神木地区における地域見守りモデル事業の成果報告会への出席(報告)

 令和5年11月15日(月)に、 神木ほのぼの館(三重県南牟婁郡御浜町神木)にて、「神木地区における地域見守りモデル事業の成果報告会」が開催され、三重大学からは藤山宗准教授(地域共創展開センター、本研究科 兼務教員)が出席しました。
 これまでに神木地区では、健康増進を目的とした日常の散歩が地域ぐるみで実施されており、その取り組みが地区内の高齢者や小学生の見守りに貢献している可能性について議論されてきました。
 そこで御浜町社会福祉協議会が中心となり、日常散歩時の経路や時間をGPSデータロガーを用いて把握することで、地域住民による日常の散歩が高齢者等の見守りに貢献していることが示されました。
 出席者からは、調査時期により歩行の時間帯が変化している可能性があるため、今後も継続した調査が必要ではないかといった意見が挙げられ、貴重な意見交換の場となりました。  (文責:藤山宗准教授



報告会での意見交換の状況

みえの未来図共創機構ホームページ
➡ https://www.mrpco.mie-u.ac.jp/cat-orgnization/openfield/ict.html
地域共創展開センター
➡ https://www.rcdc.mie-u.ac.jp/topics/429/






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