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このページは、どうでもいいと思っていましたが、いろんなところから反響があり、それなりに読んでいただいているということがわかってきました。ぼちぼち、日々の生活を書いていきたいと思っています。

12月某日 振り返って、2008年。いろんなことがありました。バイオフォーラム08も無事に終わり、入試広報部会員としてオープンキャンパスも、高校対応も、無事に終わりました。問題は健康とか体重とかかもしれませんね。今年は268万歩しか歩けず、過去4年間では最低な記録でした。2009年は、ますます忙しくなりそうで、ちょっと不安なんですけどね。

12月某日 夏休みにどこにも行かなかったので、冬休みに家族で旅行にでかけました。芦原温泉で骨やすめ、永平寺でお参りをしました。福井県では若狭にはよくでかけましたが、いわゆる越前にはでかけたことがなかったので、見るものみな新しく楽しめました。

12月某日 地域イノベーション学研究科設置 三重大学に独立大学院として「地域イノベーション学研究科」が設置され、4月からスタートします。地域イノベーション学研究科のHP 新しい取組みですが、なんとか地域の活性化につながればと思います。個人的には、4月から先端融合工学ユニットに異動することになりました。生物資源学研究科をはなれるのは、少しさみしい気もしますが、この不況のなか、地域のために少しても貢献できればと思います。もっているものを100%以上出さないとだめかもしれませんが、がんばります。

12月某日 日本修士論文賞受賞式 三重大学出版会(一応、理事です)では、毎年、日本修士論文賞という賞を出して、その修士論文を出版するという事業をしております。その受賞式があり参加ました。我々のような理系の修士論文とはちがって、文系の論文は量的にも膨大で、本になるような内容があるのに驚きます。

12月某日 アジアコラボ「理系研究者のための国際フォーラム:次世代女性研究者を育成するために」(文部科学省科学技術振興調整費)が、三重大学で開催されました。海外からの参加もあり、英語での発表で、研究室の大学院生が、ポスター発表の賞をとりました。学生さんの賞は、自分のことのようにうれしいですね。

12月某日 津西高校の学部見学会 津西高校の1年生の皆さんにミニ講義に参加していただき、研究室を見学していただきました。この時期は、理系と文系の選択の時期でもあります。津西高校は、7月にも説明会に行っていますし、理系にぜひ来てほしいですね。学部HPニュース

12月某日 忘年会 恒例行事といいながらも、続くと結構きびしいものがありますね。飲んで帰ってからも、ちょっとさめてからパソコンにむかう毎日で、とても今年を忘れるわけにはいかない忙しさです。

12月某日 分子生物学会 神戸で開催されている分子生物学会と生化学会の合同大会に参加しました。やっぱり学会はいいですね。いろいろな研究をみながら、いろいろな人と、いろいろな話をしました。いろいろな刺激をうけて帰ってきました。

12月某日 Jリーグ終了 我がグランパスは、3位。久々のトップ5に入りました。リーグ中盤に惜しい試合がいくつかあって、それが残念でした。来年こそ、ドラゴンズ優勝、グランパス優勝という夢を見たいですね。

12月某日 健康診断 昨年のHPと比べてみると、1年間の行事はほぼ同じなので、同じようなことを書いていて、これじゃ読者の興味を満足させられないなあと思いつつも、この時期はこの話題。今回も、体重は維持、身長もよし、血液検査は結果まちだけと、腹囲だけが、また増えている。腹だけが成長しているという事実に愕然としました。測定をするお姉さんに、もう一度と頼んで、何回も測りなおしをお願いしましたが、結果はかわらず、増加した腹囲だけが、記録として残りました。メタボからの脱却は遠いです。

12月某日 師走 今年もラストの月になりました。忙しさも加速しています。はやくこいこいお正月。

11月某日 0系新幹線車両の定時運行が終わりました。新幹線といえば、0系。こどもの頃からのあこがれの電車でした。はじめて、新幹線との出会いは、名古屋駅でした。幼稚園児だった頃、名古屋駅のホームで、記念写真をとりました。てっきり乗せてもらえると思っていて、期待していたのですが、写真をとって終わりでした。はじめて乗ったのは、小学3年のとき、神戸の親戚の結婚式に出たときでした。それ以来、ずいぶんと0系に乗りました。会社で働いていた頃は、東京出張の際に、食堂車をよく利用しました。0系とパノラマカーの廃車は、さみしいものです。小学生の頃によく書いた絵が、0系とパノラマカーで、いつも栄生付近というようなタイトルをつけていました。

11月某日 青少年のための科学の祭典 三重大学大会に出展しました。小中学生を対象として、おもしろサイエンス紹介をします。今年もはりきって出展しました。内容は去年とほぼ同じです。学長が見にこられて、緊張しました。その緊張が霧箱に伝わってしまったのか、学長がのぞきこんでいるときに、きれいな飛跡がでませんでした、残念です。でも、2日間で、600人を超える子供たちに、GMサーベーメータを体験いただけました(景品を600個用意しましたが、足りませんでした)。少しでも、不思議だとか、どうして?って思ってもらって、将来、科学に興味をもってもらえたらうれしいですね。それにしても、あいかわらず、お父さんからの質問が多く、理科好きのお父さんが意外といることがわかりました。

11月某日 東海畜産学会 に参加しました。知っている県の先生が、学会賞を受賞しました。三重県から賞が出るとうれしいですね。おめでとうございます。一般講演では、GFPを発現している豚の映像を見ました。いろんなところで発現するものだと感心しました。ヒトの皮膚で発現したら、夜、交通事故が減るかも、でも緑の蛍光は、ちょっと不気味かな。アグリバイオビジネスのときに、蚕でGFPを発現して、光る繊維を展示していましたが、あらためて不思議なタンパク質だと思いました。

11月某日 学部推薦入試 いよいよ入試シーズンの到来です。まずは、推薦入試。入試広報部会としては、受験生がたくさん来てくれたので、ほっとしました。オープンキャンパス、各所説明会、高校訪問、ミニオープンキャンパスなど、どこかで出会った学生さんたち、がんばってください。

11月某日 機能紙研究会 紙の研究をしている研究会でセルラーゼのお話をさせていただきました。天然の藁とかに比べて紙はかなり均質な基質です。都市ゴミの多くが紙なので、紙を糖化することも都市部おけるバイオエタノール生産にはむいているかもしれません。交流会では、名古屋ドームの屋根を遠くにみながら、ビールを飲みました。これまでに接点がなかった業界のひとたちといろいろなお話ができました。セルロース結合モジュールもひょっとしたら何か別な用途で使えるかもという期待をもちました。個人的には、ロスナイ換気扇の仕組みが分かったことが、とてもうれしかったです。いろいろなところで紙が使われいるのだとあらためて感心いたしました。

11月某日 学生実験 細菌を顕微鏡で見る実験をしていました。学生さんが顕微鏡の接眼レンズに携帯電話のカメラを近づけて写真をとっていました。そんなことできるの?と半信半疑でやってみたところ、なんと写真がとれることがわかりました。これまで、スケッチさせていましたが、携帯で撮るという方法も教えるべきかもしれません。いやー驚きました。携帯電話の活用法をひとつ学びました。何の設備もなしに、いきなり顕微鏡写真をとることができる携帯電話のカメラ、脱帽です。ちょっとくせになりそう。

 400倍でみる桿菌(携帯電話のカメラで撮影)

11月某日 高山と白川郷 東海北陸道の開通で、ずいぶんと高山も近くなり、日帰りツアーでいけるようになりました。紅葉まっただなかの高山と世界遺産の白川郷に行ってきました。バスに乗っている時間のほうが長かったですが、いい気分転換になりました。

