「三重大学生物資源学部・渡邉文二奨学金」奨学生採用決定通知書伝達式が行われました。

令和5年7月31日(月)、「三重大学生物資源学部・渡邉文二奨学金」奨学生採用決定通知書伝達式が、三昌物産株式会社(四日市市塩浜)にて挙行されました。

この奨学金は、三昌物産株式会社の創業者、故渡邉文二氏のご篤志によって平成17年から始まり、今年度で19年目を迎えました。

伝達式では、三昌物産株式会社代表取締役社長である渡邉大雄氏から本奨学金を創設された故渡邉文二氏のご経歴とお志について述べられ、学部3年生2名の奨学生に向けて「高い志を持って学んでほしい」「地域社会に貢献していく人材になってほしい」と心のこもった期待の言葉をかけて下さいました。
続いて、伊藤正明学長(奨学生選考委員長)から奨学生2名へ採用決定通知書が渡されました。 そして、「学生生活において、人や社会のためになることを一つでも多く成し遂げ、奨学金を有効に活用する学生生活送るよう」熱いメッセージで激励されました。伝達式終了後に懇談を行い、三昌物産関係者の皆様から奨学生にむけて今後の学生生活へのアドバイスをいただき、奨学生にとって有意義な伝達式となりました。
【奨学金概要】
三重県四日市市の三昌物産株式会社の創業者・故渡邉文二氏は、学生時代に公金による支援によって勉学に励むことが出来たことが、その後の三昌物産株式会社の発展につながったことから、奨学金の重要性を考えておられました。同氏は会社を通じて農水産業界に生涯を捧げてこられましたが、農水産業の一層の発展と活性化及び地域社会への貢献のためには、地元の三重大学生物資源学部の未来ある優秀かつ経済的に厳しい状態にある学生を支援し、郷土に貢献できる人材になってもらいたいと思われ、平成17年度に、返還を要しないこの奨学金制度を創設されました。 同氏は平成27年8月に御逝去されましたが、県内企業の篤志家による支援は、大変重要な取組であるとされ、そのご遺志は今も受け継がれています。

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