の違いが問題のひとつかもしれません。

10月某日 また科研の季節がやってきました。だんだん研究に自信がなくなってきます。

10月某日 名古屋祭り 留学生をつれて「名古屋祭り」に行きました。ずいぶんと行っていませんでした。郷土英傑行列(信長、秀吉、家康)なんて見たのは、小学生の頃までさかのぼれるかもしれません。祖母につれられてよく行きました。まだ、花バスや花電車が走っていた時代の話ですけどね。名古屋城と蘭の館をまわって帰ってきました。

10月某日 中日ドラゴンズ 2年ぶり7回目のリーグ優勝です。泣ける優勝シーンでした。シールをはりつづけたカレンダーに赤のボールペンで「優勝」の二文字を書き入れました。うれしいです。どうして、こんなに熱くなれるのかわかりませんが、とってもうれしいです。12回表の福留のヒット、100打点目の勝ち越し、そして、タイロンの満塁HR、ドラマでもこんな結末はないでしょう。一夜明け、多くのみなさんから、「優勝」メールをいただきました。ありがとうございました。理屈なしにうれしい一日でした。

10月某日 20年目の鈴鹿でのF1 あれから20年、そう、はじめてF1が鈴鹿に来たとき、3コーナーの上にある木に登ってF1を見ていました。ピケ、セナ、マンセル、そして我らが中嶋悟。あれから20年、セナ、プロスト対決をはじめ、いろんなレースを見せてくれました。ベルガーの乗るフェラーリで明け、シューマッハが乗るフェラーリで終わると思ったのですが、エンジンブロー。なんともせつない終わりでした。20年前F1を見ていたとき、まさか、20年後、鈴鹿最後のF1をスーパーの家電売り場の大きな液晶テレビで見るなんてことは、想像もしなかったなー。

10月某日 前期の講義の授業評価アンケートの結果が届きました。今年から、授業アンケートが全学部になったので、書式が変わり、以前は、いいほうが1点でしたが、今回からいいほうが5点になりました。人数から昨年の方法で計算しなおしましたが、昨年と同じでした。進歩がみられませんね。逆に、昨年は、A4用紙に箇条書きで4枚もあった自由記述の項目が、今年は、たった5行しかありませんでした。点数よりも、この自由記述欄の項目にけっこう本音が書いてあったりするものですから期待していたのですが、ちょっとがっかりでした。

10月某日 後期のスタートです。

9月某日 定期券を買いました。いつも6ヶ月定期を購入します。買ったときは、6ヶ月先、どうなっているかなと思いつつ、新しい定期を見るのですが、いつもあっという間です。また6ヶ月の定期券を買って、来年の3月は、どうなっているのかなと思うのでした。

9月某日 中部国際空港へ、留学生を迎えに行きました。名前の書いたA4の紙を掲げ、到着ゲードで待ちます。どんな学生さんか?なんだかドキドキする瞬間です。1年の短期ですが、荷物が多くて重たくてたいへんでした。留学生会館の手続きも終わって一段落、次の日は、外国人登録、国民健康保険の手続き、銀行口座の開設と、自分も昔、アメリカでソーシャルセキュリティーオフィスをはじめ、保険会社を決めたり、銀行口座を作ったりと連れて行ってもらったことを思い出しました。

9月某日 朝、非常勤で行っている鈴鹿高専に向いました。電車とバスを乗りついで行きます。バスを降りて、徒歩で鈴鹿高専に行って、非常勤の控室に入って気づきました。「しまった、弁当箱をバスに忘れた。」絶望的な気分でした。帰り、バス停で、三重交通の遺失物係に電話して、バスに乗りました。あれーこのバス、ひょっとすると、朝乗ったのと同じバスでは・・・・。終点で、お金を払うときに、運転手さんに「あのー、朝、このバスに乗って、弁当を忘れたと思うのですが・・・」「あー、これですか?」ありました。忘れた弁当がありました。行き帰りに同じバスに乗るという偶然、やっぱりラッキーというのは、こういうものなのかなあとしみじみ思いました。弁当箱がもどってよかったという一日でした。

9月某日 保護者懇談会 まだまだ、研究室にも段ボール箱が残るなか、保護者の方々に大学を見学いただき、個人面談をいたしました。生物資源学部校舎の屋上から伊勢湾をながめていただき、各研究分野を順番に回りました。就職、進学、3年生はちょうど岐路に立っています。そういう意味でも、3年生の保護者の方とお話ができるのは、いい機会だとは思います。3年生は担任している学年なので、いろいろな話を聞けるのはよいのですが、同じ日に小学校の運動会があり、そちらにいけなかったのはちょっと残念。

