三翠Grant




(左)藤山宗准教授(地域共創展開センター・本研究科 兼務教員)、(右)岡島賢治教授(環境施設工学)

11 回「三翠ゼミ」を開催。
2023年11月30日、 三翠Grantの枠組みで、 岡島賢治教授( 環境施設工学研究室 )と、藤山宗准教授(地域共創展開センター・本研究科 兼務教員)がご講演。
COI-NEXT採択に至るでの多難な道のりについて裏話。

国内有数の大型予算を獲得し意気揚々・・・

そういった従来の価値観では計り知れない重大な成果。人口減少時代に突入した現在。日本社会の中に残すべき地域圏大学として存在感を示さなければ淘汰される時代。競争激化の時代へ向けた登竜門ともいうべき事業。まずは育成型。これから挑む本格型こそが真の試金石。大学法人の職員として是非とも彼らを応援したい。 (文責: 関谷信人教授
 岡島先生・藤山先生

「JST共創の場形成支援プログラム『紀南オープンフィールドにおけるみどりのアントレプレナー共創拠点』の展開」




 第12回目 三翠Healthは、12月19日(火)16:20~17:50に開催予定です。

磯野先生(食品化学研究室)、安間先生(医学部免疫学)








三翠ゼミについて

背 景

異なる価値観が融合することでイノベーションが生まれるように、自分の専門とは異なる分野の先端的研究を理解することは、新たな研究課題の着想やブレイクスルーを誘発する可能性を持っています。
国内屈指の学問的多様性を有する三重大学生物資源学部は、各分野の知識が衝突し融合するような機能を得ることで、新しい研究課題やブレイクスルーが生まれやすい組織的構造になっています。生物資源学部に内在する機能を顕在化させて創造的研究環境を創出するために、教員が気軽に相互の研究内容を理解する勉強会を設立しました。
生物資源学部の多様性を示した「三翠」の言葉をもとに、「三翠(海・山・空)の境界領域を探る」ことを目指し、この勉強会を「三翠ゼミ」と名付けました。 「個の力」をアップすれば「代表の力」もアップする。サッカー日本代表の選手たちが異口同音に語ります。
「三翠ゼミ」が個々の教員にイノベーションを誘発し、ひいては「チーム生物資源学部」のプレゼンス強化に少しでも貢献することを願います。

運 用

三翠の境界領域として以下のようなテーマを想定します。発表を担当する教員は可能な限りこれらのテーマを意識して発表内容を練って頂ければ良いでしょう。「とにかく研究内容を知ってほしい」というモチベーションで、テーマに拘わらず発表してもらっても構いません。

三翠Bio(生物学) 三翠Method(実験・調査技術)
三翠Tech(ものつくり) 三翠Food(食品)
三翠Stats(統計) 三翠Econ(経済)
三翠Ag(農業) 三翠Marine(水産業)
三翠Grant(予算獲得) 三翠Talk(新しい価値やアイデア)


重 要 事 項

聴衆は教員ですが「高校生」を相手に話すことを想定しましょう。
成果を自慢する場ではなく、相互理解によりイノベーションを誘発する場であることを意識すると良いでしょう。






パンフレット