第92回文化講演会?発見塾三重大シリーズ(第135階津文化協会文化講演会)にて、本研究科の苅田修一 教授(
生物圏生命科学専攻 生命機能化学講座 食品発酵学
)が講師を務めました。
日時:2015年5月23日(土)13:30-15:00
演題:「三重大学の酒造り、梅酒からビールまで~微生物利用の可能性~」
参加費:無料
会場:津リージョンプラザ 2F 健康教室
主催:津市・津市民文化祭実行委員会
主管:津文化協会
後援:三重大学 三重ふるさと新聞社
三重大学では、津市からの要望をうけ、白塚の寒紅梅酒造(株)と地域活性化をめざし、学生が酒造りに参加したインターンシップ事業を行っています。米のこと、微生物のことを現場で体験しながら勉強します。この取組みで、日本酒に梅を漬けた梅酒が、全国二位の評価を得ました。また、伊勢で地ビールを製造する角屋麦酒の社長自らが大学院の学生となり、天然ビール酵母を単離しました。その酵母で発酵したビールが国際ビアカップで金賞を受賞しました。三重大学では微生物を使った地域活性化をめざしています。