「環境農林水産フォーラム in 伊賀」を開催しました!

2026年10月19日(月)、ハイトピア伊賀3Fにおいて、「環境農林水産フォーラムin伊賀~地域の環境と健康をひも解く,世代を超えた産官学民交流フォーラム~」を開催しました。

本フォーラムは、本研究科の教員および学生が「地域共創に資する学問とは何か?」を探究する中で、基礎研究とその展開に焦点を当て、学内外の皆様へ広く研究を紹介する機会として企画されたものです。今回のフォーラムでは、私たちの暮らしを支える「土」と「食・健康」をメインテーマに掲げ、伊賀地域の事業者や高校生、一般市民、行政関係者と大学関係者が一堂に会する世代を超えた産官学民の交流の場を創出しました。

なお、本フォーラムは三重大学大学院生物資源学研究科が主催し、伊賀連携フィールド事業推進委員会(三重大学・伊賀市・上野商工会議所・伊賀市文化都市協会)の共催、および県内の各関係機関のご後援のもと実施されました。

研究活動紹介および講演

フォーラムは司会の企画・社会連携室長 / 副研究科長(研究担当)松田陽介のもと進行し、冒頭に三重大学副理事・伊賀研究拠点所長 柿沼誠より開会の挨拶が行われました。続いて、生物資源学研究科長 橋本篤より「大学院生物資源学研究科の研究活動紹介」が行われ、地域共創を目指す研究科の教育体制とその取り組みや本フォーラムの趣旨が説明されました。


司会
松田陽介教授


柿沼誠教授による開会の挨拶


橋本篤研究科長による本研究科 研究活動紹介



続く講演の部では、本研究科の教員2名により、専門研究の知見をわかりやすく伝える以下の講演を行いました。

「イネを育む 土・水・チッ素」

土壌圏システム学研究室 教授 渡辺 晋生
イネを育む「健康な土」の構造や役割をはじめ、土・水・チッ素の相互関係、さらには近年の地球温暖化や集中豪雨といった環境変化の中でも高品質なお米を育てるための水管理や土壌保全の大切さについて解説しました。


渡辺晋生教授

「食と健康、ちょこっと創薬 - 分析化学を基盤とした機器分析を元に -」

生物機能化学研究室 准教授 勝崎 裕隆
特定保健用食品や機能性表示食品の機能性成分の解析、天然素材からの創薬研究における分析化学の役割を挙げ、最新の機器分析技術によって超微量成分の検出や構造解明が可能となっている最先端の研究成果を紹介しました。


勝崎裕隆准教授


質疑応答の様子

ポスターセッションおよび情報交換会

講演終了後はポスターセッションを開催しました。会場では、教員・大学院生および一部高校生により、「農林」「環境」「生命」「水圏」の4分野にわたる多角的な研究成果がパネル展示されました。
ポスター会場では、参加した高校生や一般市民、企業・団体関係者と発表者との間で積極的な質疑応答や意見交換が行われ、分野や世代の垣根を越えた活発な議論が交わされました。
また、参加者同士の親睦を深める場として「情報交換会」が実施され、なごやかな雰囲気の中で交流を深めることができました。


ポスターセッション

ポスターセッション発表者一覧

閉会

最後に、上野商工会議所会頭 中井茂平 氏および当研究科 副研究科長(教育担当)塚田森生より閉会の挨拶が述べられ、フォーラムは盛況のうちに終了いたしました。


上野商工会議所会頭 中井茂平氏


塚田森生教授


(左から)勝崎准教授、渡辺教授

関連リンク

環境農林水産フォーラム:アーカイブ


生物資源学研究科では,社会連携,地域連携を目標として, セミナーの開催,展示会への出展等を行っています。

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パンフレット