2月22日(土)、三重県総合博物館にて,博学連携企画公開シンポジウム「鯨類のストランディング-大学・博物館・水族館との連携による調査とその意義」を開催します。
ストランディングとは,海棲哺乳類が本来の生息域からはなれ,海岸に乗り上げ身動きがとれなくなったり(座礁・漂着),河川や港湾などに迷い込んでしまったり(迷入)する現象をいいます。
参加をご希望の方は,下記の特設サイトからお申し込みください。
締切は1/31(金)です。なお,応募者多数の場合は抽選となりますので,あらかじめご了承ください。
内 容
このシンポジウムでは,大学,研究機関,博物館,水族館,行政機関を含む「伊勢湾・三河湾ストランディングネットワーク」のメンバーが,これまでに実施した座礁・漂着した鯨類の調査や標本収集などの取組を紹介します.
開催日時: 2月22日(土)13:00~16:40(12:30受付開始)
場 所: 三重県総合博物館(MieMu)3階レクチャールーム
参加費:無料
定 員:50名
参加申込:「参加申込フォーム」より事前にお申し込みください。
https://x.gd/dH6f8
申込締切:2025年1月31日(金)
主 催:三重大学鯨類研究センター
共 催:三重県総合博物館,博学連携推進室
後 援:三重大学大学院生物資源学研究科
第1部 基調講演
「海の哺乳類からのメッセージ」
国立科学博物館・田島 木綿子
第2部 伊勢湾・三河湾ストランディングネットワークの紹介
「ストランディングネットワークの取組と鯨類のストランディングの現状」
三重大学鯨類研究センター・神田 育子
「ストランディングサンプルを使った鯨類の食性研究」
四日市大学・古山 歩
第3部 ネットワーク参画機関による事例紹介
三重県総合博物館・北村 淳一
豊橋市自然史博物館・安井 謙介
鳥羽水族館・若林 郁夫
名古屋港水族館・小林 清重
南知多ビーチランド・二見 健人
人間環境大学・西田 美紀