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このページは、どうでもいいと思っていましたが、いろんなところから反響があり、それなりに読んでいただいているということがわかってきました。ぼちぼち、日々の生活を書いていきたいと思っています。

12月某日 仕事納め というようなわけで、2014年も瞬く間に過ぎていきます。三重バイオフォーラム2014も無事に終わることができましたし、なんとか1報、論文も出しました。目標の300万歩も超え、体重も「肥満気味」を脱却し、正常値の範囲に入りました。悩みは多いものの、まずまずの1年だったかと思います。

12月某日 近鉄遅延 名古屋方面の積雪のために、近鉄が遅れというか、電車が来ず、駅で1時間も待つはめに陥りました。

12月某日 CST養成プログラム 今年も、コア・サイエンス・ティーチャー(CST)養成プログラムに参加しておりまして、小学校、中学校の理科の先生に、微生物を語り、実験を行いました。簡単な、ジャガイモ培地の作成と、麹菌の接種、それと麹菌を顕微鏡で観察しました。こどもの理科教育をになう先生→微生物好きな子供→微生物好きな学生というような循環になればいいなと思いました。

12月某日 研究室見学 例年の行事です。今年も1年生は講座分属のために、2年生は研究室配属のために研究室を見学して説明をうけます。1年生はほとんど来ませんね。まあ、たいていが決めているからかもしれません。2年生もほとんど来ません、どうしたんだろうって心配になります。研究室に配属が決まってから、もめると嫌なので、あらかじ、各研究室のことを知ってほしいんですけどね。

12月某日 地域イノベーション学会 地域からの展開こそが、地域の活性化につながっていく。その中核として、地方大学が果たす役割が重要になってきていると思います。G大学か、L大学がということが話題になっていますが、L大学は、職業訓練をすればいいというような話も出ていましたが、L大学からこそ地方を変える活力ある人材を育成する必要があり、それは、決して職業訓練で実現できるものではなく、むしろ、マネージメントできる人材の輩出が重要になってくるのではないか、不安定な状況を生き抜く力のようなものが必要なのだと感じました。

11月某日 学部推薦入試 いよいよ、本格的入試シーズンになってきました。まずは、学部推薦入試から。来年の4月から学部が配置換えになり、私の場合は、生物圏生命科学科になりますので、生命科学科希望の学生さんとお話をすることとなりました。あいからわず「いるか、くじら」の研究は人気がありますね。

11月某日 2年生の自由研究発表会 夏休みを利用した2年生の自由研究の発表会を開催いたしました。実際のところ、夏休み以降も研究が続いているグループもありましたが、研究室に入る前の学生さんに、研究させようという試みです。昨年は、この自由研究をサイエンスインカレに応募して、実際にそのうちのひとつが採択され発表できました。今年も、ユニークな研究発表があり、面白かったです。一応、大学のHPでも紹介されました。

11月某日 分子生物学会 横浜パシフィコで開催されました日本分子生物学会に参加しました。院生がポスター発表しました。あいかわらず、分子生物学会はにぎやかで、ポスターも1000以上あると壮観です。他大学の院に進学した卒業生、他大学の先生、大学の先輩、後輩、いろいろな方と話すことができ、楽しい時間を過ごすことができました。それにしても、会場のなかをよく歩きました。

11月某日 TV出演 毎月放送されている三重テレビの番組「きらめき☆三重大学」に生出演しました。
生放送は、緊張するし、今回は、かなりかんでしまいました。

スタジオでのリハーサル風景

11月某日 農芸化学会中部支部例会 若手シンポジウム「化学の視点から拓く天然物・生命科学研究」に参加しました。信州大学農学部での開催で、名古屋から高速バスに乗ってでかけました。天気がよく、車窓の紅葉を楽しむことができました。化学合成は詳しくないですが、香り成分や、微生物のつくる物質など、生物にはまだまだ知らない物質がたくさんあることがよくわかり、勉強になりました。

高速バスからの車窓風景

11月某日 三重バイオフォーラム2014 国際会議「三重バイオフォーラム2014」を開催いたしました。今回も世界19か国の研究者が集まり、3泊4日で、リグノセルロース分解とバイオリファイナリーについて語りあいました。今回の三重バイオフォーラムで5回目で、この「最近の私」を書き始めてからも3回目のバイオフォーラムになります。いろいろな議論ができてよかったです。

恒例のバイオフォーラム集合写真

11月某日 教育貢献表彰 前期の授業評価ですが、先にも書きましたように、昨年よりも評価が悪かったのですが、成績は相対的なものですから、表彰をいただくことができました。

11月某日 バス旅行 マツタケ狩りと近江牛食べ放題、近江八幡散策というバス旅行に参加しました。はじめてのマツタケ狩りで、狙いはアカマツと威勢よく林に入ったもののなかなか見つけることができませんでしたが、なんとか、1本だけ見つけることができました。

11月某日 叙勲 恩師嶋林幸英三重大学名誉教授が、秋の叙勲で、瑞宝中綬賞を受けられました。嶋林先生には、生化学や代謝、核酸を教えていただきました。当時、DNAの塩基配列をどうやって決めるのか、発表まもないサンガー法を丁寧に教えていただき、遺伝子への興味を動機づけていただいたように思います。嶋林先生には、お叱りを受けていたことのほうが多かったように思うのですが、一度だけ、褒めていただいたことがあり、それは、いまでもうれしかった出来事のうちのひとつです。