 

11月某日 いっこく堂のトークショー 腹話術のいっこく堂のトークショーを見に行きました。プロの喋りに感動しました。ひとり話芸というのは、落語と通じるところがあるかと思いましたが、圧巻でした。話がうまいですし、なんといっても引きつける力がありました。講義を腹話術でするわけにはいきませんが、そのセンスというか、話術はとりいれたいと思いました。

11月某日 落語研究会の大学祭寄席の打ち上げ ミニオープンキャンパスの責任者でしたので、寄席を見にいくことができませんでしたが、打ち上げにのみ参加しました。顧問といたしまして、部員の減少は気になるところです。

11月某日 学部ミニオープンキャンパス 大学祭の時期に主に受験相談を中心とした「ミニオープンキャンパス」を開催しました。昨年の参加人数をイメージしていたのですが、今年は、たくさんの学生さんに来ていただき、思わぬ盛況に、うれしい悲鳴をあげました。遠くの県から来てくれたり、前の説明会に来てくれた学生さんなど、いやーうれしかったですね。ミニオープンキャンパスが定着してきたということでしょうか。学部HPニュース、ミニオープンキャンパスはこちら

10月某日 農林水産省主催の「アグリビジネス創出フェア2008」に出展しました。有楽町にある東京国際フォーラムで、「糖質結合モジュールの細胞壁への結合特性ーバイオマス糖化における応用」というプレゼンテーションをしました。プレゼンテーション後、たくさんの方にブースに来ていただき、いろいろなお話をさせていただきました。今回は、三重大学型循環技術という発表の一環で、久松先生の耐酸性酵母によるアルコール生産、粟冠先生の人工セルロソームによるセルロース分解技術とともに、未利用資源(植物資源)のエネルギー化をアピールしてきました。他の大学もいっぱい出展しており、大学ののぼりを立てたり、そろいのはっぴを着るなどして、どこの大学も研究成果の売り込みに懸命でした。となりが、山梨大学のブースで、ワインをごちそうになりました。今年になって7回目の上京ですが、はじめて富士山を見ることができ、ちょっとラッキーと思いました。

 

東京国際フォーラムの地下1階に「太田道灌」像がありました。江戸城をつくった武将ですが、「七重八重、花は咲けども山吹の、実のひとつだになきぞかなしき」という歌が、つい口をついて出てきました。頭のなかは、いろんなことを覚えているものだと感心します。

10月某日 ワトソン先生 DNAの二重らせん構造でノーベル賞受賞されたワトソン先生の岡崎で開催されました講演会に、研究室の学生が参加しました。残念ながら、私は講義があり行けませんでした。著名研究者の話を聞くということも勉強になるかと思います。「教科書に写真の出ている人に、はじめて会いました。」という学生さんの言葉が印象的でした。

10月某日 今シーズンの終了 最後の負けシールを貼って、今シーズンのカレンダーを閉じました。日本シリーズの予定が印刷してある11月のページに、何も書けなけないまま、シーズンが終わりました。

10月某日 前期の講義の授業アンケートの結果 まあまあかなというところでしょうか。昨年の同じ講義に比べて、0.2ポイントのアップでした。一生懸命やっていますが、まだ、「学生からの質問や提出した課題に対して適切に対応していた」で、5%もの学生さんが、不満をもっているようです。一番衝撃的だったのは、学習時間です。同じ講義の同じ質問で、2年前は、52%の学生が予習・復習をしていませんでした(これも一般からみるとびっくりかもしれませんが、大学生はそんなものだという感じもあります)。半分の学生はちゃんと勉強していました。なんとかこれを増やそうと努力してきたのですが、昨年は、64%に拡大しました。これくらいの変動は過去もありましたが、今年は、なんと73%と、勉強しない学生の割合が急激に拡大しています。いったい何が起きているのでしょうか。(ゆとり世代?)

10月某日 歩くだけでやせる靴 歩くだけでやせる靴をデパートに見にいきました。いろいろなメカニズムの靴が出ているのに驚きます。わらをもつかむ気持ちで、最近、歩く距離がのびないものですから、靴をかえてやせようという魂胆です。

10月某日 ノーベル賞 受賞した南部先生の本が手元にあります。20年以上昔、放射線の勉強をしているとき、素粒子も勉強しました。どうしてβ線がでるのかって。益川先生、小林先生の受賞では名古屋からノーベル賞みたいなことになっていて、名古屋っ子としてはうれしい限りです。物理学賞の発表のとき、次にもらえる日本人は、GFPの下村先生かな、なんて学生さんと話をしていたら、化学賞が下村先生でおどろきました。実験で使っていて、GFPのありがたみがわかりますので、本当にすばらしい研究だと思います。

10月某日 読売ジャイアンツのセリーグ優勝がきまりました。というより、どうしちゃったの阪神という感じです。あれほど圧倒的だったのに。どうころんでも阪神と思っていました。オリンピックとか、今年のリーグはいろいろありました。さあ、これからCSです。

10月某日 愛知県立津島高校での学部・学科説明会に参加しました。名鉄の駅からずいぶんと歩きましたが、さすがに門のあたりの雰囲気が伝統校です。旧制第三中学というナンバースクールですから、私も子供の頃から知っていました。2年生が対象ということで、受験のことよりも生物資源学部でどんな研究をしているのかを語ったつもりですが、伝わったでしょうか。廊下ですれちがう学生さんがきっちりと挨拶してくれ、話を聞いてくれる学生さんも、ピッと背筋がのびていて、なんだかすがすがしい印象でした。ぜひ三重大学に来てください。

10月某日 今年から共通教育の総合科目「遺伝子工学と社会」のとりまとめになりました。初回のガイダンスに出ましたが、150名近い学生さんを前に語るのは楽しいですね。ただ、共通教育ですから、医学部から、人文学部まで、留学生を含めて、いろいろな学生さんがいます。みんながわかるような講義というのは、ほとんど無理だと思います。それでも、なんとか「遺伝子」というものを理解してもらえるように、がんばらないといけません。

10月某日 保護者懇談会 3年生の学生さんの親御さんと面談をしました。今年は、4組のご父兄とお話をさせていただきました。進路のこと、生活のこと、とくに遠くの親御さんにとっては、普段の生活がわからないので興味があるかと思います。どんなところで、どんな実験しているのか。だんだん、ご父兄も自分の世代になってきましたので、親御さんの気持ちもわかるようになってきました。

10月某日 なんのかんのといっている間に後期がはじまってしまいました。この講義のない時期にいろいろとやろうと思っていたこともありましたが、結局10月に流れ込みです。それでも、なんとか集中して、正月を迎えたいと思います。思ったよりやることが多い、後期のはじまりです。

9月某日 東海・北陸地区国立大学合同進学説明会に参加しました。三重、名古屋、名古屋工業、愛知教育、豊橋科学技術、静岡、浜松医科、岐阜、福井、金沢、富山、実に11の国立大学法人の合同説明会です。三重大学のブースで、国立大学のメリットを語りつつ、学部の説明をしました。各大学のパンフレットが一挙にそろうのも興味深いですが、広報としては、各大学のグッツに目がいきます。少なくともバックでは、金沢大学のものが、一番人気でした。