9月某日 セルラーゼ研究会に参加しました。今年は、研究会発足20周年の記念の会で、研究会の歴史など興味深く聞くことができました。いろいろなお話ができて、とくにポスターの発表で、うちの学生が賞をもらえ、自分のことのようにうれしかったです。これで「チーム三重」全体に勢いがでます。

9月某日 ピーチライナー(桃花台新交通システム)が、この9月で廃止になるということで、鉄としては乗らないわけにはいきません。そんなわけで、小牧から桃花台東まで、乗りおさめにでかけました。本当に廃止になるのかと思うと何かもったいない感じがします。立派な高架線で、車両もまだまだ新しいのに残念です。これから、二酸化炭素の削減を考えると公共交通復活の時代が来るように思うのですが、廃止は本当に残念ですね。

9月某日 山本昌のノーヒットノーラン 最年長ノーヒットノーランでした。マジック減らしに勢いがでそうでうれしいですね。母が名古屋ドームに観戦にいっていました。ちょっとうらやましいなあという感じです。

9月某日 三重大学生物資源学部・農学部・水産学部の同窓会「三翠会」の総会が開催されました。「三翠会」の総会に先立ち農芸化学科の同窓会「三翠化学会」の総会も開催されました。今期から、副会長職になり、新聞の編集担当になりました。記事の投稿、連載「今、わたしは」、なつかしい写真などを募集しております。「三翠会」の総会の後、同窓で文化勲章を授賞された沢田敏男先生の特別講演会がありました。懇親会の最後に沢田先生から、「三重の伝統と誇りを忘れるな、志をもって教育と研究につくしなさい」と言われました。気合いをいれないといけません。

9月某日 研究室の引越し 3年間いました総合研究棟IIBをあとにして、生物資源学部の校舎に引越しました。部屋番号は、439です。前に使っていたひとがタバコを吸うためか、当初、タバコの臭いが気になりましたが、部屋に本をいれたら、気にならなくなりました。ひょっとしたら本には脱臭効果があるかもしれません。団地で育ったせいか、狭い部屋というのは、なんとなく落ち着きます。

8月某日 同じくタイの話題。けっこうホテルで中東の人といいますか、イスラムの人をたくさんみました。エレベーターの中や、レストランでみかけました。聞いた話では、レバノンの人たちだとか。イスラエルの攻撃で避難しているということなんだと思います。日本にいると遠い話かもしれませんが、タイにいると意外と中東って近い感じがするかもしれません。

8月某日 2週間ほど、タイに行っていました。以前にもいったことのある「モック王工科大学トンブリ校」のバンティンクエンにあるキャンパスです。今回は、(独)国際農林水産業研究センター(JIRCAS)からの派遣で、農作物残渣の効率的分解技術と利用状況による調査です。2年ぶりのタイでしたが、あいかわらず活気がありました。今回が、はじめてではないので、おどろくべきことは、少なかったです。地下鉄ができて、バンコクの街は便利になっていました。それでも、大学近くのレストランの池で、長さ1メートル近い大トカゲが、なにげなく、泳いでいる光景は、ちょっとびっくりの範疇に入りました。学生に聞くと、たまに大学構内にもいるとのこと。あまり出くわしくたくはないなと思いました。また、ホテルのテレビを見ていたとき、NHKの海外放送の天気予報で、南極の天気をやっているのも、ちょっとびっくりでした。「Syowa -18℃」とか出ていても、昭和基地にいけるわけでもなく、なんでやっているのかなーと思いました。

8月某日 学部オープンキャンパス 400名を超える参加がありました。学科の展示と圃場ツアーコンダクターをしながら学科の説明をしました。「資源循環」というわかりにくい言葉をどう伝えるか、なかなか難しいですね。台風の接近もありましたが、遠くから集まっていただき、資源循環学科の圃場ツアーに参加いただいた高校生の皆さん、ご父兄の皆さんに感謝いたします。

8月某日 ハンガリーGP F1の話です。ついにHONDAが勝ちました。アロンソの勢い、シューマッハの追い上げ、路面変化と残り10周をきってからのドラマ、そして39年ぶりのHONDAワークスの勝利。HONDA車に乗るものとしてもうれしいし、日本の技術で勝ったのもうれしいです。

8月某日 松阪高校スーパーサイエンスハイスクール1年の研修を行いました。今年もVNTRのPCR増幅です。今年はエアコンの入った実験室で行ったために、この時期でも快適に実験ができました。エアコンの力、おそるべしです(昨年までがんばってくれたTAのみなさん、ごめんなさい、昨年も一昨年も暑かったよね)。例年と同様に、やっぱり時間が足らなくなりました。もう30分必要ですね。もちろん、各実験台に遠心分離機や電気泳動装置、ひとりずつにピペットマンがあれば、もっと時間はかからずできるのですが、同じように時間におわれてしまって・・・時間どおりにするのは、むつかしいですね。