10月某日 研究室のハロウインパーティ 研究室の学生さんが、高校時代の制服で登場。まだまだ、セーラー服が似合いますね。ホラーメイクもそこそこ、気分はハロウインです。

10月某日 定例記者懇談会 再び 角屋麦酒の鈴木社長とともに、先日の国際ビアカップで金賞を受賞したビールの報告をしました。新聞各社での掲載、TVのニュースにも流れました。今回の受賞は、角屋麦酒の社員さんの技術力と品質に対するこだわりがメインの原動力だと思います。

記者会見の風景、鈴木社長と

10月某日 学部公開講座 生物資源学部の公開講座に参加しました。資源循環学科ができてから15年、食品リサイクル法が施行されて15年。今回は、いわゆる食品廃棄物の飼料化というところでの乳酸菌活用について語りました。サイレージ化やリキッドフィーディングにおける乳酸発酵です。発酵(微生物)活用による資源循環の例を紹介しました。

10月某日 出前授業 今回は、対象が高校1年生ということでしたが、2年後に受験してくれればいいなあと思いつつ、「黒やぎさんはなぜお手紙を食べたか」について語ってきました。後期は大学院の講義が中心で、人数が少ないので、90分の講義も、そんなに体力を消耗しませんが、今回広めの教室で、後のほうに座られると、大きな声が要求され、90分の語りはけっこうな疲れが残りました。やはり体力は重要か。

10月某日 万歩計 万歩計をつけはじめてから、3645日目、およそ10年かかって、合計歩数が、3000万歩を超えました。単純に計算すると1日平均8230歩。実際のところ、土日はそんなに歩かないので、ウイークデーは、1万歩くらい歩いていることになるかも。目標の年間300万歩ペースというところですが、今年はすでに250万歩、320万くらいはいけるかも。

10月某日 Mac OS X Yosemite なぜか、国立公園の名前になりました。いつも使っているMacBook Air にOS X Yosemiteをインストールしました。使ってみると、アイコンの色が・・・・・iPadとの連携が良くなった気がします。MacPyMolが動かない、フランス語のアキュートやドイツ語のウムラウトが表示できない。あわてて、アップデートして失敗でした。

10月某日 国際ワークショップ 地域イノベーション学についての国際ワークショップに参加。
このワークショップも今年で6回目になりました。今年は、台湾の大学の先生を3名招いてワークショップを開催しています。地域イノベーションの建物ができて、自前の建物で開催できるのがいいですね。今年は、研究室の学生の発表がないので、少し気が楽です。学生さんの英語のプレゼンも段々よくなっているように思います。やはり、英語で発表する機会があるというのは大切なような気がしますね。

10月某日 50年 東京オリンピックから50年、新幹線開業から50年、某社の肉まん・あんまんも発売から50年、某社のカップ酒も50年。1964年という年は、さまざまなものが生まれ、日本が変わっていったひとつのポイントだったのかもしませんね。

10月某日 再び台風19号 台風19号が津の真上を通過しました。気圧が985hPaまでさがってほぼ中心が通っていきました。被害もでなくてよよかったです。

10月某日 保護者懇談会 研究室の3年生のご父兄と面談。指導教員となっている6名の学生さんの親御さんと、生活のこと、成績のこと、進路のこと、いろいろな話をしました。学生さんの小さい頃の話とか、家で様子などは、学生指導をする上にも重要な情報になります。

10月某日 台風18号 台風による暴風警報の発令により、授業が休講となりました。予定していた学生実験のガイダンスが、ぽっかりと空いてしまって、結局、来週が忙しくなるだけなんですが、それでも、何か時間をとくしたような気分です。今のうちに、やれることをやっておかないといけません。

10月某日 後期授業のはじまり 気の早い企業から求人票が届き、9月までの物品購入伝票の入力作業を終えました。前期の授業アンケートの結果も届きました。基礎分子生物の評価を0.1ポイント、下げてしまいました。去年よりも頑張って授業をしたつもりだったですが、結果はついてきませんでした。逆に循環飼料学は、0.1ポイント上がり、学生さんの自学習時間も0.2ポイントも増えました。まあ、アンケートに一喜一憂してもしかたがないのですけど、今年の学生さんには、今のスタイルはなじまなかったのかもしれませんね。

9月某日 木曽御嶽山の噴火 はじめて3000mを超える山に登ったのが御嶽山でした。飛騨側から入って、濁河温泉を出発し、五の池、賽の河原、二の池、そして剣が峰山頂というルートでした。小学生でしたが、今でも、その景色をよく覚えています。はじめて見た「はいまつ」、森林限界を超えて見た岩だらけの火口と真夏の二の池の雪渓・・・・連日見る灰色なヘリコプター画像にちょっと滅入りますね。自分もかつて登った、その登山道で失われた命・・・・ご冥福をお祈りいたします。

9月某日 農芸化学会支部運営委員会 名古屋大学で開催されました支部運営委員会に参加しました。久々に電車で名古屋に出ましたので、帰りに名古屋駅で「ぴよりん」を購入しました。

9月某日 研究科の修士2年の中間発表会に参加しました。
残り100日くらいになりました。研究ができるのもあとわずかです。がんばってほしいですね。修士だけでなく、4年生も、研究室に来て実験ができるのは、残り100日くらいになりました。計画的に時間を使ってほしいところです。