9月某日 安全管理に関する講演会 実験を行うためには安全ということを考えなければなりません。今の世の中、学生さんが大きな怪我をすれば、教員が業務上過失という罪にも問われますし、損害賠償も発生します。そんなわけで、安全管理に関する講演会を開催する必要があります。今回は、講師として参加しました。昔,会社でならったような労働安全の知識と放射性同位元素を扱う知識のまざったような話でしたが、「ヒアリハット」が懐かしく聞こえ、「ゼロ災でいこう、よし」と声をかけあっていたころが思い出されました。小さな「ヒアリハット」の減少と、実験の中身や使っている試薬をよく理解してもらうことが大切かな。

9月某日 三翠化学会(三重大学農学部・生物資源学部農芸化学コースの同窓会)の総会が開催されました。小畑先生の特別講演もあり、なつかしい写真が紹介されました。そのあと、学部全体の同窓会「三翠会」の総会が、学長、研究科長を迎え開催されました。それが終わってから、今度は同期会で盛り上がりました。久しぶりに楽しいお酒を飲むことができました。卒業後すでに26年もたちますが、いつになっても同期との話は楽しいです。時間を忘れて飲みました。

9月某日 バスの日ということで、バスに乗ったら料金が半額でした。いろいろな割引がありますが、公共交通機関の割引というか、半額というのははじめての経験でした。

9月某日 ドラゴンズの調子が悪くて、暗くなりそうですが、その分、グランパスが好調で、なんとか元気をもらえています。なんとかクライマックスシリーズには残ってほしいと応援しています。

9月某日 台風の影響で警報が出て、授業中や研究室の学生を帰宅させるように連絡がありました。ゲリラ豪雨ということばがあるように、最近の雨のふりかたはとんでもないです。

9月某日 某社のミルキーを食べていました。やばいと思ったときは、すでにおそく、歯の治療で埋めてあった金属がとれてしまいました。歯につくようなものは食べないようにと歯医者に言われていたのに、ついつい、食べてしまってこの始末。大学近くの歯医者にかけこんで、直してもらったのですが、「おや、苅田さん、虫歯ありますよ」、えー、6月の歯科検診のときは異常なしだったのに、今度は、虫歯の治療です。ジュースの飲み過ぎか、飴の食べ過ぎか?三重バイオフォーラムでケーキの食べ過ぎか?

9月某日 三重バイオフォーラムの写真がいろいろなところから、がんがん届きます。これもデジタルカメラの普及のおかげです。過去3回の三重バイオフォーラムでは、ずっと写真係でした。某国際会議で、私がポスターをはっていたら、某海外の研究者が、「おまえは、バイオフォーラムのカメラマンだと思っていた。研究者だとは知らなかった」と言われたことがあります。また自己紹介をしたときに「バイオフォーラムのカメラマンだった」というと、わかってくれる外国研究者もいます。そんなわけで、これまでは、ずっと撮るほうでしたが、デジタルカメラの普及とともに、いろいろな方が撮ってくれて、写真をメールで送ってくれます。こんなに自分の写った写真のある三重バイオフォーラムもはじめです。

9月某日 「スクールジャックで見ましたよ」と生協のおねえさんに言われました。津のケーブルTVで放映されている「スクールジャック」という番組で、生物資源学部のオープンキャンパスの様子が紹介されているのです。そのはじめのほうで、講堂でオープンキャンパスの全体を説明してる私が、少しだけ出ています。見てもらえているということが、なんだかうれしいですね。

9月某日 フィールドサイエンス概論 オムニバス形式の集中講義で、「食品リサイクル法」「循環型社会形成推進基本法」「資源有効利用促進法」といった資源循環に重要な法律について語っています。商売柄、法令集はいつも手の届くところにおいているのですが、おかげで、条文を読むのも結構楽しめます。ついつい施行規則や政令までも深入りしてしまいます。

9月某日 三重バイオフォーラムの参加者の皆さんから、いろいろなメールをいただきました。こうして、会議の終わった後も、つながっていけると、いろいろなネットワークができると思います。ちょっとずつですが、日本の研究もにぎやかになるといいですね。参加いただいた皆さん、ありがとうございます。それにしても、疲れがとれません。

9月某日 ルーメン研究会が三重大学で開催され、参加いたしました。三重バイオフォーラムからの連続でしたが、Morrison先生とAttwood先生が参加し、バイオフォーラムよりも、一歩踏み込んだルーメン微生物の話で、楽しかったです。教室が満員になる盛況でした。本当に勉強になりました。Prevotellaのゲノムでは、どうしてGH43だけコピー数が多いのか、アーキアゲノムでは、どうやってメタン生成を抑制するか。微生物を研究するものとして、ゲノムから得られるの情報の多角な利用について考えさせられるものがありました。

9月某日 三重バイオフォーラム08を開催いたしました。某ヨーロッパの研究者が、「飛行機で12時間も乗って来たのにスペインだった」と笑わせていましたが、会議が無事に終わり、ほっとしました。いろいろな先生と他大学の学生さんともお話をしましたし、いっしょにカラオケも歌いました。最初の三重バイオフォーラムから実に15年、いろんな思いがあります。とくに1回目のときは手作り感があり、電子メールのない時代、手紙とファックスで海外とやりとりしたことが忘れられません。はやく帰るDemain先生を鳥羽の駅まで送ったときに、鳥羽の駅から1回目を開催したホテルが見えました。Demain先生が、当時のことを覚えていて、Kataeva先生に語っていたのを聞き、なんとなくうれしかったです。前の会議から5年、自分がどれだけ成長して、どれだけ研究成果がでたかを振り返るとちょっとさみしい気もします。英語にしても、研究にしても・・・・。まあ、あせってもしかたがありません。次のGRCに向けて気持ちをもってがんばりたいですね。

 

参加メンバーの集合写真と講演会場の様子

8月某日 今年の夏はかなり忙しくて、結局、こどもとどこかへ行くこともできませんでした。お父さん業としては零点です。せっかくの夏休みでしたが残念です。それでもなんとか子供との時間をつくりに「名古屋ドーム」にでかけました。まあ、ふたりで、大声をあげて、プラスチックバットをたたいて応援している時間が子供と過ごす唯一の夏休みの時間だというのもさみしいもんですが、両方が楽しめれば、それが幸せかもしれません。

8月某日 大学等放射線施設協議会に参加しました。東京大学であるのですが、往きの新幹線が神奈川県内の雨で遅れました。2時間遅れると払い戻しがあるのですが、1時間52分遅れでした。ちょっと残念。新幹線のワゴンサービスが、コーヒーのポットと少しのウイスキーを残して、ほとんど売り切れになっているのを初めて見ました。それにしても長い時間、新幹線に乗りました。

8月某日 北京オリンピックです。北島の平泳ぎにも、女子ソフトボールにも感動しました。上野投手の話がよかったです。才能があるのではなく努力なんです。メダルをとるようなすごい人たちを見るとついつい「才能」で片付けてしまいますが、そうではなくて本当は「努力」なんです。ひとに負けないだけの努力をしているということなんです。凡人は努力もしていないのに、才能のせいにしています。才能がないのではなく、努力が足らない、気持ちが足らないだけのことなんですね。イチローも同じようなことを言っていたと思います。「天才」と言われると努力せずに、もって生まれた才能があったということになってしまいますが、実際には、とても想像もできない過酷な練習と努力の積み重ねの上に、今の姿があるということを忘れてはいけないのだと思います。

8月某日 三重バイオフォーラム08の会場の下見にでかけました。今回は、志摩スペイン村のホテルで行います。とってもスペインの雰囲気ですが、どうして日本に行くのに「スペイン村」なのかと外国の研究者に言われそうですが。