8月某日 前期試験が終わりました。これからは、集中講義週間です。エアコンがなかった頃、この時期に講義はなかったですが、今は、快適な環境で講義をうけることができます。

8月某日 某大学法人で、外部資金の額によりボーナスの額が決まるというお話を聞きました。ちょっと衝撃的ですね。大学の仕事が、外部資金を取ることだけなら、そういう評価があってもいいとは思います。しかし、実際には、教育もし、研究も展開し、地域や学会にも貢献し・・・・仕事の質、量とも様々な仕事が存在しています。講義を休講にしてでも外部資金、助成金の説明会とかに出たほうがいいという方向にむかっているのかもしれません。

7月某日 信州大学工学部特任教授・名誉教授の神田先生に、「セルロース系物質のさらなる利用と酵素の展開」という集中講義をしていただきました。セルラーゼ研究の大先生ですから、学生さんもはりきっていました。

7月某日 基礎分子生物学試験 穴埋めとか、択一といったマークシート問題になれた学生さんは、文章題が苦手ということがよくわかりました。「○○を説明してください」といった問題の回答率が異様に低かったというか、あきらめている学生さんが多いのが印象的でした。文章題を減らした効果でしょうか、昨年よりは平均点はずっとあがりました。答案を返却するとき、学生さんが、「がんばりました」と言っていたのも印象的でした。テストのできが悪いと「教え方が悪かったか」と思い、テストができていると「問題が簡単すぎたか」と思い、どちらにしても、気分がはれないですね、この商売は。

7月某日 高校時代の同級生の甥御さんが大学院に在籍していると聞いていたのですが、その本人と会うことができました。おまけに、彼も同じ高校の出身ということで、なんとなくうれしい一日でした。

7月某日 愛知県立松蔭高校の2年生の学生さんが学部見学に来ました。学部の説明をし、学部校舎の屋上に上がってもらいました。天気がよく海がきれいに見えました。生協食堂で食事をしてもらってから生命科学研究支援センター(遺伝子実験施設)に見学に行きました。ぜひ、生物資源学部を受験してください。資源循環学科もよろしく。という感じです。高校生にとっても実際に大学に行って見たほうが、目標が具体的になるかもしれません。現役生は、最後で伸びる、それは、どれくらいそこの大学に行きたいかの気持ちによる、気持ちの強いものが勝つと「ドラゴン桜」でも言っていました。

7月某日 新聞に日本の子供が勉強しなくなったという記事が出ていて、その背景に「ごまかし勉強」する子供が増えたと書いてありました。体系的に考えずに、一夜漬けで、試験でいい点をとりさえすればいいという勉強法だそうです。確かにこの方法では、勉強は労役というか苦痛でしかなくなります。体系的に考え、仕組みやつながりがあって、学ぶ喜びといいますか、わかった、理解できたときの喜びがあると私も思います。うちの学生さんを見ていてもそんな気がします。どの講義も生物というところではつながっているはずなのに、どうも知識が断片化してつながっていない感じです。となると、どの講義も膨大な内容を含んでいますので、テスト勉強が苦痛化してしまう。さあ、前期試験週間のはじまりです。

7月某日 県立名張西高校の学部説明会にでかけました。学生さんのコンピュータに画像を送って、お話をしたのですが、学生さんは、モニターを見ていますので、どこを見て話せばいいのか、学生さんの反応とか、あいづちとかが全くわかりませんでした。普段、学生さんの顔を見て、語るのに慣れているせいか、とってもむつかしかったです。

7月某日 自宅に新しいコンピュータを買って、さあ、セットアップ。あれれ、電話回線をつなぐところがない。モデムは別売りということに気づくまで、取扱説明書と格闘をしてしまいました。無いものは無いので、モデムを買うことで、一件落着。インターネットは電話回線という時代でもないのかもしれないですね。昔は、音響カップラーといって、受話器をのせるタイプもありましたけど。

7月某日 ワールドカップが終わりました。3位決定戦と優勝決定戦は、早起きして見ました。何はともあれ、次に向って、スタートしないとね。がんばれ、日本。

7月某日 子供の水泳大会。0.1秒差で2位。そういう争いを経験していないので、悔しさは本人しかわかりませんが、親としては、結構熱くなって応援しました。

7月某日 やっぱりね。宴会の次の日の健康診断、とんでもない結果となりました。若くないのですから、考えないといけませんね。次の健康診断は、1週間くらい前から臨戦体制でのぞまないといけません。

