12/21「第2回イルカ・クジラ学習会」を開催しました。


ワークショップの様子。骨格標本や研究機材などの展示を見たり、調査手法を体験。

12月21日(日)、三重大学 鯨類研究センターが三重県総合博物館との博学連携企画として、「第2回イルカ・クジラ学習会」を開催しました。 あいにくの雨天となりましたが,58名の方にご参加いただきました。
講演会では,森阪教授がイルカが水中でどのようなコミュニケーションを行っているのかについて、実際に音を聞く実験を交えながら解説しました。 また、神田技術補佐員からは、身近な海に生息するスナメリの生態を紹介するとともに、陸上からの観察方法について説明しました。 ワークショップでは、スナメリの骨格標本を観察できるブースや、吸盤付き水中カメラ、ドローンなどの研究機材に触れられるブースを設け、 鯨類の調査・研究に用いられるさまざまな手法を体験していただきました。
解説には,生物資源学部鯨類学研究室の学生たちも加わり,来場者との交流を通じた学びの場となりました。

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森阪先生による講演の様子


神田育子氏(技術補佐員)による講演の様子

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パンフレット