本研究科の岡島賢治教授らの研究課題が農研機構のスマート農業実証実験プロジェクトに採択されました!
三重大学と三重県多気町にある元丈の里営農組合,立梅用水土地改良区,ふるさと屋,
他7社でコンソーシアム「西村彦左衛門×ICT・IoT技術実証グループ」を組んで,
スマート農業施設管理技術を活用しながら農業インフラの多目的活用による
多面的機能発揮と強靭な中山間農業のための技術体系の実証に取り組まれます。
このプロジェクトは,農林水産省の令和3年度スマート農業実証プロジェクトに採択され,
通信環境の脆弱な農村地域において,農業用水路沿いに情報通信ネットワークを独自構築し,
その情報通信ネットワークを利用して,農業用水利用の遠隔監視,遠隔制御だけでなく,
防災機能の向上,獣害対策等に活用するなど多目的に利用することで,地域の問題解決や
営農効率の向上効果を実証することを目的としています.コンソーシアム名にある
「西村彦左衛門」とは,およそ200年前に多気町にある立梅用水の完成に尽力した地域
の名士の名前に由来します.実証試験は令和3年度,4年度の2か年で行う予定です.
5月にはコンソーシアム設立式を予定しています.
誠におめでとうございます!
誠におめでとうございます!
詳しくは下記サイトをご覧ください。(大学外のホームページです。)
⇒ https://www.naro.go.jp/publicity_report/press/files/press20210330_smart_betten01.pdf
⇒ https://www.naro.go.jp/publicity_report/press/files/press20210330_smart_betten01.pdf