磯野直人准教授(生物圏生命科学専攻 生命機能化学講座 食品化学研究室)、勝崎裕隆准教授(生物圏生命科学専攻 生命機能化学講座 生物機能化学研究室)らの研究グループが発見した酵素「3-O-β-D-グルコピラノシル-β-D-グルクロニドホスホリラーゼ」が国際生化学・分子生物学連合 (IUBMB) によって新規酵素と認められ、EC番号 2.4.1.392 が割り振られました。
この酵素は細菌 Paenibacillus borealis から発見されたもので、下図のような反応を触媒し、細菌や植物由来の多糖や配糖体の分解に関与していると思われます。
EC番号(酵素番号:Enzyme Commission number)は酵素の特性(反応特異性と基質特異性)によって分類した番号で、1961年から利用されています。現在は約6,700の酵素にEC番号が割り当てられています。
※ 図は、磯野准教授ご提供。
EC番号(酵素番号:Enzyme Commission number)は酵素の特性(反応特異性と基質特異性)によって分類した番号で、1961年から利用されています。現在は約6,700の酵素にEC番号が割り当てられています。
※ 図は、磯野准教授ご提供。
3月3日に、この研究成果について、プレスリリースが行われました。
詳細につきましては、下記サイトをご覧ください。
三重大学Rナビ~研究の最前線~
➡ https://www.mie-u.ac.jp/R-navi/release/cat775/post-68.html
(三重大学外のホームページです。)
➡ https://www.enzyme-database.org/query.php?ec=2.4.1.392
➡ https://doi.org/10.1016/j.bbrc.2022.07.098
詳細につきましては、下記サイトをご覧ください。
三重大学Rナビ~研究の最前線~
➡ https://www.mie-u.ac.jp/R-navi/release/cat775/post-68.html
(三重大学外のホームページです。)
➡ https://www.enzyme-database.org/query.php?ec=2.4.1.392
➡ https://doi.org/10.1016/j.bbrc.2022.07.098