三重大学

生物資源学部生物資源学研究科

本研究科 博士後期課程１年の西谷響さん（生物圏生命科学専攻 海洋生物科学講座 鯨類学研究室、指導教員：森阪匡通教授）が、10月30日（水）、31日（木）に京都大学で開催された、The 19th International Symposia on Primatology and Wildlife Science（第19回霊長類学・野生動物学（PWS）国際シンポジウム）において、「Social ageing in male Indo-Pacific bottlenose dolphins: exploring the drivers of shifting sociality（ミナミハンドウイルカのオスにおける社会的老化：社会性の変化の要因を探る）」というタイトルで、2nd Poster Presentation Award（ポスター賞2位）を受賞しました。西谷さんは、イルカのオスにおける「社会的老化（加齢に伴い他者との付き合い方が変化すること）」についての研究を発表し、本賞を受賞しました。
　なお、本研究は一般社団法人小笠原ホエールウォッチング協会（OWA）との共同研究によるもので、公益信託乾太助記念動物科学研究助成基金，京都大学野生動物研究センター共同研究・共同利用および国立研究開発法人科学技術振興機構 JST SPRINGの支援を受けて実施されました。

発表タイトル

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