7月某日 財布を落としました。ちょっとびっくりしました。家に忘れていないかメールして、今来た道を逆戻りして、さっきまでいた講演会の会場にたどり着きました。自分の座っていた席にもない。お金はともかく、カードや、身分証明書やなんやら・・・・・。目の前が真っ暗になっていたら、会場の事務室に届いていました。拾っていいただいた方に、こころから感謝です。

7月某日 子供通う高校の保護者会に参加しました。某大手予備校の先生が、講演をされましたが、話がうまいですね。自分が高校の説明会にいったときに使えるようなフレーズがあり、大変参考になりました。予備校はこうやってやる気を引き出しているのか、感心しました。

7月某日 東海畜産学会のシンポジウムに参加しました。「差別化した畜産食品の生産とマーケッティング戦略」ということで、機能成分を含む特殊卵、豚Tokyo X、飛騨牛改良、畜産による町の活性化など、多岐にわたる話が聞けました。より現場に近い話は、現実感があります。

7月某日 留学生の在留許可を申請に名古屋の入国管理局へ出かけました。伏見のビルにありました。初めて行きますので、どんなところかとドキドキしていましたが、意外とスムーズにながれていき、申請書を提出できました。留学生を受け入れるということは、いろいろな意味で大変なことなんだと実感します。ビザの申請まで、まだ道のりは長いです。

7月某日 名古屋ドームへ出かけました。なんといっても首位ですし、ローテは安定しているし、絶対に勝つと強い気持ちでドームにのりこんだのですが、黒田が良すぎました。完封負けでしたが、脱帽です。

6月某日 今年も半分済みました。はやいもんです。

6月某日 編入試験。 三年次編入試験がありました。短期大学が減少して、各大学での編入学生の取り合いのような様相です。高専や短期大学に必死にアピールをしないといけません。このままでは受験生ゼロなんてことにならないとも限りません。編入試験についての宣伝が大切かもしれません。

6月某日 前回の雪辱を誓って名古屋ドームに出かけました。山本昌、工藤のベテランの先発。気合いが入りました。なんとか、山本昌に勝ってほしかったのですが、追いつかれ延長戦へ、試合には勝ちましたが、すっきり行ってほしかったというか、森野の満塁HRで決めてほしかったですね。ちょっとドキドキしました。

6月某日 なんとなく不完全燃焼といいますか、でも、なんとなく世界はそんなに甘くないよねと思っていましたので、納得のいく結果でした。まだまだ、日本のレベルはそんなもんだったよねって感じです。やっぱり、アジア予選を、ぶっちぎりで勝てるくらいにならないと、ワールドカップの決勝トーナメントには残れないでしょうね。ブラジル戦は、朝、早起きして見ましたが、金曜日の講義は、いつもより学生さんが少な目でした。夜から起きていると、ちょっと講義はでられないかもしれないですね。

6月某日 なんと、交流戦を終わって首位。昨年とは違って勝ち越して、リーグ戦に帰ってきてくれました。さあ、今年こそ。巨人がこけてくれたので、阪神との一騎打ち、いやいや、ヤクルトもあなどれません。

6月某日 子供の通う中学校の草刈りに行きました。鎌をもって、せっせと草を刈るのですが、学校が広くてたいへんでした。中腰で作業をしたのもですから、あちらこちらが痛くなりました。

6月某日 だいぶ仕事がたまってしまっています。いろいろ待っている皆さん、ごめんなさい。ちょっと手が足らなくて、と言い訳をして、「HP書いている暇があったら仕事してね」と言われそうです。

6月某日 生協の第一食堂で、食事をするのは珍しくないのですが、普段行くときは、ほとんど学生がいない時間に行きます。講義の帰りに学生さんと食堂に行きました。こんなに食堂って混んでいるんだとあらためて思いました。学生さんと食べていると、ちょっと若返った気分でした。

6月某日 講座新2年生歓迎会 講座に2年生が入ってきて、ようこそ物質循環学講座へという歓迎会です。とてもにぎやかでした。今度の2年生は、30名と多いので、とくににぎやかだったかもしれません。次の日が健康診断だった関係で、あまり飲めなかったのが残念でした、とほほ・・・・。でも、ちょっとだけ、2年生との距離が縮まったと感じました。

6月某日 「嵐」主演の映画「黄色い涙」のロケが、江戸橋でありました。60年代の雰囲気なんでしょうか、ボンネットバスが江戸橋を渡るところが、新聞に掲載されていました。自分が毎日通勤しているところが映画にでるというは、なんとなくうれしいもんですね。この界隈は、昭和のイメージを残しているところなのかもしれません。とくに旧街道沿いの街並は、レトロな感じがします。

