山田充哉さんが日本貝類学会で最優秀発表賞を受賞!

 生物資源学研究科の山田充哉さん(生物圏生命科学専攻・博士後期課程)が、大阪市立自然史博物館で4月12日~13日に開催された「日本貝類学会平成26年度大会」で、学生最優秀発表賞を受賞しました。 この研究は、長年混沌としていた、東アジアに広く分布するシジミ類の系統分類に明快かつ論理的な方向性を示したことが高く評価されました。 日本だけでなく、朝鮮半島、中国等、幅広いエリアから標本を採集し、ミトコンドリアの遺伝子の塩基配列、繁殖様式、貝殻形態等精査し、雌雄異体種、雌雄同体種の系統類縁関係を整理し、雄性発生種の起源を明らかにしました。

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