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日本の農業土木学教育は2021年に三重大学において100年を迎えました。

〒514-8507 三重県津市栗真町屋町1577

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技術者教育JABEE Program


JABEE と は 、 日 本 技 術 者 教 育 認 定 機 構 (Japan Accreditation Board for Engineering Education) の頭文字をとったもので、「ジャビー」と読みます。

JABEE は、1999 年 11 月 19 日に設立され、現在、大学などの高等教育機関で実施されている技術者教育プログラムが、社会の要求水準を満たしているかどうかを公平に評価し、技術系学協会(学会、協会)と密接に連携しながら、要求水準を満たしているその教育プログラムを審査・認定する第3者団体です。


三重大学生物資源学部共生環境学科農業土木学教育コースは、
平成 18 年 5 月 8 日より、日本技術者教育認定機構によって JABEE 基準に適合していると認定された「技術者教育プログラム」を行っています.

★ JABEE選択のメリット

★ 認定要件

求められる技術者としての能力

JABEEが求める技術者像は、JABEEの認定基準に記載されています。
具体的には以下のような能力が技術者に求められています。

農業工学及び関連のエンジニアリング分野の学士課程プログラム共通基準1(2)(2012年度〜)

  1. 地球的視点から多面的に物事を考える能力とその素養
  2. 技術が社会や自然に及ぼす影響や効果,及び技術者が社会に対して負っている責任に関する理解
  3. 数学及び自然科学に関する知識とそれらを応用する能力
  4. 当該分野において必要とされる専門知識とそれらを応用する能力
  5. 種々の科学,技術及び情報を活用して社会の要求を解決するためのデザイン能力
  6. 論理的な記述力,口頭発表力,討議等のコミュニケーション能力
  7. 自主的,継続的に学習できる能力
  8. 与えられた制約の下で計画的に仕事を進め,まとめる能力
  9. チームで仕事をするための能力

    農業土木学教育コースでは、JABEEにおいて求められる技術者像の基準について、本コースの学習・教育目標(A)から(I)を対応させて達成目標を設定しています。

JABEEプログラムの履修方法

(1)登録方法および登録時期

 農業土木学教育コース配属を希望する学生は,原則として,1年時の共生環境フィールドサイエンスサイエンスセミナー(生物資源活動タイム)で行われるコースガイダンスを必ず受講し,JABEEプログラムについて理解することが必要です。その上で,専門技術者を養成するためのコースであることをよく認識して,配属を希望して下さい。
 なお,配属決定時期は1年次終了時で,配属決定後,履修登録は自動的にされます。

(2)登録上の注意

 農業土木学教育コースを修了するためには,各学習・教育到達目標を達成しなければなりません。いま一度,学習・教育到達目標ならびにカリキュラムマップを熟読して下さい。その上で,本コースを修了するための履修計画を立てて下さい。
(3)ポートフォリオ(自己点検表)の作成・提出
 農業土木学教育コース配属学生は,登録時にポートフォリオが配付されます。ポートフォリオは修了時まで大切に保管して下さい。
 ポートフォリオは,半期毎に行われる成績評価表を参照しながら,各自で必要事項を記入(更新)し提出します。なお,ポートフォリオの作成と同時に,以下についても記録し自己研鑽に努めて下さい。ポートフォリオの提出,下記@・Aの記入・提出は各学年のMoodleにて行って下さい。
 @半期の振り返り
 A技術者に向けた意識確認
(4)編入学生の登録基準
 農業土木学教育コースへの編入生も登録可能です。しかし,その際には,既修得科目の中で本コース構成科目として認定できるかの判断が必要となります。出身学校(大学,短大,専門学校など)の成績およびシラバス等を参考にし認定科目の評価を農業土木学教育コース教員による講座会議にて決定します

教育点検システム

農業土木学教育コースでは継続的に改善する仕組みを設けて,教育の質を高めています。
教育改善委員会
プログラム所属教員による自己点検・教育改善組織
教育システム外部評価委員会
同窓会組織「三翠志登茂会」による産官民の各業界からの外部評価
教育検討委員会
学生からの授業・教育改善点を検討する就学カウンセラーによる組織
技術者教育検討委員会
プログラム所属教員による技術者育成に必要な教育カリキュラムや学習・教育目標などの自己点検組織
授業評価学生委員会
学部2年から4年字生より構成される学生目線での教育改善組織

バナースペース

農業土木学講座
産学官民連携実績

(官)三重県農林水産部
   農業基盤整備課
学官連携協議会(2004年〜)


(民)水土里ネットみえ
学官連携協議会(2004年〜)


実践農業土木学(旧称:実践農業農村工学)(非常勤講師)(2004年〜)
(官)農林水産省東海農政局
(官)三重県農林水産部
(官)愛知県農林水産部
(官)三重県県土整備部
(官)津市教育委員会
(民)三重県水土里ネット
(民)愛知県水土里ネット
(産)三祐コンサルタンツ
(産)NTCコンサルタンツ
(産)若鈴コンサルタンツ
(産)清水建設
(産)鹿島建設


農業土木学キャリアアップ演習(旧称:農業農村工学キャリアップ演習)(非常勤講師)(2011年〜)
(官)国土交通省中部地方整備局


(官)農林水産省東海農政局
   農村計画部・整備部
連携・協力協定(2016年〜)


(団体)(独)水資源機構
   中部支社
連携・協力協定(2016年〜)
(水資源管理・施設分野)


(産)(一社)農業土木
   事業協会
連携・協力協定(2019年〜)


(団体)(公財)三重県建設
   技術センター
建設技術研修への協力


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