6月16日、世界自然遺産でもある北海道知床の沖合で100頭ほどのシャチの大群がカメラにとらえられ、
北海道シャチ研究大学連合のメンバーである
本研究科の吉岡基教授(鯨類研究センター)の解説が北海道ニュースUHBで紹介されました。
吉岡基教授によりますと、これはスーパーポッドと呼ばれる現象で普段、
家族単位で暮らすシャチが、この時期だけコミュニケーションをとるため集まってくるとのことです。
繁殖の機会にもなっているとみられますが、何をきっかけにその場所に集まるのかは専門家にも分かっていないということです。