三重大学生物資源学部共生環境学科森林資源環境学講座

　世界の陸地の30％をおおっている森林は、陸上の生物現存量の90％にも達する巨大な生物群集です。この森林は地球環境の維持に大きな役割を果たすと同時に、国土保全・水源涵養・気象条件の緩和などの環境調節を行い、再生可能な資源として人類の生活に必要な資材を提供しています。また、その緑地空間は精神的なやすらぎを与え、私たちの生活に物心両面で貢献しています。
　森林資源環境学講座では、このように多面的な機能をもつ森林の特性を理解し、その多様な機能を環境との調和を保ちながら持続的に利用する方法を探求していきます。ページ下部の「キーワードをクリック！」をご覧ください。

重要なお知らせ

平成30年4月2日　森林環境砂防学研究分野に，堤大三先生が着任されました。

平成30年3月26日　三重大学卒業式，修了式　　卒業・修了おめでとう。

　　

平成29年5月15日　木質資源工学研究分野に，中井毅尚先生が着任されました。

平成29年4月1日　山田孝先生（森林環境砂防学）が，北海道大学（農学研究院基盤研究部門森林科学分野流域砂防学研究室）に異動されました。

平成29年3月31日　鈴木直之先生(木質資源工学)が定年退職されました。

平成29年3月24日　三重大学卒業式，修了式　　卒業・修了おめでとう。

平成29年2月14日　資源循環学専攻・森林資源環境学講座・修士論文発表会
平成29年2月13日　共生環境学科・森林資源環境学講座・卒業論文発表会

平成28年3月10日　三井昭二先生（三重大学名誉教授，森林総合環境学）が，
「第10回みどりの学術賞」を受賞されました。
＊平成28年6月26日に，日本科学未来館にて，みどりの学術賞受賞記念講演会が開催されます。

平成27年（2015年）4月1日
　森林資源環境学講座は，資源循環学科（学部）/資源循環学専攻（大学院）に移り，松田先生，水野先生の研究室が加わった新しい体制になりました。
なお，平成26年度以前入学者（現2～4年生，M2，D2，D3）に対しては，旧体制の組織（共生環境学科/共生環境学専攻　森林資源環境学講座）です。

【森林関係の研究室の学科再編】

～H 27.3 (旧体制)					H 27.4～（新体制）
学科	講座	教育研究分野	教員		学科	講座
資源循環学科	物質循環学	森林生物循環学	准教授松田陽介	→	資源循環学科	森林資源環境学講座（当講座）
資源循環学科	物質循環学	土壌圏生物機能学	准教授水野隆文	→
共生環境学科	森林資源環境学（当講座）	森林保全生態学	教授　　木佐貫博光准教授鳥丸　猛	→
		森林総合環境学		→
		森林環境砂防学		→
		森林環境資源利用学	教授　　石川知明准教授板谷明美	→
		木質資源環境工学	助教　　内迫貴幸	→
		木質分子素材制御学	准教授野中　寛	→
	自然環境システム学	緑環境計画学	教授　　松村直人講師　　松尾奈緒子	→	共生環境学科	地球システム学講座

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各研究室（教育研究分野）では、以下のような研究内容に取り組んでいます。
　

森林の生態と育成
　

森林と人間の社会学
　

森林環境の保全と自然災害・自然環境の解析およびリモートセンシング
　

森林の総合的な利用システムの計画・評価・最適化
　

木質材料の物性と新材料の開発および木質構造
　

植物分子素材の機能開発と高度活用システム