農業土木学教育コース(JABEE(農業土木学プログラム))修了者が
卒業時に取得できる資格です。
☆ 就活時の履歴書の資格欄に「修習技術者を取得予定」と記載できます。
2018年入学者〜:
三重大学生物資源学部共生環境学科農業土木学教育コースJABEE技術者教育プログラム修了見込
2015〜2017年入学者:
三重大学生物資源学部共生環境学科地域環境デザイン学教育コース農業土木学プログラムJABEE技術者教育プログラム修了見込
農業土木学教育コースは、JABEE機構による認定を受けています。
このため、JABEE(農業土木プログラム)修了者は、技術士1次試験合格者(合格率約40%)と同等の「修習技術者」の資格を取得できます。
修習技術者は実務経験を経て第二次試験に合格すれば「技術士」(合格率約10%)の資格が得られます。
★農業土木学教育コース修了者と同じ単位を揃えても、
他の教育コース修了者は、修習技術者の資格は取得できません。
農業土木学教育コース(JABEE(農業土木学プログラム))修了者が
卒業後に登録することで取得できる資格です。
農業土木学教育コースは、JABEE機構による認定を受けています。
このため、JABEE(農業土木学プログラム)修了者は、文部科学大臣指定登録機関である公益社団法人日本技術士会に登録することで「技術士補」を得ることができます。
☆ 就活時の履歴書の資格欄に「技術士補を取得予定」と記載できます。
また、技術士補は国家資格ですので、取得後は名刺に「技術士補」と記載できます。
★農業土木学教育コース修了者と同じ単位を揃えても、
他の教育コース修了者は、技術士1次試験に合格しなければ技術士補の資格登録はできません。
農業土木学教育コースで所定の必要単位を取得した卒業生が
卒業後に登録することで取得できる資格です。
農業土木学教育コースは、測量法第51条第1号により大学であって文部科学大臣の認定を受けた教育コースに認定されています。
このため、所定の必要単位を取得して卒業し、国土地理院に登録することで国家資格「測量士補」(合格率約25%)を得ることができます。
測量士補資格取得後、測量に関する1年以上の実務経験によって無試験で国家資格「測量士」(合格率約8%)を取得することができます。
☆就活時の履歴書の資格欄に「測量士補を取得予定」と記載できます。
また、測量士補は国家資格ですので、取得後は名刺に「測量士補」と記載できます。
※ 履修上の注意: 測量士補資格修得必修科目として、指定された30単位を履修する必要があります。
★共生環境学科の他の教育コース修了者でも、農業土木学教育コース選択者の測量士補必要単位を揃えれば、個別審査で資格取得できる可能性があります。
農業土木学教育コース(JABEE(農業土木学プログラム))修了者は
技術士1次試験が免除になります。
農業土木学教育コース(JABEE(農業土木学プログラム))修了者は実務経験を経て第2次試験に合格すれば「技術士」(合格率約10%)の資格が得られます。
農業土木学教育コースで測量士補を取得すれば、
1年以上の実務経験があると試験無しで測量士資格を取得することができます。
文部科学大臣の認定した大学、短期大学、又は高等専門学校において、測量に関する科目を修め、 当該大学等を卒業し、測量に関し実務経験(大学は1年以上、短大・高等専門学校は3年以上)を有するものは登録することにより、測量士となることができます。
測量士補を取得すれば資格試験が一部免除になります。
測量士補の資格取得者は、土地家屋調査士資格取得試験(合格率約5%)において登録済通知書、登録証書、試験合格証書、資格が認定される学校の卒業証明書及び成績証明書のいずれかを用意することで、午前試験の筆記試験(測量計算や作図問題)が免除されます。
JABEE認定プログラム(農業工学関連分野に限る)を修了した者は1次試験が免除となり,実務経験年数が3年短縮されます。
農業土木技術管理士は,技術士(農業土木)とともに自治体が発注する農業農村整備事業の設計業務の受注する管理技術者及び照査技術者に必要な資格です。
資格を取得するためには農業農村整備分野の業務に10年以上従事し、公益社団法人土地改良測量設計技術協会が行う農業土木技術管理士試験の1次試験(択一式)に合格し、翌年以降2次試験(論述式)に合格(合格率40%程度)することで取得することができます。
農業土木学教育コース修了者(JABEEプログラム(農業土木学プログラム))は、1次試験が免除されるとともに実務経験年数が3年短縮され7年で2次試験を受験することができます。
農業土木学教育コースで所定の必要単位を取得した学生は
資格試験が一部免除されます。
