令和元(2019)年8月28日(水曜日)、三重大学生物資源学部において、建設技術研修「基準点測量の実務」が開催されました。
本研修は社会貢献の一環として毎年開催されているもので、今年度も三重県建設技術センター、三重大学大学院生物資源学研究科、 三重県測量設計業協会、三重県県土整備部、三重県農林水産部が主催・共催・後援となって、9:30~17:00までの長時間を かけて講義、実習、実演があり、小雨まじりの一日でしたが、三重県・市・町の技術職員、公社・民間建設の現場実務を担当する方々など、 各分野から熱心な受講者が集まりました(受講者25名、指導者15名)。 開催の目的は、測量の基本となる基準点測量の知識の習得と理解、演習を通じての測量業務全般の理解を深めることにあります。
加えて、利活用が進んでいるUAV(ドローン)の飛行に関する各種法律と安全管理について、 UAVを用いた測量に必要となる 標定点と基準点測量との関係についてなど、最新情報が多数網羅されました。
令和元年度建設技術研修「基準点測量の実務」が開催されました。