2月1日、生物資源学部2年生(資源循環学科 グローカル資源利用学教育コース)が1年間の演習の成果を報告しました。
三重大学と三重県庁の連携を模索する議論を通じて、2022年度より「グローカル資源利用学チュートリアル」と三重県農業改良普及センター「資質習得プロジェクト研修」が合同で農業生産者を調査しています。
演習授業(2年生)の集大成である統計分析報告会を開催。本年度は県庁の支援先である4生産者を共同で調査。生産者調査から浮かび上がった経営課題に対して、全国の消費者から抽出された500名にアンケート調査。その結果を統計分析し、エビデンスに基づく解決策を提案。対面とオンラインを併用。生産者と県庁の皆様も参加し活発な議論。年々、その内容が進化。大成功。
学生にとっては大きな緊張を強いられる報告会でしたが、そこへ向けて全力で取り組む過程に得た学びは座学とは比較にならないほど大きく、 今後の学修やその後の人生に大きな影響を持つことが予想されます。
(文責:関谷信人教授 国際資源植物学 )
詳しくは下記サイトをご覧ください。
昨年の統計分析報告会の記事
https://www.bio.mie-u.ac.jp/cate/happenings/post-369.html
三重大学の授業紹介 #21
https://www.mie-u.ac.jp/news/topics/2022/02/post-2333.html
生物資源学部 資源循環学科 グローカル資源利用学教育コース
https://sekiya-lab.xsrv.jp/plant/グローカル資源利用学教育コース
国際資源植物学 研究室
https://sekiya-lab.xsrv.jp/plant/2023/02/02/...