8月某日 今年から「一斉休業」という夏休みが大学にもできました。といっても2日間だけですが。書類書きにおわれて、休んだ気がしませんでした。

8月某日 三重県立松阪高等学校のSSH もう5年やっていますが、今年で最後かもしれません。従来、口腔スワブから、某Q社のDNA精製キットを使ってゲノムDNAをとっていましたが、某T社の耐熱性DNAポリメラーゼに換えたところ、非常にクルードな試料からPCRが可能になりVNTRを簡単に増幅することができました。これは画期的です。ちょっと学生実験に使ってみようかとも思いましたが、某T社のポリメラーゼ、高すぎです。

高校生によるアガロースゲル電気泳動

8月某日 オープンキャンパス 4月から準備を進めて来ましたオープンキャンパスが終わりました。けが人もなく、熱中症もなく、無事に終わったのはよかったです。ちょっと前に、オープンキャンパスに学生さんが来てくれない夢を見て、うなされましたが、幸い天気にもめぐまれ、700人を超える参加者がありました。ハンドベースの監督をやっていた頃のチームメンバーの学生さん(もう高校生)、高校訪問したときに話を聞いてくれた学生さん、母校の学生さんが、声をかけてくれました。講堂での全体説明から、学部への誘導をはじめ、いろいろなことがはじめてで、段取りが悪く、部会のメンバーに迷惑のかけっぱなしでした。それでも、たくさんの皆さんに助けていただき、大きなトラブルもなく終わったことが何よりでした。

8月某日 祝 山本昌200勝。もう200勝投手なんか出ないと思っていましたが、ついに24人目の200勝です。ドラゴンズからは、杉下投手以来です。チームは阪神にやられていますが、かなりうれしいですね。

8月某日 きびしかった7月をなんとか乗り切り、8月を迎えました。また、訃報です。赤塚不二夫氏が亡くなりました。「おそ松くん」「ひみつのアッコちゃん」どれもすてきでしたが、なんといっても「もーれつア太郎」です。先日も学生の前で「ケムンパス」のシャレを言ったのですが、まったく受けず、近くにいた業者さんにのみうけました。「もーれつア太郎」では、忘れられない光景がいくつもあります。一番は、安い野菜をつくるおじさんの話です。おじさんは、一生懸命野菜を作って、少しでも安くしてみんなに食べてほしいとがんばっていました。安いおいしい野菜をつくっているおじさん、ところが、ある日、お客さんの家のゴミ箱を見たら、野菜が捨てられているのです。おじさんは「どうして?」とたずねました。するとおばさんは、「いいのよ、安いから」といいました。この場面は、小学生だった当時から、どうしても忘れられないものになりました。この場面だけでなく、「もーれつア太郎」から、多くのことを学んだように思います。またひとつ昭和が遠くなりました。「こらえて生きるも男なら、売られた喧嘩をかうのも男」

7月某日 セルラーゼ研究会に行きました。今年は例年になくたくさんの参加者があり、セルラーゼの社会的ニーズが高まっていることを示していると思いました。共同研究している京都大学の学生さんがポスター賞で1位をとり、自分のことのようにうれしかったです。うちの学生さんも「来年は、ポスター賞を」とはりきってくれました。研究会や学会に行くと研究がしたくなります。このモチベーションをつなげないといけませんね。

7月某日 前期試験です。最初から「基礎分子生物学」の試験でした。過去問の正解例をつくっている人が間違えているのか、みんな同じ間違えをしている問題があって、こんなようには教えなかったのに不思議だと思いました。別の授業で、そう教えているのかもしれませんが・・・・・・

7月某日 前期の講義が全て終了して、試験期間になりました。

7月某日 某学生さんが、高校で「黒ヤギさんがなぜお手紙をたべたか」の話を聞いたことがあるといってくれました。これは、昨年まで出前授業で高校へいって講義をしていた内容です。これを聞いてくれた学生さんが、ここの学科に来てくれていた。そして、その話を覚えていてくれた。それだけ、うきうきしてしまう一日でした。

7月某日 愛知県立某高校のPTAの皆さんが大学見学にみえました。各学部の説明をした後、生物資源学部の屋上に上がっていただき、三重大学全体を見ていただきました。「三翠」を絵に書いたような景色でした。保護者の皆さんに納得いただけるような大学であることも重要です。もちろん、大学生は大人ですから、保護者へのサービスは何事かというような批判もあります。しかし、それは、サプライヤーオリエンテッドな発想のような気もします。とくに社会がもとめているニーズに答えていくのも国立大学法人の大学の役割のようにも思います。

7月某日 いよいよ、パノラマカーが廃車になりますので、子供といっしょに乗りにでかけました。沿線では「鉄」がたくさん写真を撮っていました。子供の頃、あこがれでしたし、一番前に乗って、スピードメーターが100Km/hになるのを楽しみしていました。今では、普通電車としての運用ですので、高速という迫力はありませんが、それでも、先頭からの眺めは、さすがにパノラマカーです。

 
神宮前ー堀田間の風景           本笠寺駅にて

7月某日 ここ2年間、10試合以上連続で負け知らずの次男をつれて、阪神への連敗を阻止するために名古屋ドームへ行きました。残念ながら、試合内容も悪く負けてしまいました。

7月某日 県立桑名高等学校の入試説明会に参加しました。3年生が中心ということでしたが、時間が短く、学部で宣伝用に使ったパワーポイントですと時間内におさめるのが厳しく、ついつい早口になってしまいました。終わった後、高校の先生に「駆け足で説明してもらいましたが」と言われてしまいました。困ったもんです。ゆっくり話すことをこころがけないといけませんね。

7月某日 授業参観 何年かぶりに回ってきました授業参観です。自分の講義を他の先生に見ていただくというもので、なかなか厳しいですね。5人の先生が、教室の後ろで講義を見てくれました。気にせずにと思っていても緊張してしまって、いつもより早く予定の内容を話してしまいました。講義の後、懇談会で、いろいろとご指摘をうけるのですが、わかっているけど直らないというか、前の授業参観でも指摘されたことが、結局なおっていないのです。ここ数年、第三者からは見てもらっていなかったので、自分のペースでやっていましたが、やっぱりかなという部分もあって、久々に見てもらってよかったです。指摘をうけた事は、うすうす感じながらも、自分では、気づかないふりをしていたという感じもありますので。

7月某日 健康診断の記録 前回にくらべ、やや改善というところでしょうか。今回から「メタボリックシンドローム判定」という項目があり、大きな字で「あなたのメタボリックシンドローム判定は「予備群」です。」と書いてありました。腹まわりをなんとかしないと「メタボ」から脱却できないですね。

7月某日 県立津西高等学校の学部・学科説明会に参加しました。高校にも階段教室があるんだと驚きました。100名を超える1年、2年の学生さんに学部の説明をしました。受験の話よりも、どんな研究をしているというような説明です。高校側としても、なんとなく勉強させるより、大学の話を聞かせて現実感をもたせるというメリットがありますし、大学としても、刷り込みではないですが、地元の大学をアピールするチャンスです。

7月某日 七夕 天気はくもり、星は見えませんが、星に願いを・・・・・・・

7月某日 ひさびさに名古屋ドームに、大きな声を出しにいきました。阪神に3連敗で、応援するほうも元気がでません。2位が危なくなってきてしまいました。

7月某日 私立高田高校の進学説明会に参加しました。「生物は資源なのです」というお話と学部・学科の紹介をしました。どれくらい伝わったでしょうか。ただ、食ものの問題、エネルギーの問題と、思ったよりも問題の顕在化が早くなりそうで、危機をあおるつもりはないですが、若いひとたちに考えてほしい問題ではあります。

