鯨類研究センターと名古屋港水族館の共同研究が ドイツの学術雑誌 Diseases of Aquatic Organisms に掲載されました!

鯨類研究センターと名古屋港水族館の共同研究がドイツの学術雑誌 Diseases of Aquatic organisms に掲載されました。
10月8日、瀬川太雄研究員(附属鯨類研究センター)、吉岡基教授(附属鯨類研究センター)らの論文にて
胃疾患バンドウイルカから分離したヘリコバクター属細菌の新種について発表されました。
胃疾患は,多くの飼育イルカが抱える病気のひとつです。
しかし現状では,その主な原因すら解明されておらず,原因不明のままでした。
そこで,イルカの胃疾患の原因を追求するため,名古屋港水族館と鯨類研究センターが共同研究をはじめました。
その結果,胃疾患の原因ともなり得るヘリコバクター属細菌の新種が見つかり,その内容が学術雑誌に掲載されました。

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