令和4年度「フィールド地質学」が三重県総合博物館で行われました

令和4年10月23日(日)、三重県総合博物館(MIEMU)において、生物資源学部 共生環境学科・農業土木学教育コース向けの集中講義「フィールド地質学」が行われました。
(写真は、岡島賢治教授ご提供)


ミエゾウの見学

ミエゾウ(足跡)見学

 三重県総合博物館と本学は、かねてより相互協力協定を締結しており、キャンパスメンバーにも加入するなど、積極的な連携を図っているところです。その連携の一環として、学部生向けの集中講義「フィールド地質学」の一部を、三重県総合博物館にて開催しました。

 まず、三重県総合博物館学芸員の津村善博様から「多様な三重の地学的な特徴」というタイトルで御講演を頂きました。その内容を受けて、同館の展示物を見学し、その展示物の地質学的な背景についての説明を受けました。

 その後、同館のレクチャールームにて、学生たちのグループワークによる「三重県の地質資源を活用した地域活性化」というテーマのグループワーク発表会を行いました。三重県の様々な地質資源の中から、学生たちが自ら対象を選定し、観光や産業などへの具体的な活用方法を提案するプレゼンテーションを行いました。 各グループのプレゼンテーションは、三重県総合博物館の展示内容が盛り込まれたものとなりました。学生たちの相互の質疑応答や意見交換などが活発に行われ、非常に実りの多い講義となりました。

受講者:22名
講師:生物資源学部非常勤講師 森 康則


グループワーク

学芸員 津村善博さんの御講演

生物資源学部 共生環境学科・農業土木学教育コース
➡ https://www.bio.mie-u.ac.jp/kyosei/doboku/




パンフレット