6月某日 伊勢市で開催された進学相談会に参加しました。大学や専門学校が60校あまり参加しており、そこにブースをいただき、「三重大学」の看板のもと、相談を受けました。学部学科の説明から、受験科目、倍率から、昨年のセンター入試の得点、どんな勉強が必要かなど、いろいろな質問に答えました。オープンキャンバスの日程の紹介や、話すことがいっぱいで、あっという間の3時間でした。「ぜひ、生物資源学部を受験してください。」って、宣伝活動も大切なんです。

6月某日 もう6月ですね。という感じで前期も半分折り返しです。あいかわらずなのですが、少し講義が減りますので、楽になると信じて6月に突入です。でも、ワールドカップで、かえってしんどいかも。

5月某日 朝一で講義をして、近鉄に飛び乗り名古屋へ、新幹線で三島。沼津工業高等専門学校に3年次編入学試験の説明に行きました。熱心に聞いてくれた学生さんと貴重なお時間をいただいた先生に感謝いたします。質問もいっぱいあり、予定の時間を超えてしまいました。モチベーションの高い学生さんたちには本当に驚きます。遠いですが、行ったかいがありました。

5月某日 授業の分担の関係で5月は毎日講義があります。それに会議に打ち合わせ、学生実験にアイソトープの教育訓練などなど、ちょっとヒューズがとびそうなたこ足配線型の毎日です。こういうときに、かぎって、いろいろな雑用がまわってきたりするものですから。これも給料のうちとはりきっていきましょう。

5月某日 公開授業参観に参加しました。さすがに学生評価で1番の講義だけあって、うまいなあと感心するばかりです。顧みて研究も、教育も、雑用も、日々に追われて満足できていないなあ、とぼやいてもしかたがないのですが、他の先生の講義はためになります。やはり、パワーポントの映像ひとつにも工夫があって、あたらしい画像をとってきては年々変えているとのこと。日々の努力に脱帽です。

5月某日 子供の水泳大会。親ばかをしに県営プールに行きました。

5月某日 鈴鹿高専へ3年次編入試験の説明に出かけました。熱心に聞いていただいた5年生の皆さんに感謝です。

5月某日 せっかくの連休だったのですが、体調不良で寝込みました。連休中でしたので、あちこちに迷惑をかけずにすみましたが、せっかくの連休、やりたいと思っていたことが何もできず、元気になったら、また仕事。せっかく天気もよかったのですが、なすすべなく寝ていました。

5月某日 5月です。新年度も1月たち、ペース配分が見えてきました。3月末の卒業生から、初任給や配属のことなどメールをいただくたびに、みんな社会人になったんだと実感がわいてきます。さあ、連休です。といっても、すべきことはやまのようにあり、連休中にやまを少しでもさげておくことが大事です。

4月某日 卒業生の結婚披露宴2次会に参加しました。若いひとたちには少子高齢化にならないように、がんばっていただかないといけません。2次会なので、プチ同窓会のような様相でした。ずいぶんと会っていなかった卒業生とも話ができました。新婦側の高校の同級生ともお話をしました。おじさん、はりきりすぎ。

4月某日 新歓寄席 こうやって開催できるのは実に何年ぶりのことでしょうか。たくさん新入生が入ってくれるといいのですが。落研復活のメンバーが今年は3年になり、ますます充実してくれることと思います。今から、大学祭寄席が楽しみです。おまけに、この4月から熊野亭三助さん改名して我家市右衛門さんが、学生として復活していますので、後輩たちを指導してくれると思います。

4月某日 資源循環学科1年生の歓迎会 毎年恒例の1年生を迎えての教員との夕食会です。もちろんお酒はでません。ウーロン茶で乾杯です。今年は、母校の後輩が資源循環学科に来てくれました。なんとなくうれしいものです。あまり多くの学生さんと話はできませんでしたが、1年生は基礎生物学IVがありますし、これから顔を会わせることが多くなりますから。それにしても、今年の学生さんは生物資源学部の19回生です。私が三重大学に赴任したときの4年生が、生物資源学部の1回生でしたので、来年の1年生をむかえると20学年を見ることになります。時のたつのは早いものですね。

4月某日 近鉄の塩浜検査工場の見学会にでかけました。鉄道ファンと家族づれであふれていました。普段は電車の窓からしか見ることのできない工場に入り、まじかに台車とか見ることができました。販売してたグッツが楽しくて、思わず名古屋行き普通のプレートのキーホルダーを買ってしまいました。行きの電車の車掌さんと帰りの電車でいっしょになり、「どうでしたか?」と聞かれ、これ買いましたとキーホルダーを見せました。いい大人が・・・・と思いつつ、鉄道ファンはいつまでも子供なのかもと感じました。