9月某日 科研費説明会に参加して、本省研究振興局学術助成課企画室長の講演を聴きました。科研費に関する政府の方針と科研費のありかたについての議論など、講演を聴いたところで採択率が上がるわけでもないでしょうが、いろいろな議論が本省にもあることもわかりました。「さあ書くぞ」という季節になってきました。

9月某日 酵母 伊勢角屋麦酒さんのビールが金賞を受賞しました。当研究室で単離、同定した酵母KADOYA1号菌で醸造したビール「ヒメホワイト」が「国際ビアカップ2014」のハーブおよびスパイスビール部門で、金賞を受賞しました。国際ビアカップ2014のニュースはこちら

9月某日 三翠会総会 三重大学生物資源学部の同窓会である三翠同窓会の総会と、三重県支部総会が開催されました。同時に、三翠化学会の総会もありましたので、三連続総会で、その後、懇親会でした。議事も滞りなく進み、ひとつ大きな山を超えたかなっていう、ほっとした気持ちが大きいですね。

9月某日 フィールドサイエンス実習 今年も練習船「勢水丸」に乗船して、伊勢湾の海洋調査に出かけました。生物採取実習で、例年のように、ベントスネットを引くのですが、今年は、貝だけでなくチヌがかかりました。幸い天候にも恵まれ、鏡のような伊勢湾で、測定は順調に進み、船酔いする学生さんも出ませんでした。それにしても、伊勢湾ですれ違う船が巨大です。乗用車を4000台も運べるという自動車運搬船、日本にエネルギーを運ぶLNGタンカーに石油タンカー、どれも巨大で、おどろいてしまいます。こういった船舶による輸送があって日本の経済が成り立つのかとふと思いました。

9月某日 成績配布と面談、履修指導 講座の2年生に前期の成績を配布し、後期の履修指導を行いました。1年のときに比べて、成績が良くなっている学生、悪くなっている学生、変わらない学生といろいろですが、多くの学生は専門性が強くなった2年生の講義のほうが、成績がよい傾向にあります。この調子で、3年生になってくれたらと思います。幸いにして、留年要件にかかりそうな学生さんがいないので、安心しました。

9月某日 フィールドサイエンス概論 夏休みの集中講義「フィールドサイエンス概論」の一コマを担当しています。今年も、資源循環に関連する法律の話と、微生物を使った循環についての話をしました。1コマでは、とても語りきれない内容なので、伝わったかどうか不安です。まあ、レポートを楽しみにしましよう。

8月某日 アクセプト 久々に論文論文がアクセプトになりました。当初、アメリカの某誌に投稿しましたが、リジェクトで、それならヨーロッパでと欧州の某誌に投稿したところ、リジェクトじゃないけど、リバイスによってはリジェクトするよって言われ、結構、直しました。リジェクトじゃないので、可能性を信じて、リバイスしたところ、なんとかアクセプトをいただけました。久々に吟醸酒を開けて乾杯しました。

8月某日 大学院入試 今年も入試がやってきました。なかなか定員を満たすのが難しいですが、よい学生さんが来てくれているようで、少し安心しました。

8月某日 大学等放射線施設協議会 安田講堂が工事中ということで、東大の弥生講堂で会議がありました。監督官庁が文部科学省から、原子力規制委員会に移り、少しずつ変わってきている感じもします。他大学のトラブル事例などを勉強しながら、施設の管理運営に役立てていかないといけません。

8月某日 三重大学落語研究会OB会 今年は先輩の参加がなく、同期と後輩たちと飲んで歌って、楽しい時間を過ごしました。話好きが多いせいか近況報告が長い・・・・けど、面白い。話出すと落研という感じがすぐに伝わってきます。皆、1年ぶりの再会で、家族のことや健康のこと、仕事のこと、いろいろと話すことが大切ですね。

8月某日 一斉休業 電気代節約のための大学一斉休業で、ナゴヤドームに応援にでかけました。山井投手の2安打完封ですっきり、ビールを飲んで、大声だして、勝って、気分よく帰ってきました。

8月某日 大雨特別警報 台風の影響で、朝からずっと雨が降り続いて、ついに三重県に「大雨特別警報」が発令されました。防災放送が鳴り響き、避難を呼びかけていました。市街地でも200ミリを超える雨が1日で降り、市内を流れる川があふれそうになっていました。

8月某日 オープンキャンパス 年中行事ですが、前期試験が終わるとオープンキャンパスです。今年は、来年の1年生に向けてのオープンキャンパスで、苅田チームも、これまでは、「資源循環学科」で説明をしていましたが、今年から「生物圏生命科学科」を受験してくださいね、というアナウンスに変わりました。体験実験は、例年どおりの、大腸菌からのプラスミド取りでしたが、今の新カリキュラムの高校生は、プラスミドDNAも、電気泳動も高校で習ったと言っていました。学校では習ったけど、実物を見るのははじめてですという感じでした。あいかわらず、人気はあまりありませんでした。

8月某日 前期定期試験終了 全体的に成績はよかったです。やはり、課題(宿題)は効果があるのでしょうか。講義をしたものからすると、いわゆる不合格という学生が極端に減少したことがうれしいですね。