7月某日 東京で開催された「第7回国際バイオフォーラム」で出展・発表しました。東京ビックサイトで展示をするるとともに、「糖質結合モジュールの結合特性とその応用」という題で、発表をしました。思ったよりもたくさんの人が集まってくれました。また展示ブースにも、たくさんの方がお話に来てくれ、用意した30枚ほどの名刺は、あっという間に無くなってしまいました。こんなに名刺を交換したのもはじめてでした。卒業生や何年もあっていない人たちにも会う事ができました。
 
(右の写真の奥に見えるエスカレーターが事故を起こしたものです、8月某日記)

7月某日 今年も半分おわりました。はやいものです。この6ヶ月の万歩計の合計は、128万歩。これでは、300万どころか、260万にもとどきません。動きが悪くなっているのか、机に向かっている時間が長いのか、2年前の手帳をみてたら、1日に1万5千歩以上歩いている日がけっこうありました。今年は、なんとか1万という感じです。それ以上は、くたびれてしまいます。後半もがんばります。

6月某日 日本農芸化学会の中部支部会のシンポジウム「バイオエタノールと微生物の話」が三重大学で開催されました。大腸菌をつかったアルコール生産、酵母の酸耐性のメカニズム、耐酸性酵母を使ったアルコール生産、ザイモモナスの分子育種によるアルコール生産、どれもこれもすごいなーという感じですね。がんがん、研究が進んでいる印象をうけました。なんとか、セルロースの効率糖化を実現せねばと思いながら聞いていました。

6月某日 交流戦をなんとか5割で乗り切りました。

6月某日 某進学予備校の国立大学法人の説明会に参加しました。岐阜大学、名古屋工業大学、静岡大学、そして三重大学。国立のメリットとデメリット、いいところもあれば、そうでないところもあります。某私立大学のようにエスカレーターは校舎にはありませんし、キャンパス内にマクドもありません。でも、満足してもらえるような教育・研究をめざしてがんばっていますという宣伝ですね。学生さんよりも、お父さん、お母さんに聞いてもらいたいお話かもしれません。

6月某日 高校の保護者会 高校もいろいろたいへんだと感じました。大学への進学だけでなく、いろいろな人間形成に関する事項についても説明をしていましたが、なかなか厳しいものがありますね。実際に社会に出てから役立つ力って何なのか、文部科学省、総務省、経済産業省の定義がプリントされましたが、省ごとで違っているところが、なんとも日本らしい。これに民間の定義を加えてみて、どれが正しいのか?中身は、どれも同じことをいっているように思えるけどね。

6月某日 大原先生の退職記念祝賀会に出席いたしました。卒業以来あっていない懐かしい人たちにあうことができました。コースはちがいましたが、学生時代に研究室によく遊びにいっていました。当時教授だった浦城先生は、私を研究室の学生だと思い込んでいて、大学院の入試のときに、「どうして君は、面接にこなかったのかね、僕は楽しみにしていたのに」と言われたことを思い出しました。それくらい入りびたっていたということでしょうか。他の研究室に行って、そこの先生といろんな話をして、そういうことができた昔は、時間がゆったり流れていたとつくづく思います。

6月某日 健康診断 体調ばっちし、ちょっと寝不足だけど、きっと大丈夫と気合いで保健管理センターへ。眼鏡を変えたから、一番小さいやつまで、ばっちり見えて、ナイス。体重も増えていない。身長も縮んでいない。歯科検診もクリア、血液検査は採るだけ、耳もよく聞こえてバッチリ・・・・・・腹囲だけが、増加していて、再びメタボの仲間入り。なんということだ。体重が増えてないのに、腹周りだけが増加しているなんて。ショックで立ち直れません。

6月某日 第一回グランドチャレンジ統合ナノサイエンス国際会議に行きました。今年になってから3回目の台場の日本科学未来館です。すっかりユリカモメにも慣れました。英語の発表は苦手です。とくに質疑の時間が耐えられません。発表で、残り時間がでるのですが、ふと見たら、12分になっていて、よく考えたら、半分なのに、どいうわけか、そのときは、えー残り12分と思ってしまったのです。そこから焦ってしまいました。結局時間も残してしまったのですが、せっかく練習していたのに、頭が真っ白になり残念でした。

6月某日 鈴鹿高専へ今年も非常勤に行っているのですが、高専には、高校のようにクラスがあります。大学のような講義室と、高校のようなクラスの教室があります。昨年までは、講義室でした。今年は、あるクラスの教室で講義をしています。選択科目なので、そこのクラスの学生は自分の席についていますが、他のクラスの学生さんは、空いているところに座ります。教卓に、そこのクラスの出席簿がおいてあります。非常勤に行った次の日、かばんを見ると、どういうわけか、クラスの出席簿が入っていました。しまった、間違えてもってきてしまった。さあたいへん、きっと高専では困っているだろうな・・・・すぐに高専に電話して、届けにいきました。この忙しいときに、なにをやっているのかね、ほんとに。

5月某日 なんとか5月を乗り切りましたというか、最後のほうは、ばたばたでしたが、忙しいと、この1時間、この2時間で何をすべきがが、自動的に決まります。時間の使いかたがうまくなるのですが、睡眠時間が減少するのは、さすがにこたえます。さあ6月です。

5月某日 物質循環学講座の新2年生歓迎会がありました。昨年、一昨年と健康診断の直前だったので、たいへんでしたが、今年は健康診断の1週間前だったのでよかったのです。ところが、都合で、車で出勤したために、まったく飲めませんでした。はじける学生さんがうらやましいですね。 

5月某日 三重大学出版会の総会に出席しました。今年から、出版会の編集理事になりました。総会の後、篠先生の講演「英国戯画の系図」を聞きました。ディケンズの話が出て、高校時代に読んだ「デイビットコパフィールド」を思い出しました。忙しさが加速しています。

5月某日 昨年のクライマックスシリーズ以来、久しぶりに名古屋ドームへとでかけました。交流戦のソフトバンク戦でしたが、なかなかのシーソーゲームでした。ドームに掲げられた日本チャンピオンのフラッグを見て、なんだかジーンときました。

5月某日 アイソトープの教育訓練 例年通りに放射線物理学を語るのですが、今年は医学部のカリキュラムに含まれたので、たくさんの学生さんに聞いていただきました。一生懸命にノートをとってくれている学生さんもいて、気合いで講義をしました。アイソトープもきっちりと使えば、便利で、結果のはっきり出るいい研究方法なのです。

5月某日 会議のすっぽかし どうも調子が悪くて、週に2つも会議をすっぽかしてしまいました。ひとつは、会議のあることは知っていたのですが、会議室がわからなくて、出席できず、もうひとつは、完全に忘れていました。というより、予定表に書くのを忘れてしまいました。予定表に書いておけば、忘れないのですが・・・・・。

5月某日 鈴鹿高専の3年次編入試験の説明会に行きました。5年生の学生さんと、4年生の学生さんに説明をしました。先生から学科がわからないとも言われました。生物資源学部ができて20年、資源循環学科ができて8年がたちますが、なかなか世間には浸透しないものだと思いました。

5月某日 連休あけ、木曜日に火曜日の授業をすることになったので、木金と講義がぎっしり、会議がぎっしり、打ち合わせがぎっしり、連休の気分が一気にぬけるハードウィークになりました。そんな週末、卒業生が訪ねてくれました。卒業生と昔話をさかなに吟醸を酌み交わす。元気そうな顔をみせてくれるのが一番です。もう少しだけがんばろうという気になりますね。