4月某日 研究室の焼き肉パーティ つい飲みすぎて、江戸橋から電車に乗ったのですが、気がついたら中川でした。電車が中川どまりで助かりました。賢島行きだったらと思うとぞっとします。これまで、詰め碁に夢中になったり、読んでた論文や本に熱中していて、1駅乗り過ごすことはありましたが、今回のは、ちょっと衝撃的でした。気がついたら賢島では、帰ってこれませんので。

4月某日 某放送局の大河ドラマの関連で、安土城跡へドライブにでかけました。城への石階段をのぼりながら、4百数十年前に、同じ石を織田信長や、豊臣秀吉が踏んだかもしれないと思いました。ちょっと歴史を感じた休日でした。

4月某日 今期より、国立鈴鹿工業高等専門学校へ、週1回非常勤講師として分子生物学を教えにいくことになりました。学部1年に相当する学年だそうですが、はりきっていきましょう。

4月某日 名古屋ドームにワールドベースボールクラシックの優勝トロフィーを見に行きました。あの王監督がかかげたものです。巨人戦もみたのですが、2年以上続いた連勝記録がとぎれる残念な結果でした。今シーズンもがんばって応援にでかけます。

名古屋ドームにて

4月某日 入学式 また新入生を迎え、あたらしい学期のはじまりです。

4月某日 生物資源学部大学院化 4月より生物資源学部は大学院化しまして、生物資源学研究科となります。元々大学院はあるのですが、学部の先生が大学院生を教えるという形でした。これからは大学院の先生になりますので、学部へ講義に行くという形になります。話が難しいですが、大学院教員になったということです。

3月末日 年度末 退職される先生や異動になる事務職さんが挨拶にみえたりで、例年になくあわただしい年度末です。明日からは新年度のはじまりです。いろんな意味で区切りの日です。もちろんセリーグの開幕でもあります。3月は「人はこんなことでウツになるのか」池田健著(中公新書ラクレ)、「「夜ふかしの」の脳科学」神山潤著(中公新書ラクレ)という本を読みました。就学カウンセラーとしては知っていたほうがいい知識を少し得ることができました。

3月某日 後期の成績配布 ひとりひとりの学生さんに成績票を配ります。近況などをたずねながら、後期の成績と取得単位数の確認と前期の履修指導も行います。学内の学生さんの数も急に増えた感じです。今年から学生さんの履修申告も電子化されネットでの登録になりました。

3月某日 日本農芸化学会の大会に参加しました。今年は、京都で開催されました。津からですと宿泊するか、通うのか微妙な位置です。ただ今年は、一般講演が京阪沿線の京都女子大学でありましたので、津からは便利がいいです。特急が丹波橋に停車しますので、京阪電車に乗り継ぐことができます。京大に行くのにも便利になりました。今年の学会では、高校生の発表があり、なかなかの研究発表でした。本当に感心します。

授賞講演会のあった京都大学百周年時計台記念館

3月某日 学位授与式 天気に恵まれました。卒業生の活躍を祈るばかりです。卒業式から会っていない学生時代の同期もいます。今年の研究室メンバーがそろう最後の1日となりました。

3月某日 後期日程の合格発表 前期の発表ほど派手ではありませんが、これで4月からの新入生が決まりました。どんな学生さんが来るでしょうか。

3月某日 学部退職記念祝賀会 この3月で退職される先生方を囲んでの祝賀会でした。お話の中に、学生紛争、学部統合、学部改組などの話題が出て、いろいろな時代の流れを乗り越えてこられたことが印象深かったです。

3月某日 ワールドベースボールクラシック日本初代チャンピオン 代打福留がいいところで打ってくれました。キューバの選手を見ていると、どこからでもHRが出そうで、こわかったですが、いいところで、いいプレイが出て、本当にうれしかったです。これで、リーグも盛り上がるといいのですが。

3月某日 資源循環学科古市幸生教授の「37年間を振り返って」と題した最終講義に出席いたしました。以前はどんな研究をしておられたのか知らなかったので、うさぎの糞食の研究には、おどろきました。うさぎの盲腸の話も楽しく、もう少し聞きたかったなという感じでした。37年間は短かったと何度も繰り返されたのがとくに印象的でした。