7月某日 前期授業終了 前期の授業が全部終わり、テスト週間に入りました。あいかわらず、質問に来る学生さんは少ないですが、去年よりは、多くなりました。

7月某日 岩瀬投手400セーブ達成 前人未踏どころか、とてつもない記録に感動しました。ひとつひとつの積み重ねですね。次の目標は、401セーブというあたりも岩瀬選手らしいコメントだったと思いました。とにかく、目の前のひとつ、それを頑張る姿勢が大切だと、つくづく思った400セーブでした。

7月某日 定例記者懇談会 大学の定例記者懇談会において、伊勢角屋麦酒さんとのビール開発について記者発表を行いました。三重大学で分離した天然酵母を使ったビールの醸造です。今年醸造したビールは、全て完売してしまいました。今後も展開できるといいですね。三重大学HPで紹介されました。

7月某日 科学の祭典三重大学大会 例年11月に開催しているのですが、今年は、改修工事のために11月に講堂が使えないので、夏休みに入る時期に開催しました。例年どおりの盛況で、夏休みの自由研究のネタさがしにもなるかもというところで、たくさんの子供たちと親御さんが参加してくれました。出し物は、あいかわらず、GMサーベイを使ったポケモンゲームと簡単な放射線計測実験、霧箱の展示です。霧箱の作り方について親御さんから、ずいぶんと質問をうけました。夏休みの自由研究でつくろうという感じですね。三重大学HPの記事はこちら

7月某日 ダブルヘッダー 先週研究会で講義を休講にしたために、補講をすることになり、1日に2回の講義をしました。さすがに、へとへとです。この年になると、体にこたえますね。講義後、しばらく動きたくない状況でした。

7月某日 読売新聞 新聞の地域欄(東海三県)に、苦労体験、就職後の力に、インターンシップで酒造りー三重大ー」という記事が掲載されました。私のコメントも少しだけ出ていました。

7月某日 学内教育GP採択 私のプレゼンで落ちたらどうしようと思っていましたが、なんとか採択されたと連絡をうけてほっとしました。

7月某日 出前授業 県内の駅伝の強い某高校で出前授業をしました。前回よりは、改善をしましたが、やはり高校生に話すのは、なかなか難しいと感じます。その高校で教員をしている30年くらい会っていない後輩に会いました。「黄色帽子でスキーしてましたよね」言われました、よく覚えているなあ・・・

7月某日 W杯 ドイツの優勝で終わりました。考えてみると、今回のドイツチームは、ほとんどがバイエルンミュンヘンのチームの選手です。前のW杯での優勝は、スペインでしたが、やはりほとんどの選手がバルセロナの所属でした。直前のチャンピオンリーグ戦では、それぞれのクラブチームが優勝しています。日本も決勝トーナメントで勝つためには、Jリーグが、ACLを断トツで勝ち上がり、そのクラブのメンバーを中心に、代表を選んでいくべきではないか。なんて思いました。

7月某日 セルラーゼ研究会 第28回セルラーゼ研究会に参加しました。学生がポスター発表を行いました。明け方、震度3の地震があり、びっくりして飛び起きました。泊まっているところが7階でしたので、ゆっくり大きく揺れる感じがしましたが、揺れが大きくなってくるのでないかとおさまるまで、どきどきしました。セルラーゼ研究会への往復の道のりで、「他人を攻撃せずにはいられない人」片田珠美著PHP新書を読みました。いろいろと勉強になります。

7月某日 日本農芸化学会中部支部例会 静岡県立大学で開催された中部支部170例会に参加しました。あいにくの雨でしたが、静岡県立大学の美しいキャンパスでの支部例会で、たいへん勉強になりました。カメムシの稲への被害、鹿の被害など三重県でも問題になっていることの解決にむけての研究は、たいへん興味深いものでした。

7月某日 昇格 研究室の近藤先生が、今月から、准教授に昇格しました。先生の昇格を祝って、研究室の学生さんがケーキをもってきてくれて、プチ祝賀会をしました。近藤先生の益々のご活躍を期待しています。

7月某日 今年も半分すぎました。まあ、いつものように届く、灰色の親展封筒、健康診断の結果です。メタボ判定ー非該当は、前回に続いて2回め、今回は、「保健指導判定なし」。これが、うれしいかったですね。もちろん、完璧というわけではなく、あいかわらず尿酸値と中性脂肪は高めですので、これの改善は必要なんですけどね。6ヶ月を終わって、万歩計も164万歩と、例年よりも10万歩以上増えています。後半に向けて、ネジの巻き直しですね。

6月某日 6月末は何かと忙しい。教員データベースに、昨年度の実績を入力してファイルを提出しなければならない、勤務実態調査票に仕事の時間を記入しなければならない、まあ、日頃からちゃんとしていれば、こんなに焦ることもないわけでして、ちゃんとできていないから、あわてるわけで、毎年、毎年、わかっているのにもかかわらず、例年のごとく、ばたばたばたとしています。

6月某日 ワールドカップ 敗退、まあそんなものでしょう。アジアでダントツでなければ、とても世界では戦えないということが、はっきりしたと思いました。4年後のジャパンに期待します。

6月某日 教育GP 学内の教育GP(Good Practice)のヒアリングにのぞみました。研究科での教育実践の予算措置をお願いするわけで、学長先生をはじめ、理事の先生方の前で、我々の教育実践の計画をプレゼンテーションするわけです。大学のHPに様子が出ていましたので、リンクします。