当コースは、公益財団法人日本生態系協会より、2級ビオトープ計画管理士および2級ビオトープ施工管理士(合格率約35%)の「一部免除認定校」に指定されています。
このため、ビオトープ管理士資格を目指すものは、所定の単位を取得、あるいは受験年度内に単位取得見込みであれば、在学中でも試験問題の半分を免除してもらい受験(卒業生は5年以内)できます。
※ 履修上の注意: 2級ビオトープ管理士取得単位として、こちら(平成27年度以降の組み合わせパターン)に記載されている科目を履修する必要があります。
★☆★☆ 2018年2月 棚 友裕 君が、在学中(3年次)にビオトープ管理士2級取得 ★☆★☆
★☆★☆ 2017年2月 松井 瞭 君が、在学中(3年次)にビオトープ管理士2級取得 ★☆★☆
★☆★☆ 2015年2月 山縣茉奈さんが、在学中(3年次)にビオトープ管理士2級取得 ★☆★☆
※農業土木学教育コース外の学生(卒業生)は、試験科目の一部免除措置の対象外です。
農業土木学教育コースは、フィールドサイエンス実習の履修をもって全国農業会議所より、2級の「実技免除認定校」に指定されています。
このため、2級日本農業技術検定を目指すものは、フィールドサイエンス実習の単位を取得後(2年次10月以降)であれば、在学中でも実技試験を免除してもらい受験できます。
※ 履修上の注意: フィールドサイエンス実習を履修する必要があります。
★☆★☆ 2016年1月 河合研治くんが、在学中(4年次)に2級日本農業技術検定合格 ★☆★☆
農業土木学教育コースで所定の必要単位を取得した卒業生は
資格試験に必要な実務経験年数が短縮されます。
農業土木学教育コースは、1級および2級の造園施工管理技士,建築施工管理技士,土木施工管理技士,建設機械施工技士 ,管工事施工管理技士,電気工事施工管理技士の「指定学科に準ずると認める学科」に指定されています。
このため、所定の必要単位を取得して卒業すると、受験に必要な実務経験が短縮して受験することができます。
※ 履修上の注意: 管理技士取得単位として、指定された5単位を履修する必要があります。
管理技士には、以下の種類があり、どの管理技士の実務経験年数も短縮されます。
土木施工管理技士、建築施工管理技士
造園施工管理技士、管工事施工管理技士
電気工事施工管理技士、建設機械施工管理技士
★農業土木学教育コース選択者の管理技士必要単位を
揃えても、他の教育コース修了者は、実務経験年数の短縮措置は
受けることができません。
農業土木学教育コースで所定の必要単位を取得した卒業生は
資格試験に必要な実務経験年数が短縮されます。
農業土木学教育コースは、土地区画整理士の「指定学科に準ずると認める学科」に指定されています。
このため、所定の必要単位を取得して卒業すると、受験に必要な実務経験が短縮して受験することができます。
※ 履修上の注意: 管理技士取得単位として、指定された5単位を履修する必要があります。
★農業土木学教育コース選択者の土地区画整理士必要単位を
揃えても、他の教育コース修了者は、実務経験年数の短縮措置は
受けることができません。
農業土木学教育コースで所定の必要単位を取得した卒業生は
資格試験に必要な実務経験年数が短縮されます。
ダム水路主任技術者は、電気事業法に基づき、水力発電所の水力設備(ダム、導水路、サージタンク及び水圧管路等)の工事、維持及び運用に係る保安の監督を行う者であり、安全の確保及び電力の安定供給を図るのが目的の資格です。
※ 土木工学系の大学を卒業したものは、実務経験年数が短縮されます。
※ 農業土木学教育コースの卒業生はJABEEプログラムの証明書により農業土木学を体系的に修了したことが証明されるため、土木工学系大学卒業者と同じ学歴となります。
農業土木学教育コースで所定の必要単位を取得した卒業生は
資格試験に必要な実務経験年数が短縮されます。
ダム管理技士は、ダム管理に携わるために必要な資格です。ダムの管理業務を受ける場合には、ダム管理技士試験の合格者が管理技術者の要件になっています。国土交通省の各地方整備局等などの管轄機関において、ダム管理支援業務の配置予定管理技術者として活躍できる資格です。
※ 土木工学系の大学を卒業したものは、実務経験年数が短縮されます。
※ 農業土木学教育コースの卒業生はJABEEプログラムの証明書により農業土木学を体系的に修了したことが証明されるため、土木工学系大学卒業者と同じ学歴となります。
農業土木学教育コースで所定の必要単位を取得した卒業生は
資格試験に必要な実務経験年数が短縮されます。
地質調査業務のうち、現場でボーリングや各種計測・試験を行う技術者の知識と技能を認定する資格です。
