水産実験所公開講座を開催しました

7月30日(水)-31日(木)、附帯施設水産実験所にて「臨海実習教室-沿岸生物の多様性」と題した公開講座を開催いたしました。

本講座では、次世代を担う高校生を対象に、三重県志摩市志摩町の英虞湾にある水産実験所に宿泊して、沿岸域に生息する生物の採集や観察をとおして、海洋生物の多様性を体感し、海洋生物のみならず、さまざまな生物および生物学に対する興味を深める契機にすることを目的として行われました。

三重・愛知・岐阜・奈良の4県から集まった高校生20名は、木村水産実験所長をはじめとした教員や三重大学生の指導のもと、「磯の生物採集と観察」や「定置網漁獲物の見学と観察」などの実習を行いました。

  

意欲に満ちた高校生たちは、精力的に学習を行い、充実した表情を見せていました。

パンフレット