11月20日~22日の日程で,東京ビックサイト西4ホールにて『アグリビジネス創出フェア2019』が開催され, 生物資源学研究科は最先端の研究シーズを紹介しました。 このイベントは,「農林水産・食品産業分野のおける産学官連携によるマッチング促進」を目的として,
農林水産省が主催となり,毎年東京で開催されています。
本研究科のブースは専門分野のコーディネーターがガイド役となり、話題のテーマに
沿って訪問する「ビジネスチャンス発掘ツアー」に選出され、多くの来訪者が
亀岡孝治教授及び岡島賢治准教授の研究に熱心に耳を傾けていました。 また、セミナー発表では,岡島賢治准教授の「スマート農業水利施設管理に向けて」が
プレゼンテーション形式で発表しました。
農場のジャムや産学連携商品のお酒の試食・試飲も3日間行い、 試食・試飲を行った製品は以下になります。 1.三重大学附帯施設農場で栽培した2sサイズ以下のミカンを有効活用した「ミカンジャム」 2.三重大学附帯施設農場で栽培・収穫・加工した「トマトジャム」
3.紅甘夏・だいだいを使った「夏みかんマーマレード」 4.三重大学(人文・生物)といなべ市・菰野町が連携して製造販売を開始した産学官連携商品 三重大学梅酒「紅翠」(製造:寒紅梅酒造株式会社) 5.三重大学の学生も製造工程に関わった産学官連携商品 「三重大學大吟醸梅酒」「三重大學大吟醸清酒」(製造:寒紅梅酒造株式会社)
3日間を通して、多くの来場者が本研究科のブースを訪れ、100名を超える名刺交換があり、
本研究科の研究シーズを大いにPRでき、実りあるブース出展となりました。 1農業用水路の粗度係数を空中超音波で計測する計測機の紹介(岡島 憲治) 2丸太木材の熱利用促進に向けた加工技術の開発(森本 英嗣) 3国産タイム(イブキジャコウ)の荒地緑化および産業利用の可能性(水野 隆文) 4産学連携商品「紅翠」(苅田 修一) 5附帯施設農場で行われる実習(附帯施設農場)
6スマート生産を起点とするフードシステム(亀岡孝治) 詳しくは,アグリビジネス創出フェアのHPをご覧ください。(三重大学外部のホーム ページです) https://agribiz-fair.maff.go.jp/
アグリビジネス創出フェア2019にブース出展しました!