9月2日(金)、松阪市華王殿において、第7回みえ水産フォーラム「三重の漁場環境が育む黒のりを消費者へ」を開催しました。
みえ水産フォーラムは、大学院生物資源学研究科、三重県，国立研究開発法人水産研究・教育機構増養殖研究所の3機関で組織する三重地域産学官連携水産研究連絡会議が、漁業者や市民の皆様を対象に、水産業に関する最新の研究情報を県内各地で毎年紹介している企画です。
今年のフォーラムは、当日開催された三重県黒のり養殖研究会漁期前研修会との共同主催で開催し、本研究科からは、生物圏生命科学専攻の柿沼誠准教授が、「黒ノリの品種と育種について」の講演を行いました。
フォーラムには130名の参加があり、柿沼准教授の講演以外に、漁場環境と黒のり養殖、地区ごとの経営状況、流通・販売等の情報提供があり、今年の漁期開始前に漁業者の皆様に最新の黒のりに関する研究情報を提供することができました。
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