附属紀伊・黒潮生命地域フィールドサイエンスセンター
センター紹介資料 センター長挨拶 沿革 教育研究活動(予定表)
附属紀伊・黒潮生命地域フィールドサイエンスセンター関係規程(学内限定)
附属練習船関係規程(学内限定)
附帯施設農場

自然・生物エネルギーを利用した持続的な農業生産に関する多様な実習教育を行うと共に、教員・学生の研究の場として活用されています。 作物、施設園芸、果樹、畜産、農産加工、農業機械などの様々な内容の実習を行い、体験演習では土や家畜とのふれあいから作物栽培、 農産物加工について学びます。
附帯施設演習林

紀伊半島の代表的な自然植生を示し、学術的にも責重な森林・国土保全フィールドです。 森林・緑地のもつ多面的な機能や森林資源の有効利用などに関す る研究を実施するとともに、 森林資源の育成・利用・保全に関する実験や実習を行っています。
附帯施設水産実験所

水産実験所では、主として魚類の分類・系統、生態・生活史、魚類相に関する研究を行っています。 分類・系統では、アジ科、ヒイラギ科、トウゴロウイワシ科、ウミヘビ科などについて研究を進め、 これまでの分類学的混乱状態を整理し、いくつかの新種を発表しています。 魚類相では三重県内の河川から熊野灘の深海域まで、広く三重県内の魚類の多様性を明らかにする一方、 インド洋-西太平洋域の魚類多様性の解明も進めています。
附属練習船
勢水丸

勢水丸は、講義で学んだ知識を、海に出て観測や採集作業を実践して理解する洋上実験室です。 海の中にどんな生き物が、いつ、どこで、どのような生活をしているか、その生き物たちを取り巻く環境~水温や塩分の分布、 黒潮や水塊の流れなどの海洋構造の解明~、更には地球規模での気象の解析調査など様々な実習航海や調査航海を行います。 航海海域は、伊勢湾、熊野灘など沿岸域から東シナ海、南西諸島、小笠原諸島の外洋に及びます。
附属鯨類研究センター
附属鯨類研究センター
鯨類研究センターは、平成28年12月、鯨類の繁殖や生態の研究を行うとともに、研究者間の交流やその成果を啓発する活動を行う組織と して設置されました。鯨類は、漁業、水族館等での飼育展示、ウォッチング等の観光産業など、重要な海洋生物資源としてさまざまな形で 利用されています。こうした鯨類を持続的に利用するための研究を生理学、生態学、動物行動学、生物音響学、分子生物学、 生化学等の研究手法を駆使し、基礎から応用に至るまで幅広く進めていきます。