【冬にも異常気象警戒か...台風30号の影響は】 | ▼"スーパーエルニーニョ"の影響が世界中で チリ・サンティアゴでは76年ぶりの記録的な大雨の影響で土石流が発生 さらに、激しい雷雨のなか、ひょうが街を襲い、一時、4万棟超で停電 アメリカでは、観測史上最も遅く発生した第一号のハリケーンが上陸し、少なくとも6人が死亡 ブラジル・アマゾンでは大規模な森林火災が発生 →当局は非常事態を宣言 三重大学大学院 立花義裕教授 「これはもうほとんどすべてが、"スーパーエルニーニョ"で説明できる」 「(ペルー沖の海面水温が)平年に比べて2℃ぐらい高ければ"スーパーエルニーニョ"と言うが、今年は4℃以上高い」 「だから今年起こっている"スーパーエルニーニョ"は観測史上1番」 「さらにこれから強まっていくというふうな予測になっている。海面水温が高い状態がずっと今でも続いているので、だから今でも台風が発生する」 ▼日本のはるか南で13年ぶりに台風30号が発生 2013年に発生した台風30号はフィリピンに上陸し、多数の死者を出した 今回の台風30号は発達しながら西に進み、来週後半以降は日本列島に影響が出る可能性も ▼「秋台風」の脅威 冬も発生警戒か 6月に今年初めて台風が上陸した際には各地で記録的な大雨になり、関東では約114万人に避難指示が出た 8月には3度目の台風が上陸 三重大学大学院 立花義裕教授 「一番特徴的なのはこの台風15号ですね」 「普通は台風っていうのは時計回りなんですが、これは全く逆ですよね。このような台風って過去はまずない」 茨城県への台風上陸は、統計開始以降初 8月はひと月に10個の台風が発生 →60年ぶりの異常事態 9月は発生した3つの台風がすべて日本に接近 台風25号は千葉県の堤防決壊や道路の冠水など、インフラや農業などに被害をもたらした 10月に入りすでに4つ台風が発生 三重大学大学院 立花義裕教授 「台風というのは、海の温度が高温であればあるほど、水蒸気いっぱいもらって発達します」 「11月も12月も"スーパーエルニーニョ"の年なので、当然台風は発生すると思う」 「秋の方が夏よりも台風は発達しやすい。それは秋の方が海面水温が高いんですよ、夏よりも」 「海の温度は徐々に徐々に上がっていくので、"スーパーエルニーニョ"は、もっともっとこれから強まると言われています」 発達しやすい秋台風が、スーパーエルニーニョでさらに発達する恐れも ▼スーパーエルニーニョで大雪の可能性も スーパーエルニーニョ現象が発生した年の冬は、暖冬傾向になりながらも、年明けに大雪が相次いだ 三重大学大学院 立花義裕教授 「(冬の)水温が高いということは暖冬になると思う」 「冬も水蒸気が多いんです。ひとたび寒気がどんと来るときに、より重たい雪が降ります」 「重たい雪のドカ雪が降るから、同じ10cm降ったとしても、昔の10cmより重たい」 「だから、より何かあった時に被害が大きいと思う」 「これから来る秋の後半、冬にかけてはより異常な気象が世界中で起こる可能性が高まっている」 @Station_sat
— 報道ステーション+サタステ (@hst_tvasahi) October 17, 2026
10/17放送のテレビ朝日「サタデーステーション」にて、本研究科の
立花義裕教授が取材を受け、スーパーエルニーニョと台風について解説する様子が放映されました。報道ステーション+サタステXにて、動画が公開されており、立花先生の解説が視聴いただけます。
番組名
テレビ朝日「サタデーステーション」
放送日時
2026年10月17日(土) 20:54-21:54
URL
(三重大学外部のホームページです。)
報道ステーション+サタステ X
タイトル
「スーパーエルニーニョと台風についての解説」
出 演
立花義裕教授