10月28日・29日の2日間,生物資源学研究科棟大会議室において,公開講座を開催しました。
生物資源学研究科では,毎年テーマを決めて一般市民の方を対象に公開講座を開催しています。
今年は農業生物資源の多様性と機能をテーマに,「植物」・「虫」・「きのこ」に関する分野の内容で
講義が進められました。
講義では,受講者から時間が足りなくなるほど活発に質問があり,充実した2日間となりました。
【一日目】
「作物の新しい品種づくり-花の咲かないムギ,種子から育てるイチゴ-」
農業生物学講座 ・ 掛田 克行教授
「野菜の能力を引き出す-動けない植物の生存戦略とその機能利用」
農業生物学講座 ・ 名田 和義准教授
【二日目】
「多様性がもたらす生態系サービス-花と虫との深い関係-」
農業生物学講座 ・ 塚田 森生准教授
「きのことカビの不思議な生態-生物資源としての可能性も考えつつ-」
農業生物学講座 ・ 白水 貴助教