6月某日 編入試験 3年次編入試験がありました。たくさんの学生さんが受験してくれてよかったです。個人的には、ちょっと体調不良になってしまい、なんとか入試業務はこなしましたが、残念ながら、講義の休講を出してしまいました。

6月某日 出前授業 県内の高校に出前授業にでかけました。

6月某日 教育実習の研究授業 研究室の学生が学部の協力高校へ教育実習に行っており、その高校で研究授業があるというので、参観に出かけました。校長先生と学校教育について意見交換をして、いざ、授業へ。指導案を見ながら、時間配分や内容、板書などチェックしました。準備もよくできていましたしたし、板書の大きさも、よかったですね。教育実習の授業としては、及第点だと思いました。

6月某日 研究科入試説明会 地域イノベーション学研究科の入試説明会が開催されました。
教室にいっぱいの学生さんが集まってくれて、研究科の話を聞いていただけことがうれしいですね。どれくらいの学生さんが受験してくれるかはわかりませんが、まずは、説明会が重要ですので、よかったです。

6月某日 梅酒仕込み 今年の梅酒の仕込みがはじまりました。ということで、寒紅梅酒造さんに、梅の実のへた取りの学生の作業を手伝いに行きました。今年二位だった三重大学梅酒ですが、来年はトップをと、気合い入れて、丁寧に仕込み作業をしました。といっても、この歳ですから作業はきびしかったです。いい梅酒ができるといいですね。

6月某日 出前授業 県内の高校にて、出前授業にでかけました。今年は、どういうわけか、出前授業の当たり年です。昨年はゼロでしたが、今年は既に5校の申し込みがあります。高校生に話すのは嫌いではないですが、大学生に話すより難しいのは間違えないですね。

6月某日 健康診断 少し体重も落ちたし、腹囲も、血圧も、OKマーク。
半年の体重の変化をみると、飲み会の日がわかってしまう。

6月某日 國酒研究会 名古屋で開催された國酒研究会に参加しました。日本酒は原料が米で、国産自給できるアルコール飲料であると同時に、日本の食文化とも密接な関係があります。海外に売るにしても、もっと日本人に日本酒の良さを広められたらなと思いました。ワイングラスで吟醸酒を軽く飲む、流行ったら嬉しいですね。ワインを飲んでも、儲かるのは外国の人たち、日本酒なら、日本の人たちに還元されますよね、米は国産だし、酒会社は日本の会社だし、地域経済のためにも、日本酒はありだと思うんですけどね。

5月某日 地域イノベーション学研究科同窓会 地域イノベーション学研究科の同窓会に参加しました。博士前期課程、後期課程修了生のおよそ半分が参加してくれ、楽しい同窓会になりました。修了生の活躍こそが研究科の評価になります。修了生と現役生、教員が連携していく仕組みもまた、この研究科の特徴になるのかもしれませんね。

5月某日 学長賞 研究室の3年生の学生が「学業優秀学生 学長賞」を受賞しました。この賞の受賞者は、1年、2年の学業成績で決めるので、研究室での活動はとくに関係がありませんが、そういうポテンシャルをもった学生さんが研究室に来てくれたということで、こちらもしっかりとしないといけないと思いました。

5月某日 授業参観 授業参観をうけました。改革FD委員会の先生方に、授業を見ていただくものです。教室の後のほうに先生方が並んでおられるなかで、いつもどおりに授業をしました。授業の後の反省会で指摘された事項をふまえ、今後の授業改善にいっそう取組んでいきたいと思います。

5月某日 交流戦 再びナゴヤドームへ。ソフトバンクとの本拠地初戦で、はりきって応援しました。濱田投手がいい投球で、セーブが岩瀬投手につき、強い頃のドラゴンズを思い起こさせる試合でした。投手戦のおかげで最後まで見ても、終電を気にせずに自宅まで帰ることができました。

5月某日 落語研究会 新入生が入る。この3月に卒業生が出てしまうと、いよいよ存続が厳しくなってしまう落語研究会に、新入部員が入りました。

5月某日 講座新2年生の歓迎会 いわゆる「講座たてコン」と言われる行事です。講座ともなると、教員、研究員、博士から、修士、学部4年、3年と総勢で80名くらいになります。それに新2年生を迎え、100名近い大きなイベントです。今年も研究室紹介のビデオを上映しました。「Let it go」をBGMに、研究室とメンバーを紹介するものです。毎年、学生が編集するビデオですが、今年は、逆再生することで、黒板消しを動かすと字が出てくるというような演出もあり、楽しめるものとなりました。新2年生のなかから、来年の研究室メンバーが決まるので、まあ、研究室の宣伝もそれなりに大切かなと思ったりもします。

5月某日 3年次編入試験説明会 某高専での3年次編入試験についての説明会に参加しました。短期大学生や高専生が学部3年生に編入学する制度です。最近は、私立大学から、授業料の安い国立へといった編入希望も増えてきていますが、やはり高専生というのは数学や理科をしっかりやってきているので、学部としても来て欲しいところではあります。一人でも受験してくれたら嬉しいですね。

5月某日 研究室新歓 新3年生9名と留学生2名を新たに迎えて研究室はスタートしていますが、その歓迎会が開催されました。立食でもあり、留学生もいることから、アルコールも控えめでした。

5月某日 GW 5連敗中、なんとか勝ってほしいと思って、ナゴヤドームドームに出かけました。谷繁兼任監督の2打点の活躍、監督みづからのお立ち台のインタビューを見て帰ることができました。久々に大きな声を出して騒いできました。よかったーーー!!

