三重発/初!多世代共創ワークショップを開催しました

2016年2月13日(土)環境・情報科学館にて、「三重発/初!多世代共創ワークショップ」~輝く女性のワークライフバランスづくりを通じた持続的地域デザイン~を開催いたしました。
主催:三重大学・皇學館大学 後援:三重県

JST(科学技術振興機構)のRISTEX(社会技術開発センター)により平成26年度から新規研究開発領域として、将来世代も見据えた都市・地域を、世代を超え て共にデザインするというコンセプトで、「持続可能な多世代共創社会のデザイン」が設定されました。三重大学は皇學館大学と共同で、今年度(平成27年度)にプロジェクト企画調査の分野でこの競争的資金に応募し、約10倍の競争に勝ち抜き、来年度(平成28年度)の研究開発プロジェクトへの本応募に向けて準備に入ることが出来まし た。私たちの志向するプロジェクトでは農林水産業・建設業 とその中で極めて重要な役割を演じている女性のワークライフバランスにフォーカスをあてるとともに、産業を縦割りではなく横連携で捉える視点をつくり出そうと考えています。今回はこのプロジェクト企画調査の総括と、次のステージでもある研究開発プロジェクトへの準備ともなる多世代共創ワークショップを開催しました。


今回の催しの特色は、RemoteGuideware=遠隔地との情報共有ツールを用いて、三重大学のメイン会場と皇學館大学のサテライト会場をリアルタイムで繋ぎ、一体感のあるワークショップを開催したことです。学内・学外から約40名が参加し、女性が輝く、輝くとはなにか、そもそも女性という部分にこだわるのはなぜか。県内外の学識者、企業人と教員・学生たちが共に意見を交わし、発表し、パネルディスカッションでは皇學館大学から参加している学生たちからも問題提議がなされ活気のある会場を創りだしていました。

パンフレット