3月某日 ちょうど買い物から家にもどりTVのスイッチをいれたら、松中の二塁打でした。代打福留、そしてHR。ドラゴンズの選手の活躍はとくにうれしいものです。

3月某日 糖質関連酵素のデータベースCAZyのトップページが更新されました。

3月某日 例年よりかなりおくれましたが、市内某所のしだれ梅が満開です。

3月某日 進級判定、3年次編入生の受け入れなど、2年生のカウンセラーは、思ったより仕事が多いことがよくわかります。いろいろなところに、いろいろな仕事があるものだ、とつくづく思います。

3月某日 今年からドラゴンズ公式ファンクラブができましたので、早速、入会手続きに行きました。これまでは、子供のファンクラブはあったのですが、大人のファンクラブはありませんでした。さあ、これで開幕をまつばかりです。

3月某日 前期日程の合格発表 受験票を片手に歓声が校舎に響きます。合格者の受験番号を携帯電話で撮影する光景もめずらしくなくなりました。4月からがんばりましょうね。

3月某日 愛知県立松蔭高等学校の「学部・学科説明会」に参加しました。対象は1年生です。毎年、声をかけてもらっていますが、この時期、昨年は中国、一昨年はタイにいっていましたので、2年ぶりに松蔭高校をたずねたことになります。説明会に参加している大学の数も増えているように思います。来年はいよいよ大学全入時代にはいり、今年の入学生からはいわゆる「ゆとり教育世代」になります。大学をとりまく環境の変化のなか、どう対応するのか、真剣に考えないといけないのでしょうし、旧態依然の状態では、取り残されていくように感じます。

3月某日 雨と霧 朝から船の「ボッー」という霧笛が響いています。少しずつ暖かくなる、そんな3月に突入です。

2月某日 たこ焼きを焼きました。けっこう得意です。味つけが難しいですが、なんとか食べられるものを焼いています。

2月某日 前期日程の入学試験 今年は日教組の教研集会が津市であったものですから、某団体の街宣車が150台ほど津市に集まっています。何も知らない留学生は、「また、選挙ですか?」とたずねてきました。国道を大音量でゆっくり走っていきます。新聞によると試験時間中、大学の前では音量を落としていたそうです。

2月某日 他学科の修士論文発表会に出ました。審査を担当した学生さんの発表がありましたし、今では学科がちがっていますが、もともとは同じところにいましたので、内容的にも興味があります。もちろん、実験手法なども気になります。他学科もがんばっています。元気だしていきましょう。

2月某日 神戸大学工学部の近藤昭彦先生のアーミング酵母によるエタノール発酵のお話を聞きました。とにかくバイオマスの糖化さえ、そこそこできれば、その先のエタノール、乳酸への道筋はできているという感じです。某省のグラントで実用化は遠いと言われへこんでましたが、バイオマス酵素糖化をめざす元気が出てきました。

2月某日 今年は通勤の合間に少し本を読もうと思い新書などを読んでいます。月に3冊くらいのペースです。今回「他人を見下す若者たち」速水敏彦著(講談社現代新書)、「若者の法則」香山リカ著(岩波新書)、「誇大自己症候群」岡田尊司著(ちくま新書)という本を読みました。日頃感じることが明確に書かれていました。自分の子供たちにも同じ傾向がみてとれます。いやはや、全くこれらの本の分析どおりだとは思うのですが、では、どうしたらいいのでしょう? 教育現場でどのように対応すべきなのか? とりあえず、今みている学生さんたちの様子は、ここだけの問題ではないことに少し安堵しました。

2月某日 修士論文発表会 資源循環学科になってはじめての修士修了生となる学生さんです。質疑の時間が、ひとり8分なので、結構、深い質問や議論がとびかいました。

2月某日 確定申告に行きました。今年は、非常勤講師とか外部での講演謝金等があり、確定申告にでかけました。昨年の経験が生きました。スムーズにテーブルを流れていき、源泉徴収票を糊付けして終わりました。

2月某日 博士論文発表会 なかなかの発表会でしたが、聴衆が少ないのが少し残念でした。博士くらいになると発表時間も長く、かなりためになります。

2月某日 卒業論文発表会 午前中の口頭発表と午後のポスター発表。口頭発表の学生さんの緊張感が伝わりそうでした。ポスターではポスターの前で研究内容を説明する学生さんに輪ができ、記念写真をとったりで、なごやか雰囲気でした。写真はポスターセッションの様子です。

2月某日 松阪高校のスーパーサイエンスハイスクール課題研究の発表会が三重大学の講堂で開催されました。なかなか立派な研究発表でした。ほんとうにスーパーサイエンスハイスクール生のパフォーマンスにはおどろきます。パワーポイントの使い方もなかなかのもんです。どんどん理科好きの学生さんが増えてくれるといいですね。