4月某日 学科1年生歓迎会 恒例となりました1年生歓迎会に参加しました。たまたま座った席のとなりの学生さんが、研究室メンバーの妹さんで驚きました。また酒造りに参加したいというか、酒造りができると思ってここを受験したと言う学生さんもいて、話しができてよかったです。ついでに、落語研究会の勧誘をもしました。毎年のことですが、こうして新1年生と顔を合わせて、学科の1年がはじまります。

4月某日 課題の採点を深夜までやっていたのですが・・・・・英文和訳の宿題を白紙で出してくる学生が多数・・・なめとんのか、思ったら、一字一句ちがわない答えが多数でてきて、コピペ文化がここまできたかと、がっかり。白紙の学生さんのほうがかわいく見えてきた。

4月某日 出前授業 某女子高等学校へ、出前授業に出かけました。女子校ということで、緊張感がありましたが、学生さんがいろいろ質問してくれて、なんだかエンドレスでもりあがってしまって、「黒ヤギ」の話が、細胞骨格やタンパク質ソーティングの質問から、キネシンとか小胞輸送の話になってしまいました。それにしても今の高校生は本当に詳しいというか、よく知っていて、新課程の生物学、おそるべしですね。

4月某日 レーモンドホール式典 リユーアルオープニング式典に出席しました。レーモンドホールは、三重大学内にある建物で、建築家アントニン・レーモンドにより設計された木造建築物です。登録有形文化財(文化庁)で、外見そのままで、耐震工事と修復が行われ、新たにオープンしました。もともと県立大学移転に伴い移築されたもので、我々が学生だった頃は、「水産食堂」と呼んでいました。バイオリンとハープの生演奏に感激しました。

4月某日 前期の講義がはじまる 今年もはじまったという感じです。新年度がスタートして、研究室に9名の三年生を迎えました。あまり先のことは考えず、まずは、一日、一日をがんばるしかないですね。

4月某日 入学式 快晴に恵まれました。
父兄懇談会に出席しました。ご父兄の参加が年々増えております。写真は、正門のなんですが、「三重大学」の門のところで写真をとる順番を待っている人の列が長く伸びているのが印象的でした。

3月某日 プロ野球開幕 今年もしっかりと応援していきます。おなじみの、ファンブック、月刊ドラゴンズ、スケジュールカレンダーです。

3月某日 日本農芸化学会 年次大会に参加しました。ジュニア農芸化学会のポスター発表を見ました。なかには、タブレットでグラフや動画を説明をする高校生や、次世代DNAシークエンサーや、定量PCRなどを使った核酸定量など、卒業研究顔負けの高校生がいて、発表のレベルの高さにおどろきました。農芸化学会といいつつ、「農芸化学科」というところがないので、どこの大学を目指したらいいのか分かりませんって高校生から質問されました・・・・ぜひ、うちに来てください。

3月某日 学位授与式 講堂での大学院全体の学位授与式をのぞいて、学部の記念撮影にもどって、研究科の学位記授与式に参加、講堂での学部全体の学位授与式にもどって、ご父兄への日本酒と梅酒「三重大學」販売を手伝って、学部にもどって、会議に出て、卒業祝賀会に参加・・・忙しい一日でした。
卒業生、修了生の皆さんおめでとうございます。活躍をお祈りいたしております。
商売がら、学位記授与式が終わると、新しい1年がはじまるという感じです。大晦日の気分ですね。

全学広報のHPからコピーしました。

祝賀会で、研究室の4年生と

3月某日 三重県知事 三重県知事に、梅酒「三重大學」が全国二位になったことを報告に行きました。知事と直にお話するのははじめてで、三重県産の梅と米でつくった梅酒ということ、三重大学が地域の活性化にどのように貢献できるかについてお話いたしました。

3月某日 リジェクト どんなときも、リジェクトは悲しい。他人の論文には、がんがん、リジェクト出すのに、いざ、自分たちの論文がリジェクトになると、やはりさみしい。他人の論文への基準と、自分たちが出すときの基準は、そんなには違わないと思うのだけど・・・・やはりさみしい。

3月某日 Moodle講習会 Moodleは、e-learning用の便利なツールです。三重大学ではいち早く取り入れています。今度Moodle2にバージョンが上がるということで、実際に自分がどんなふうに使っているかを説明しました。他の講師の先生方の話を聞きながら、もっともっと使えるなと思いました。講習会の様子が、大学のHPで紹介されました。

3月某日 確定申告 この商売、給与所得以外にも、何かと細かい所得が生じるために(本の印税、講師謝礼、雑誌のエディター等)確定申告にでかけました。便利なもので、Web上でできます。ちゃんと納税しました。

3月某日 バイオマス活用シンポジウム 松阪市のバイオマス活用シンポジウムに参加しました。今回は講演ということで「バイオマスって何?」という話をしました。松阪市には、豊富な森林資源と、辻製油さんのような木質ボイラーによる熱利用の先端的な利用事例がありますし、秋には、エネウッドさんの木質バイオマス発電が稼働します。間伐材の利用により、1万世帯分に再生可能な電力が供給できます。こういった企業の社長さんと松阪市長とでパネルディスカッションを行いました。これについて新聞で紹介されました。