5月某日 というようなわけで、眼鏡を変えました。だれも気づいてはくれませんが、眼鏡変えました。老眼の度をあげました。

5月某日 連休に学生時代の友人達とひさびさにゴルフに出ました。Kさんは海外が長く、十数年ぶりの再会でした。今回もあっという間に時間が過ぎて、楽しい時間を過ごしました。やっぱり友達はいいですね。老眼鏡の話題でもりあがりました。私も遠近両用ですが、近視はともかく、老眼のほうの度がすすんでいます。

5月某日 さあ5月です。カレンダーはびっしりです。がんばります。

4月某日 朝日新聞の夕刊の記事に名前が載りました。先日、委員長の留守で、広報関係の仕事についてインタビューされ、保護者歓迎会と保護者会について広報委員会副委員長という立場で名前が掲載されました。今年は広報関係の仕事がたくさんあります。いろいろとがんばらないといけませんね。記事はリンクが切れました。

4月某日 タイガース戦 首位攻防、今シーズンは、この戦いに異様に緊迫感があります。この3連戦は、1勝1敗1分けでした。次の5月の3連戦が今から楽しみです。

4月某日 研究室の新歓 研究室の新メンバー歓迎会です。今年は新しい助教の先生が赴任され、博士1名、大学院研究生1名、3年生7名を迎えるにぎやかな新歓になりました。研究室の所帯がますます大きくなってきました。実験室の人口密度が高いですね。

4月某日 学科1年生歓迎会 例年の歓迎会です。ウーロン茶で乾杯して、1年生と語ります。いろいろな質問や話題で盛り上がりました。なんだかあっという間でした。けっこう楽しめました。1年生に元気をもらった感じですね。

4月某日 基礎生物学IVの2回目の講義 前回の講義で、学生さんが教室の後ろのほうに座っているので、前のほうに来てくださいと言いました。例年のことで、それでかわると思っていませんでしたが、今年はちがいました。2回目の講義で、教室にいくと、たくさんの学生さんが、前のほうに来て座ってくれていました。後ろのほうに空き席があるくらいです。通常は遠くから詰まるので、遅刻した学生さんが前に来るのですが、前から詰まると、遅刻した学生さんが後ろに座るので講義もやりやすいです。素直で元気な1年生に期待です。

4月某日 好調、グランパスエイト。監督がかわるとこんなにかわるものなのか。

4月某日 朝、某TVのハイパーな占いを見ていた。「今日、もっとも運勢が悪いのは、水瓶座のあなた」、えっ俺? 仕事につけば、朝からトラブル続き、元気もでないし、改善の余地もない。出口のないループのような一日でした。たまには、占いもあたるものだと思いました。よし、今度、運勢のいいときに、totoでも買おうか。

4月某日 前期の授業開始 教員にとってはペナントレースの開幕のような感じです。今期は、木曜日の他は講義があります。これから1年で最も厳しい15週のはじまりです。1年生の講義では新しい学生さんとの出会いもあり、研究室も新メンバーでスタートします。さあ、20年度前期の開幕です。

4月某日 実に6年のブランクを超えて、ひさびさに科学研究費がヒットしました。とってもうれしいのですが、間接経費を3割も引かれてしまい、ほしい機械が買えないかもと、うれしさも半減。それでも、研究室のメンバーが増えているので、うれしいを通り越して、あーよかった、ほんとうによかったと思いました。今年は研究もがんばるぞ。

4月某日 後期の授業評価の結果がもどってきました。学部の平均が0.1ポイント上昇しているなか、残念ながら、0.1ポイント落としてしまいました。ちょっとショックでした。それでも、共通項目10項目について、5項目で昨年のスコアを上回ったので、よしとしましょう。ぜんぜん勉強しなった学生も、昨年よりも15%も減りました。勉強する学生さんが、少しでも増えたことは、うれしいですね。

4月某日 入学式 今年も新しい1年生が入ってきました。今年も「新入生保護者歓迎会」に参加しました。入学式後のガイダンスの時間に、ご父兄に教室や実験室などを見学いただく企画です。昨年よりも参加者が増え盛況でした。風は強かったですが、天気はよかったので、校舎の屋上から、中部国際空港、神島などが一望にできました。教室や研究室を見学してもらい、一部、資源循環学科の研究などを紹介しました。また三翠会館を見ていただき、学部の歴史にもふれていただきました。

4月某日 7月に修了する予定の博士の学生さんの予備審査。博士の場合、予備審査、本審査と何回も審査があります。まずは、予備審査。学位への道は長いです。

4月某日 ガソリンが一気に安くなって、いつも給油しているスタンドは、119円、ずいぶんと助かります。学会も終わって、のんびりできるのも今のうち、ひさびさに野球中継を見ながら、ゆっくりした休日をすごしました。コンピュータに電源を入れない日というのをつくったらいいのかもね。

3月某日 きびしかった3月もなんとか乗り切りました。一番の問題はウエイトかもしれません。退職される先生の送別会、退職祝賀会、学生の追い出しコンパ、学会の懇親会などなど、思ったより3月は飲む機会が多くて、体重が増えてしまいました。4月は減らすぞ・・・・・と思っても、歓迎会などの誘惑が・・・・さあ、新年度のはじまりです。

3月某日 2年生に成績を配布しました。TOIEC対応など、難しいところもありましたが、全員に成績を配布し、2年生前期の履修案内をしました。

3月某日 セリーグ開幕 また、野球のシーズンがはじまりました。今年も元気に応援します。

3月某日 日本農芸化学会に参加 今年は名古屋での開催で、名城大学のキャンパスでの発表でした。座長をしているとき、講演者の紹介で要旨集の字が小さくて苦労しました。老眼はつらいですね。シンポジウムで画期的な結果を見せていただき、とてもエキサイティングで、興奮しました。学会でこんなに熱くなるのは、久しぶりです。いつもは、学会にいくと元気がでるのですが、今回は、みんなのがんばりに比べて自分のふがいなさに、がっかりして会場を後にしました。

3月某日 三重大学学位授与式 朝の写真撮影からはじまって、講堂での式典、学位記の授与、成績証明、教員免許、卒業記念品の配布、祝賀会まで、びったりのスケジュールです。並行して大学院の学位記の授与、写真撮影等々、とにかく忙しい一日でした。4年前、最初に履修指導をした入学前のオリエンテーションで、初めて顔をあわせた同じ教室で、学位記を渡すのは感慨深いものがあります。「ここに統合教育を入れて、ここは、必修授業だから・・・・」と時間割と格闘していた学年が、はやいもので、もう卒業です。これで17回生ともお別れ、ちょっとさみしい気もしますが、卒業・修了おめでとう。2004年4月某日には次のように書いてありました。「1年生の就学カウンセラーとして、1年生の履修申告のためのガイダンスに出席しました。「新1年生の皆さん、ようこそ資源循環学科に」という感じでしょうか。なかなか複雑な共通教育の履修手続きにいきなりの戸惑いもあるかもしれませんが、国立大学法人の1期生として、ぜひ4年間いっしょに勉強しましょう。それにしても、履修申告は厄介です、ガイダンスなしでは、理解できない気がしました。」その1年生が4年たって元気に巣立っていきました。

3月某日 鈴鹿工業高等専門学校の卒業式 非常勤講師をしていますので、卒業式に参加しました。昨年教えた学生さんの卒業式です。日本は資源がないので、技術が重要だと思います。そういう技術者を養成する機関としての国立高専は、ある意味重要だと思います。ただ、式辞にもありましたが、「お金じゃなく、プライドで仕事をしなさい」と言わなければならない現実が技術系にはありますね。

