10月5日(木)に、ロボット草刈機が本研究科の附帯施設農場に配備されました。
国が推進するSociety5.0に向けた取組みとして、農業・医療・教育分野でのIT活用を進めるため、国立大学法人設備整備費補助金令和4年度第2次補正予算教育設備「Society5.0を牽引する地域人材養成のための教育プラットフォーム」が採択されました。この内の農業分野でのIT活用の一環として、最新のロボット草刈機を果樹園に配備しました。
国が推進するSociety5.0に向けた取組みとして、農業・医療・教育分野でのIT活用を進めるため、国立大学法人設備整備費補助金令和4年度第2次補正予算教育設備「Society5.0を牽引する地域人材養成のための教育プラットフォーム」が採択されました。この内の農業分野でのIT活用の一環として、最新のロボット草刈機を果樹園に配備しました。
草刈は農業における隠れた重作業であり、夏場には週1回の場内草刈が不可欠となります。附帯施設農場の地面積は広大(35ha)であり、年々重荷になっていた除草作業の正にIT活用による省力化に直結する配備となりました。
GPSによる追跡画像から自動走行でも園内全域を概ね走行し、除草していることは確認できました。また、夜間走行がイノシシの園内侵入を防止することが分かりました。しかし、自走走行にはまだまだ課題が残っており、園内のちょっとした窪地に車輪が埋まって度々自動停止しています。農場での走行情報が大学の共通のプラットフォームの下でアーカイブ化され、いつでも・どこでも・誰にでも活用されることを目指し、様々な走行情報のデジタルデータ化とその簡易集積方法の検討も始めました。
この取組みにつきましては、本研究科の長菅輝義教授 (附属紀伊・黒潮生命地域フィールドサイエンスセンター 附帯施設農場 )が携わられています。
GPSによる追跡画像から自動走行でも園内全域を概ね走行し、除草していることは確認できました。また、夜間走行がイノシシの園内侵入を防止することが分かりました。しかし、自走走行にはまだまだ課題が残っており、園内のちょっとした窪地に車輪が埋まって度々自動停止しています。農場での走行情報が大学の共通のプラットフォームの下でアーカイブ化され、いつでも・どこでも・誰にでも活用されることを目指し、様々な走行情報のデジタルデータ化とその簡易集積方法の検討も始めました。
この取組みにつきましては、本研究科の長菅輝義教授 (附属紀伊・黒潮生命地域フィールドサイエンスセンター 附帯施設農場 )が携わられています。