平成30年度の第1回は、28年11月に開設された「伊賀サテライト」の中の「伊賀研究拠点」が設置されている
産学官連携地域産業創造センター「ゆめテクノ伊賀」にて,行いました。
駒田学長の挨拶 | 梅川研究科長の挨拶 |
今回のフォーラムは、伊賀研究拠点の酒井所長の司会のもと、駒田学長の挨拶で開始しました。次に、梅川研究科
長が「生物資源学研究科の紹介」を、生物資源の歴史を踏まえて、今後の展望について、講演しました。
講演の様子(田丸浩 教授) |
講演の様子(岡島賢治 准教授) |
講演の様子(関谷信人 准教授) |
そして、シンポジウムは「地域活性のあり方と新エネルギーを考える」をテーマとして、本研究科の3人の教員か
ら、農林水産分野それぞれの観点で、講演を行いました。
田丸浩教授は、「グリーンバイオ分野におけるイノベーション創出~持続可能な地域社会の形成について~」の
タイトルでグリーンバイオ分野の可能性を講演し、岡島賢治准教授は、「農業土木学の専門性を活かした学生ボ
ランティアによる地域貢献」について、学生のボランティアの活動状況とボランティアを活用した再生可能エネル
ギーの開発についての考察を紹介しました。
最後の関谷信人准教授は、「植物バイオマスによるエネルギー供給は本当に持続的なのか?」について、植物バイ
オマスのエネルギー持続性についての考察を紹介しました。
どの参加者も熱心に耳を傾け、聞き入っていました。
ポスターセッションの様子 |
シンポジウムの後は、4学科合わせて18枚のポスターを使って、本研究科の研究シーズを同時発表するポスター
セッションを行いました。伊賀の企業や団体の方々からの熱心な質疑が飛び交いました。
施設見学の様子 |
最後に伊賀研究拠点の山本好男副所長が施設見学の案内を行い、最新の機器や研究室等を紹介して、フォーラムは
終了しました。
学内外総勢87名の方々にご参加いただき、伊賀地域と本研究科の繋がりや発展に大いに期待ができる1日となりま
した。
当日のプログラム等は,こちら(チラシ)をご参照ください。