※ 土木工学系の大学を卒業したものは、
・「現場技術・管理部門」
・「土壌・地下水汚染部門」
の実務経験年数が短縮されます。
※ 農業土木学教育コースの卒業生はJABEEプログラムの証明書により農業土木学を体系的に修了したことが証明されるため、土木工学系大学卒業者と同じ学歴となります。
農業土木学プログラムは、コンクリート技士・主任技師の実務必要経験年数の短縮に必要な科目「建設材料学」・「鉄筋コンクリート工学(必修)」・「コンクリート土質材料実験(必修)」を修めることができます。
出願時に上記の科目の成績証明書を提示することで、コンクリート技士の実務必要経験年数が3年から2年に、コンクリート主任技士の実務必要経験年数が7年から4年に短縮して受験することができます。
※ 大学院でのコンクリートに関する研究を行った機関を実務経験年数に加算することもできます。
農業土木学教育コース(JABEE(農業土木学プログラム))修了者は
米国PEの受験に必要な学歴を満たします。
米国Professional Engineerは、各州に置かれたPEボード(Board 規制委員会)が一定の要件を満たす技術者に対し、専門職技師としての免許(License)を与えその行動を監督することにより運用されています。
米国Professional Engineerがカバーする技術分野
化学、土木(建設、地盤、構造、交通、水資源)、構造、建築、
環境土木、電気(計算機、電気電子、電力)、
機械(空調、機械装置・材料、熱・流体)、農業生物、産業、
海洋、ソフトウエア、計装制御、防火、金属・材料、鉱山、
原子力、石油
※ 米国PEの受験に必要な学歴はABET(全米工学技術認証委員会)に認定された技術者教育課程の修了が必要です。
※ 農業土木学教育コースの修了者はABETと同等の技術者教育課程とみなされるJABEEの修了者となりますので、米国PEの受験資格を得ることができます。
★三重大学生物資源学部の卒業生は、学位が「学士(生物資源学)」(Bachelor of Bioresources)となり、「Engineering」のつづりが入っていません。
このため、農業土木学教育コース以外の卒業生が米国PEの受験資格を得るのは大変困難です。
農業土木学教育コース(JABEE(農業土木学プログラム))修了者は
IPEA国際エンジニアの登録に必要な学歴を満たします。
国際エンジニア協定(International Professional Engineer Agreement:以下IPEA)に加盟している各エコノミーの技術者団体は、加盟エコノミー間で合意された一定の基準を満たす技術者を、各国において国際エンジニア登録簿(International Professional Engineer Register)に登録を行うこととしています。
※ 日本でのIPEA国際エンジニアの登録に必要な学歴は「ワシントンアコード認定またはそれと同等のエンジニアリング課程を修了していること。」となっています。
※ 農業土木学教育コースの修了者はワシントンアコードに加盟しているJABEEの修了者であるため、IPEA国際エンジニアの登録に必要な学歴を満たしています。
★三重大学生物資源学部の卒業生は、学位が「学士(生物資源学)」(Bachelor of Bioresources)となり、「Engineering」のつづりが入っていません。
このため、農業土木学教育コース以外の卒業生がIPEA国際エンジニアの登録資格を得るのは特例措置が必要となります。
(官)三重県農林水産部
農業基盤整備課
学官連携協議会(2004年〜)
(民)水土里ネットみえ
学官連携協議会(2004年〜)
実践農業土木学(旧称:実践農業農村工学)(非常勤講師)(2004年〜)
(官)農林水産省東海農政局
(官)三重県農林水産部
(官)愛知県農林水産部
(官)三重県県土整備部
(官)津市教育委員会
(民)三重県水土里ネット
(民)愛知県水土里ネット
(産)三祐コンサルタンツ
(産)NTCコンサルタンツ
(産)若鈴コンサルタンツ
(産)清水建設
(産)鹿島建設
農業土木学キャリアアップ演習(旧称:農業農村工学キャリアップ演習)(非常勤講師)(2011年〜)
(官)国土交通省中部地方整備局
(官)農林水産省東海農政局
農村計画部・整備部
連携・協力協定(2016年〜)
(団体)(独)水資源機構
中部支社
連携・協力協定(2016年〜)
(水資源管理・施設分野)
(産)(一社)農業土木
事業協会
連携・協力協定(2019年〜)
(団体)(公財)三重県建設
技術センター
建設技術研修への協力