「令和元年度農業農村整備事業学官連携協議会」全体会議が開催されました。

 6月28日(金)、三重大学生物資源学部において、「令和元年度農業農村整備事業学官連携協議会」全体会議が開催されました。

 三重県と三重大学との包括協定のもとで、平成12年度(2004)から三重大学大学院生物資源学研究科の農業土木学分野関連教員と三重県庁農林水産部農業土木関連部局との間で様々な連携活動が行われており、年に1度の全体会議で昨年度の活動報告と本年度の活動予定が報告されています。

 本年度は、大学から農業土木学関連教員6名と三重県農林水産部農業土木関連部局の職員12名との間で、活発な意見交換が行われました。

 活動内容は、共同開催の研究会、技術シンポジウム、現地見学会、学生ボランティア活動に加えて、三重県職員の方に非常勤講師としてご参画いただいている講義内容、三重県農林水産部農業土木関連部局の事業で課題となっているものへの対応の計12課題についての報告でした。

 三重大学の農業土木学教育は、三重県庁との共同教育に負うところが大きく、毎年の全体会議における意見交換により、ますます良いものへと改善されています。

 農業土木学分野連携教員は今後も、三重県庁との連携を深め、農業土木学分野の教育を通じた人材育成のみならず、三重県の農業振興に研究面でも貢献していきたいと考えています。

(文責:農業土木学講座教員)

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