松阪市のHPよりコピーしました。

3月某日 ミートジャッジ 夏休みの自由研究で、近藤先生のもとで鹿肉の分析を行っていた学生さんが、全日本大学対抗ミートジャッジング競技会に参加しました。そこでなんと、総合部門で一位になり、日本代表としてオーストラリアのミートジャッジイングに出ることになりました。学生さんのもっているポテンシャルははかりきれないというか、驚くばかりです。

3月某日 梅酒 三重大学の学生が製造に参加している「純米吟醸梅酒 三重大學」が、第8回天満天神梅酒大会で、梅酒部門の第二位になりました。この梅酒が、学生がつくっている純米吟醸酒三重大學に梅をつけ込んでつくったものです。梅のへたとりを丁寧に行ってきた学生さんの頑張りでできた梅酒です。よい評価をもらえて、本当によかったです。

3月某日 学部学科説明会 愛知県立の某高校で、1年生に対する進路説明会で、「農学・生物資源系学部」について話をしました。農学=農業、水産業ではなく、生物の知識を利用した様々な職業が存在していることを説明しました。保健所、空港の動物検疫、警察のDNA鑑定、食品の薬品の開発や流通、農業機械、植物工場、用水路の設計施工、運用にいたるまで、世の中には生物の知識が必要な仕事がたくさんあります。

3月某日 サイエンス・インカレ 文部科学省主催の第3回サイエンスインカレに行きました。サイエンスインカレでは、卒業研究とそうでない研究の部と二つの部門があります。今年は、生物資源学部から卒業研究の部に1件、そうでない研究の部に1件が採択され、発表しました。資源循環学科 物質循環学講座では、講座がはじまって以来、2年生に夏休みの自由研究というのを自主的にやっていただいておりましたが、なかなか発表の場がありませんでした。今回、3チームの自由研究をサイエンスインカレに応募したところ、うち1件が採択され、発表の場を与えられました。同じ世代の他大学の学生が、どのような研究に取り組んでいるのか、どんなプレゼンテーションをするのか、参加した学生さんにはいい経験になったと思います。

2月某日 身分証明書 身分証明書には電子チップが入っていて、時間外の建物への入館などに非接触でロックが解除できますが、これに生協で買う時のカード機能がつきました。ワオンのようなプリペイド式で、生協でものを買うたびにポイントがつきます。学生さんの学生証には、以前からそのような機能がついていて、教員の身分証明書にもつけることができるのですが、なかなか、手続きに行く気になりませんでした。考えてみると、結構、生協でいろいろなものを買っています。某コーラとか、某ヨーグルトとか、月ドラとか・・・・消費税も上がることですから、それらの一部がポイントとして還元されればと思い、身分証明書のバージョンアップに踏み切りました。

2月某日 大学院三次入試 二次までしても定員に届きませんせんでしたので、三次入試をしました。次数はどうであれ、入試ですから、きっちりとしなければなりません。それでもなんとか無事に終了しました。

2月某日 前期日程 今年も前期日程の入試が無事に終わりました。4月にはどんな1年生が来るでしょうか。

2月某日 卒業研究発表会 卒業研究発表会が無事に終了しました。勉強はともかくも、ここ数年のプレゼンテーション技術の向上は著しいですね。わかりやすい、見やすい、聞きやすい。工夫が感じられるます。やっぱりIT世代の学生さんだからでしょうか。ポスターセッションで、2年や3年の後輩に懸命に説明していると思えば、院生にするどい質問をされて戸惑う4年生の姿が、ほほえましいというか・・・・大学院の留学生は、えらくこの卒業研究のポスター発表会が気にいった様子、ただ日本語しか書いてないと、ぼやきも。まあ、それぞれの思いをのせた研究発表会も終わりました。指導教員としては、最後の頑張りをほめてあげたいけど、もう少し前からやってくれたらなって気持ちもありますね。

2月某日 博士&修士論文発表会 地域イノベーション学研究科の博士と修士の論文発表会が、できたてほやほやの新校舎で開催されました。なんだか感慨深いものがありました。

2月某日 推薦入試の合格発表 推薦入試の判定にセンター試験の成績が反映されるようになり、推薦入試の合格発表が、センター試験後のこの時期になりました。まだまだ、4年生を出すのに、手がかかっていますが、新1年生が来るという季節が近くなっていることをひしひしと感じます。また、1年、そして、もう1年。

2月某日 「窓の外ではリンゴ売り」ではじまるのは「氷の世界」ですが、朝、窓の外は、一面の「雪の世界」でした。なんとか近鉄は動いていましたので、転ばないように、そっと歩いて出勤しました。職場についた頃は、7cmくらいの積雪でしたが、それから、降りつづき、お昼には13cmにもなりました。研究室の窓からは、雪国のような光景が広がっていました。