2月某日 三重TLO交流会(第11回)に参加しました。三重大学の技術シーズ紹介ということで、「バイオマス糖化への挑戦」というタイトルでお話をさせていただきました。セルロース結合モジュールを使った応用例なども紹介しましたが、やはり実用化といわれると少し先が遠いかもしれません。

2月某日 4月から、生物資源学部が大学院大学(業界では部局化といいます)になります。ということで、私も4月からは大学院教員となります。何が変わるのかよくわかっていませんが、また新しい名刺を印刷します。もちろん学部がなくなるわけではありません。所属が大学院になって、学部へ講義に行くことになります。大学院という建物があるわけではありません。センター化、法人化、部局化・・・・ここ数年でいろいろな組織変革を経験できます。

2月某日 はやいですね、もう2月です。まるで、桃電のようです。博士、修士、学士とそれぞれの学位にむけて、ラストスパートです。

1月某日 2年生の研究室配属が決まり、2年生が挨拶に研究室に来ました。みんなで研究室を盛り上げていきましょう。

1月某日 ついに機種変更しました。新しい携帯は画面が大きく、老眼にはもってこい。ただ、たくさん撮った写真やダウンロードした曲が移せなかったのは残念でした。

1月某日 寝床の会 今年最初の落語会でした。さむい中、インフルエンザのリスクをおそれず、公民館いっぱいのお客さんで、私がいただいたパンフに85と書いてあったので、100人を超えるお客さんの入りでした。ひょっとしたら、津は落語好きが多いのかもしれません。このお客を大学祭寄席にと考えてしまいました。

1月某日 センター試験 なんといっても今回の目玉はリスニング。監督者にはリスニングの経験が全くなく練習をしました。例年になく、説明会も時間をとりました。いや本当に緊張しました。リスニング中は声が出せず、受験生とのやりとりは筆談とカードになります。手があがるのではないかと受験生が頭をかくたびにドキドキしてしまいました。無事におわりましたが、これまでのセンター試験の監督では一番たいへんでした。寒い教室での立ちっぱなしの作業はとても体にこたえますし、リスニングの緊張感は心もしびれさせました。受験生のみなさんご苦労様、監督者の先生ご苦労様という感じです。

1月某日 前期の授業評価の結果が返ってきました。なんともいえないですね。というか気分のよいものではありませんでした。反省すべき点もありますが、納得いかない意見もあります。どうしたものでしょうか・・・・・と思いつつ、「東大教授の通信簿」(石浦章一著、平凡社新書)を読みました。そこには東大の学生の授業評価が書かれていました。とくに「板書」の項には、私が今直面している問題と同じことが書かれていました。うちの学生だけでなく、全国的な傾向なんだとあらためて感じました。さあ、どうするか、卒論・修論が済んだら、腰をおちつけて考えてみたいです。

1月某日 1月から津市が近隣市町村と合併して、新しい津市になりました。10の市町村が合併したために津市の人口が増加し、人口の最も少ない県庁所在地からは脱却しましたが、街に人が増えたわけではないので、あいからずです。美杉村にあり奈良県境の演習林も津市になりました。役所の合併とかみていると他人事ではないように感じます。

1月某日 HPが果たす役割というものが、思ったよりも大きくなってきているなあと思うこのごろです。大学院受験したいとか、「セルラーゼ」について教えて下さいとか、メールがきたりします。もちろん、どの時期にどういう内容が多いといった傾向があります。どういう時期にどのようなコンテンツが必要なのか、受験生減の昨今、学部HPも宣伝という意味で考える必要がありそうですね。

1月某日 新年そうそう、12月にあった健康診断の血液検査の結果がもどってきて、唖然としました。レッドカードからイエローにもどったのに、またレッドに逆戻り。「かなりやばいかも」油断大敵ですね。おまけに、忘年会つづきから正月を迎え、3kg増の体重のおまけがついて、不健康な状況に拍車がかりました。おかけで、新年会では、肉もそこそこ、野菜中心。まずは、体重を落とすことが優先課題かもしれません。ちなみに、昨年の万歩計の値は、320万歩、1日平均8800歩、距離にして1700kmほど。1日1万歩が目標ですが、なかなか達成できません。

1月4日 仕事はじめ こうしてまた新しい1年がはじまりました。例年になく企業の方から年賀状をたくさんいただきました。この場をかりまして御礼申し上げます。さあ2006年はどんな年になりますでしょうか。地震とか台風とか自然災害もなく平和であるといいのですが。今年は、大学院資源循環学専攻として初めて修士の学生を修了させますし、夏には研究室の引越しも予定されています。行事が多いので、先手、先手で行こうと思う仕事はじめでした。

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