「ベンチャー企業論」最終発表会:「杜氏の技能継承支援装置」が最優秀賞に選ばれました。


最優秀賞に選出された「杜氏の技能継承支援装置」発表の様子

生物資源学部 農林環境科学コース 農業工学専修の授業の一環である「ベンチャー企業論」最終発表会が、9月25日(金)に開催され、酒蔵の杜氏の技術継承を支援する「もろみの加水量算出装置」が最優秀賞に選出されたほか、獣害対策装置や植物工場の自動化システムなど、実際の事業者から高く評価される社会的成果が誕生しました。
10月27日、三重大学プレスリリースが行われました。




4 か月の実践で生まれた成果

本授業での取組成果

本授業が扱ったのは、農業事故防止、伝統産業(杜氏)サポート、地域 DX 教育、気候変動下の食料生産、 国際課題解決(インドネシアコーヒー)の 5 テーマ。いずれも地域の事業者・生産者から実際に寄せられた課題です。
最終発表会では、獣害対策の装置、植物工場の湿度を自動で整える装置、日本酒のもろみの温度から加える水の量を 示す装置、農業技術を次の世代へ引き継ぐアプリなど、10 チームが 11 点の試作品を発表し、展示・相互評価を行いました。 獣害対策の装置を実際の圃場で試した農業法人からは、「使いたい、良い値段設定」「他の農家でも間違いなく需要がある」との声が寄せられました。

今後の展望・本授業のねらい

本授業では、受講生が 91 件にのぼる試行錯誤の記録を残しており、誰に会い、何を言われ、何を変えた かが日付とともに残っています。自らの経験を具体的な事実とともに語れる力を養うことも本授業のねら いです。
「ベンチャー企業論」は今後も隔年で継続する予定。学生の試行錯誤記録や地域の方からのフィード バックを整理し、生成 AI が進化する中で学生が学ぶべきことの意義を検証しながら、次回の授業設計に反 映してまいります。


学生が検証する様子

詳しくは、三重大学プレスリリースをご覧ください。

https://www.mie-u.ac.jp/news/topics/2026/10/-411.html

パンフレット