3月某日 旗当番 朝、通学路にある信号のある交差点に立って、子供たちの安全な横断を見守る当番です。初めての経験でした。それにしても、朝から携帯電話をかけながらの運転の多いこと、急いでいるからなのか黄色で突っ込んでくる車に驚きました。信号のある交差点といえども、結構危険があるということを思い知らされました。

3月某日 アーサー・C・クラーク氏が亡くなりました。「2001年宇宙の旅」という映画の原作者です。この映画からうけたインパクトは、とても大きかったです。最初、猿が出てくるところでは、入った映画館を間違えたかと思いました。コンピュータと人類という関係、40年前のシナリオとは思えないものがありました。私が劇場でみたのは、リバイバルでしたが、30年ほど前のこと。HALが「デーブ」と呼ぶ声が今でも聞こえてきそうです。当時30年後はどうなるかなんて考えてもいなかったですが、題名にもある「2001年」が遠い未来だと感じていました。それが、今は過去になっていることが不思議な気がします。ご冥福をお祈りいたします。

3月某日 和歌山県立新宮高校へ出前授業にでかけました。ここのところ、鉄分が不足していたので、少し補給ができました。実は、大内山から先へは紀勢線で行ったことはなかったので、車窓の景色を楽しむことができました。さすがに「ワイドビュー南紀」です。行きはともかく、帰りは、鈍行で帰りたかったですね。新宮高校の先生が、「陸の孤島」と表現していましたが、名古屋へ3時間、大阪へ4時間、近くには大学はなく、卒業生はみな出ていく、そして、産業もなく、大学卒業後ももどってこれない。地方の現実はきびしいですね。

3月某日 F1開幕 中嶋ジュニアがデビューしました。ピケジュニア、ロズベルグジュニアと、ジュニアがいっぱいで、おじさんたちは、その実況アナウンスを聞くと、パパ世代の顔が思いうかぶのでした。親父を超えるというのは、子供の世代にとって、ひとつの目標であり、それに向かっていくことが重要なのかもしれません。今年のF1は楽しめそうです。

3月某日 資源循環学専攻の退職される先生の最終講義 今年は、3人の先生が定年退職されます。それぞれの先生の30年にわたる研究を聞ききました。臼井先生の自分で工夫して作った実験装置も面白かったし、大原先生の駅伝姿の写真も懐かしかったです。小畑先生には、とくに、学生実験からはじまり、多くのことを教わったように思います。ちょっとさみしくなりますね。

3月某日 体調不良で寝込んでしまいました。原因は、いろんな説があってはっきりしませんが、卒論・修論など一応終わったところでの気の緩みかもしれません。忙しいさなか、それでも、少し実験をと考えていた週を棒にふってしまいました。布団の上で寝ているだけで、ちょっともったいない数日間でした。

3月某日 東京国際交流館で開催された「水素安全利用等基盤技術開発ー国際共同研究」第3回成果報告会に参加いたしました。次世代のエネルギーとしての水素ですが、いろいろな研究があるものだと感心しながら聞いていました。

3月某日 近鉄が踏切事故で不通になりました。朝から夕方まで、ストップしてしまい、出張予定だったので、困っていましたが、津まで車で出てなんとかなりました。いろんなことがあるものです。

3月某日 前期日程合格発表 年々、発表を見にくる学生さんが減っている印象をもちました。一方、胴上げをするアメフト部をはじめ、在校生の割合のほうは増加しているように思いました。それでも、受験票を片手に、「あった、あった」と声をあげて喜ぶ様子は、なんとも微笑ましいといいますか、がんばりましたねという感じですね。

3月某日 愛知県立松蔭高等学校、学部・学科説明会に行きました。生物資源学部も本年度で20年。生物資源という言葉は、残念ながら未だに高校生にはわかってもらえていません。生物は資源なんです、というお話から資源循環を語ってきました。母校を卒業して30年。違和感あるのは、スカートのたけくらいで、あとは、まったく変わっていない、教室に校舎、町並みは変わっても、教室に入ると本当に昔がよみがえります。

2月某日 もうこないかもしれないと思っていた月末が、どうにかやってきました。この2月は、本当に忙しかったですし、精神的にもきびしかったです。もちろん、まだ、積み残しを抱えたまま、3月に突入するわけですが、3月には、3月の風がまっています。

2月某日 元ドラゴンズの江藤選手が亡くなりました。江藤といえば、4番。小学生の頃、ドラゴンズの4番は江藤なのです。そのバッティンブフォームをよく真似していました。。生まれてはじめて中日球場にいったときも、4番は江藤でした。ご冥福をお祈りいたします。(その後、某TV番組で、ドラゴンズのベストナインを決めていましたが、そこでもレフトは江藤でした。)

2月某日 卒業検定 4年生の単位の確認作業です。1年から4年まで、みんなよくがんばりました。みんなそろって卒業ですね。

2月某日 私費留学生入学試験 大学には、いろんな入学試験があって、これもそのひとつ。受験人数は、少なくても、ひとつの入学試験なので、問題の作成からはじまり、いろいろなことがあります。今回は、試験監督をしました。センター試験のような緊張感はないにしても、それなりに大変です。留学生にとっては、日本語はやっかいなんだと思いますが、日本の学生よりも丁寧に書いている漢字が新鮮に見えました。

2月某日 前期日程個別学力試験 センター試験をうけた学生さんが三重大学に来てくれるわけではありませんが、個別学力試験を受験してくれた学生さんは未来の三重大生です。そんなわけで、江戸橋の駅でみかけたときから応援しています。がんばれ!、4月からはいっしょに勉強しようねってね。

2月某日 今年になって3度めの積雪 昨年は積雪はなかったのですが、今年は、もう3回目、そこそこの積雪となりました。温暖化で太平洋の温度が高いせいか、低気圧の発達がすすみ、寒気の南下が大きくなりました。おー寒む、寒いですね。灯油の値段があがって、家計を直撃です。

2月某日 卒業研究発表会 今年の4年生は、担任クラスなので、1年のときから付き合いがあります。卒業研究発表を聞きながら、この4年間が、異様にはやかったことと、4年間の成長におどろくばかりです。みんな立派になりました、という感じでしょうか。ポスターセッションも、もりあがりました。少し肩の荷がおりた、そんな一日でした。

2月某日 修士論文発表会 講座で17名の発表がありました。かなり専門的になりますので、いかに他の研究室のひとにもわかるように説明するかです。一生懸命やった研究ですから、ひとりでも多くの人に、その意義やインパクトを理解してもらえるように説明することが重要です。もっとアピールしてもいいように思いますね。自分の研究データは、こんなことに、こんなときに、役立つんだってね。それと、参加している学生さんによる議論がもっとあってよいように思いました。人生、どこで何が役に立つかわかりません。自分の知らないことを教えてもらえるいい機会です、研究室の先輩の発表だけを見て帰るのは、惜しい気がしました。

2月某日 修論審査終了。11本の修士論文の審査を無事に終了いたしました。やっと終わったという感じでしょうか。勉強にはなりましたが、目が厳しいですね。老眼のため、遠近両用めがねを使っているのですが、なかなか論文に集中できなかったです。さあ、つぎは、発表ウィークのはじまりです。

2月某日 スーパー修論審査ディ 朝から修論審査が6本。もう少しなんだけどなーって感じが修士論文かもしれません。新しい研究の糸口がみえかくれしているような、もう少しがんばったら・・・・そんな論文審査の一日でした。それでも、みなさん、よくがんばりましたという感じですね。でも、6本はちょっと厳しかったなー。

