2026年9月18日(金)、三重大学共通教育校舎および環境・情報科学館においてオープンラボを開催しました。
この企画は、本研究科の教員・学生が日頃の研究活動について, 参加していただく農林水産・食品・バイオ・環境関連等の企業・公的機関や地域の方をはじめ, 学内外の方々に対して広く紹介する機会として「社会・地域貢献活動のアピール」を目的に毎年開催しております。
今回は、「水の中に生きる生物を科学し,世界を変える。水圏バイオの最前線」と題し、「山の頂から海の底まで」の広範な研究分野の中から,未知なる水中生物の可能性を科学しているユニークな生物資源学研究を紹介する3名の教員によるシンポジウム、学生による1分間ショートプレゼン、学生および教員によるポスターセッションを企画し開催いたしました。
橋本研究科長より冒頭の挨拶
シンポジウムでは、冒頭に生物資源学研究科長 橋本 篤より研究科の活動について紹介、続いてシンポジウム座長の副研究科長(研究担当)松田 陽介より、シンポジウム登壇教員の紹介がありました。
登壇者3名:
「海の微生物ハンティング」 海洋微生物学 教育研究分野 教授 田中 礼士
「そこに海藻がいない理由を考える」 藻類学 教育研究分野 教授 倉島 彰
「体の一部から食性を調べる」 魚類増殖学 教育研究分野 教授 淀 太我
田中礼士教授「海の微生物ハンティング」
倉島彰教授「そこに海藻がいない理由を考える」
淀太我教授「体の一部から食性を調べる」
シンポジウム後は休憩を挟み、ポスターセッション参加学生による「研究ショートプレゼンテーション」を実施しました(ポスターセッション座長 准教授 西尾昌洋)。この企画では、学生が作成した自身の研究内容をまとめた1枚のポンチ絵を用い、専門外の方にもわかりやすいよう短い言葉で発表をしました。多くの方に来場いただいた会場で、ゼミで発表する雰囲気とはまた違った形で緊張感もありましたが、各々1分間の時間制限の中、発表することができました。その後、会場を変え(ポスター会場:環境・情報科学館)、学生・教員によるポスターセッションを開始しました。
学生による発表
ポスターセッションでは、学生が作成した大型ポスターをパネルに展示し、各パネルに訪れた来場者へ自身の研究内容についての説明や質疑応答を通して交流をはかることができました。ショートプレゼンで関心をもち、ポスター会場へお越しくださった来場者もおられ、学生の喜びもひとしおでした。この企画では、学生による40件の大型ポスターのほか、シンポジウム登壇教員などが作成した大型ポスターを合わせて49件の研究課題をご紹介しました。
来場者へ説明や質疑応答を通しての交流
ポスター賞選考委員の投票によって、ポスター発表が特に優秀であると評価された学生(4名)には後日、研究科長から優秀ポスター賞が授与されます。
70分間のポスターセッションを終え、副研究科長(教育担当)塚田 森生からの閉会挨拶をもってオープンラボを終えました。
(総合司会 教授 松田浩一)
生物資源学研究科では,社会連携,地域連携を目標として, セミナーの開催,展示会への出展等を行っています。