2月某日 三重大学酒造り 後期の試験が終わり、今年も寒紅梅酒造さんでの三重大学の学生による酒造りがはじまりました。今年もいい酒をめざして学生さんががんばります。

2月某日 落語 久々に「寝床の会」の落語に行きました。おもいっきり笑ってきました。たまには、おもいっきり笑わないとね。

2月某日 新エネルギー推進委員 縁あって、松阪市の新エネルギー推進委員会の委員になりました。持続的なエネルギー生産は、21世紀から先の人類にとって重要な課題です。バイオマスをはじめ、太陽光、風力などの再生可能なエネルギーは、密度が低いので地域で考えなければならないと思っています。幸い、松阪市には豊富な森林資源があります。なんとか、これを活用して、持続的エネルギー生産と、循環型都市ができないものかと考えています。微力ながら、松阪市に貢献できればと思います。

2月某日 学生実験 今年も学生実験で「キノコ」を育てました。この実験には、次のように行います。市販キノコの軸の部分を無菌的に切り出し培養します。するとキノコから寒天平板培地上に菌糸が伸びてきます。この伸びた菌糸を、おがくずと米糠を混ぜた瓶培地にうえると、菌糸が成長します。さらに、芽かきとコールドショックを与えると子実体が形成されます。今年のキノコです。

2月某日 伊勢神宮 御遷宮後、はじめて伊勢神宮に参拝しました。今回は、特別参拝ということで、いつものところよりも、少しだけ、中に入れていただき、参拝いたしました。外宮では、遷宮前のお社を近くで見せていただきました。木材の痛みよりも、屋根の痛みが目立ちました。遷宮館で聞いた話では、屋根にススキを使っているということですが、1m近くあるススキの束がかなり分解されており、どんな微生物がいるのか興味津々でした。それにしても、すごい人出でした。

1月某日 会議をすっぽかし 朝、ちゃんと確認したのに、論文に夢中になって忘れてしまいました。「欠席裁判」で、仕事が増えました・・・・とほほ。

1月某日 CST養成プログラム 「生活のなかの科学」のなかの「くらしのなかの微生物」という講義と実習を担当しました。講義は、簡単な応用微生物の話、実習は、PDA培地の作成と麹菌の顕微鏡観察です。微生物の話は、小中の理科の教科書にはないので、学校で実験をするのは、むつかしいかもしれませんが、食品をはじめ、いろいろなところで、微生物や、微生物がつくった酵素が活躍していることを知ってもらうことが大事だと思っています。とくに現職の小中の理科の先生に聞いてもらって、それを子供達に伝えていただければと思います。

1月某日 大学院二次入試 大学院の入学試験(二次)を実施しました。定員の充足がきびしいので、来月には、三次の入学試験を実施しなければならならないかも・・・・・ただでさえ、年度末は忙しいのに、入試が続くのはきびしいなあ・・・・もちろん、学部の前期日程と後期日程があるので、その間に大学院入試を入れるのできびしいことになりそうです。

1月某日 静かな一日 大学は土日でも学生が研究に来ていたり、部活に来ていたりで、結構にぎやかなんですが、年に何日か、とっても静かな日があります。本日は、そんな1日のひとつ、それは、センター試験の前日だからです。午前中から試験の会場設営が行われ、教室は施錠され、校舎への学生の立入りは制限されます。そんなわけで、とっても静か。こんなときこそ、集中して仕事、仕事。

1月某日 サイエンスインカレ うちの研究室で夏休みに2年生が取り組んだ自由研究をサイエンスインカレに応募していたのですが、残念ながら、不採択の通知がとどきました。それでも、講座で3つ出したうちの1つが、採択され、発表できることになりました。頑張れ2年生。

1月某日 地域イノベーション研究開発拠点 完成記念式典 長年の希望でありました地域イノベーション学研究科の建物が新築され、その完成記念式典が行われました。地域イノベーション学研究科ができて、はや5年、これまでは仮住まいでしたが、やっと研究科の建物ができました。文部事務次官、国会議員、三重県副知事、津市長、元大臣の来賓を迎え、建物のお披露目が行われました。といっても、私の場合は、研究室を移転することはなく、現状のままです。それでも、新年度から、新しい校舎、新しい教室、新しい会議室となることが、うれしいですね。今から5年前、2009年4月の辞令交付のときの某先生の言葉、「歴史を変えた勇者たちとして語り継がれるように」が思いだされます。地域イノベーション学研究科では、これまでにない大学教育にチャレンジしてきましたが、「地域イノベーション学研究科ってどこにあるの?」って感じでした。こうやって、校舎ができたわけですから、名前にもありますように、この校舎をまさに、「地域発イノベーションの拠点」にできたらと思います。

1月某日 酒造りキックオフ 三重大学では、「三重大學」というブランドの日本酒を学生さんがつくっています。今年から酒造りに私も本格参加ということで、今シーズンの酒造りのメンバー招集とはじめる前の事務手続きをかねて、少し講義をしました。どうやって日本酒ができるのか、基本的な話です。2月から本格的にはじまります。

1月某日 明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いをいたします。2014年は、いろいろなことが既に予定されています。1月のはじめから、地域イノベーション研究開発拠点の完成記念式典があったり、秋にはセルラーゼの国際会議「三重バイオフォーラム14」の開催があったりで、時間をうまくつかいながら最大限のパフォーマンスを心掛けていきたいと思います。また、学部改組の話もあがっていますので、昨年以上のハードな年になることが予想されます。昨年は、なんとかメタボ脱却という目標を達成したものの、万歩計では、300万歩を達成できず、体重も落とすことができませんでした。今年はなんとか、これを達成するのと、やはり、パブリケーションを頑張らないといけないという状況でもあります。
今年もがんばります。

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