2月某日 チョコレートがひとつ、ドアのトレイに入っていました。えっ誰から?学生さんに聞いてもわからない???どうせ義理チョコとわかっていても、こころあたりがない。誰、誰、誰、っと考えているだけで、どきどき、わくわく、結局、わかったのですが・・・・どきどきした一日でした。

2月某日 雪が降りました。雪景色の校舎の写真を撮ろうとデジカメをもって出かけようとするとお客さん、またでかけようとすると学生さん、これを繰り返しているうちに、雪が溶けてしまいました。残念。

2月某日 名古屋の実家にでかけました。名古屋にいる間にがんがん雪が降って、13cmの積雪。こどもたちはよろこんで、巨大な雪だるまを作っていましたが、いざ帰ろうとすると、東名高速、東名阪が通行止めというニュース。やばいかも、東名神は、日本の大動脈、通行止めになれば、トラックは、23号と25号にながれてくる。これは大渋滞かな、やっぱりで、津まで帰ってくるのに4時間もかかりました。

2月某日 後期期末試験 毎年のように同じような出題になります。もちろん講義の内容が決まっているので、出題する内容も決まってきます。これだけは覚えておいてほしいというようなことになります。とくに、「これは試験に出します」と講義中に言っているにも関わらず、書けていない学生が今年もたくさんいました。どうしたもんでしょうか。ちょっとさみしいですね。

2月某日 某航空会社をはじめ、いろいろなサイトから、メールが来ました。今日はやけに宣伝のメールが多いなと思っていたら、自分の誕生日でした。あっそうか生年月日を書くからか、という感じです。8という数字は、なにかと縁があるなと思います。18で三重大学に来たことが今につながっていますし、28で結婚して、38で学位をとりました。そして48。何かいいことがあるでしょうか?ただ、忙しいだけの一日でしたが、またひとつ年をとりました。

2月某日 今、つけている万歩計になってから、10,000,000歩になりました。ちょうど1,200日かかりました。やっぱり、1,000日では、クリアできませんでした。ここ3年を見ても、年々、歩数が減っています。なんとか歩かないといけません。

2月某日 1月の終わりに中学の同級生が訪ねてくれました。ドカティでツーリングに行っていると聞きました。いいなー。さらにツーリングの模様をブログに書いているとのこと、さっそくアクセスすると、ますます、いいなー。幸せは相対的なものだからと思いつつ、やまとなった審査用の論文を見つめるでした。

1月某日 というわけで、あっという間の1月でした。つづいて怒濤の2月の開幕です。

1月某日 博士論文審査 今年は論文審査の当たり年で、たくさんの論文を抱えています。でも、さすがに博士論文は違いますね。研究に深みがあるし、なんといっても、読んでいて楽しい。研究から得られた事実のインパクトの大きさが、やはり修士論文とは比べ物にならない。研究っていいなー、やっぱり自分で研究したいですね。ちょっとだけ、うらやましい博士論文の審査でした。

1月某日 大学院博士課程入学試験 博士課程へ進学する学生さんが多いと専攻にも活気が出ます。中途半端な気持ちでなく、研究していくんだという気持ちが感じられる面接でした。ぜひ、後輩たちに、研究に打ち込む姿をみせ、学会発表でも活躍してほしいですね。

1月某日 某進学塾の大学進学説明会に行きました。これまでは、高校を中心に宣伝をしてきましたが、やはり、進学塾や予備校にも宣伝にいかないといけないということで、気合いをいれて行きました。生物資源学部は人気のない学部なのか、ちょっと気合いは空回り、なかなか現実はきびしいです。それでも、こうして説明会をすることによる効果も少しは期待できるのではないかと思うのです。

1月某日 長岡技術工科大学の森川先生の「セルロース系バイオマスからの燃料用エタノール生産技術の現状と将来」という講演がありました。森川先生は、セルラーゼ研究会会長で、今まさにホットなセルラーゼの話題をわかりやすく話してくれました。

1月某日 センター試験があけて、学部のHPのアクセス数がのびています。河合塾の合格ライン予想が、今年も低くでました。まあ、入学時のボーダーが低くても、しっかり勉強して、しっかり就職できるし、大学院大学なので、学部から博士課程まで、しっかり研究もできるはずです。お得な大学ですよって宣伝しないといけないかも。

1月某日 TVで「ヤッターマン」をやっていました。「メカの素」など懐かしく見ました。当時は、高校生でしたが、よくあきもせず、ワンパターンの漫画を毎週毎週見ていたものだと思います。ずいぶんと昔のリバイバルをするものですね。まあ、近くのショッピングセンターでも「はくしょん大魔王」のグッズが売っていたりするものですから、昔アニメもすてたものではないのかもしれません。

1月某日 ちょっとやばいかも カレンダーをにらみつつ、「ちょっと、ちょっと」とつぶやいてみても、行事や会議は減らない。とりあえず、今日一日をがんばるしかないよね。

1月某日 今年もやってきましたセンター試験 どういわけか、これまで体験してきた試験監督で、今回のセンターが一番つらかったです。年齢の問題かもしれませんが、理科まる2の頃にはどうなるかと思いました。なんとか無事に終わってほっとしました。

1月某日 東京出張 台場にある産業総合研究所に、プロジェクトの会議ででかけました。となりの日本未来館で昼食を食べました。プロジェクトも報告書を書く時期になると、思ったように研究が進んでいないので厳しいです。

1月某日 少し前のドラマの印象から おもしろかったのは、「ガリレオ」と「モップガール」です。実に面白い理系の描写だったとは思います。京都大学でのロケも、なかなかでした。最終回の久米宏も渋かったです。「モップガール」は、昔よく見ていた「アーリーエディション」とかのイメージで、谷原さんと北川さんの会話のリズムが好きでした。

1月某日 講義がはじまりました。12月のはじめにあった健康診断の結果が来ました。せっかくイエローになっていた中性脂肪が、またレッドです。本格的に体重を落とさないといけないということでしょうか。標準体重まで、10kgもあるのに、先は遠いですね。そうそう、けっきょく昨年は、280万歩しか歩けませんでした。歩かなくなっているのが、問題かもしれません。

1月某日 月曜に修理に出したコンピュータが、水曜日に復活して返ってきました。はやー。HDの音が静かすぎて、動いているのか不安になるくらいです。HDのノイズがかなり大きかったということが、あらためてわかりました。

1月某日 平成も20年 いろいろな番組で、平成の20年間を特集していましたが、思えば、どういう元号になるか注目しながら、かみさんとTVを見ていたときから、もう20年。昭和だったら、恐慌があって、日中戦争があって、太平洋戦争があって、終戦、それで20年。いろんな思いの平成20年がはじまりました。

1月某日 新年あけましておめでとうございます。修理の手続きをしたら、コンピュータが元気になりました。不思議なものです。たぶんハードディスクの交換になるのだと思います。新しい年にむけて、いろいろと計画というか目標をつくって、のぞみたいと思います。このHPの12月のアクセス件数は、818でした。ざっと年間7、8千件、ひょっとすると1万件くらいのアクセスがあるのかもしれません。今年は、なんといっても、9月に「三重バイオフォーラム08」を開催するのが、大きい予定です。温暖化の影響から、バイオ燃料としてのエタノール、その原料としてのセルロースとその糖化酵素であるセルラーゼは、注目されるかもしれません。セルラーゼの国際会議としては、国内有数だと思っています。なんとか成功させたいですね。今年もよろしくお願いいたします。

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