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日本の農業土木学教育は2021年に三重大学において100年を迎えました。

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三翠志登茂会賞SHITOMO Award

三翠志登茂会賞

 農業土木学プログラムでは、同窓会「三翠志登茂会」により、以下の主旨で学業優秀者に三翠志登茂会賞が授与されます。農業土木学プログラム選択者としての矜持をもって「三翠志登茂会賞」を目指して学業、卒業研究に意欲的に取り組んでください。


三翠志登茂会長と第8回受賞者(平成30年度卒業式学位記授与式にて)


三翠志登茂会長と第8回受賞者(平成30年度卒業式学位記授与式にて)

三翠志登茂会賞の主旨

 『三重大学生物資源学部農業土木分野の同窓会「三翠志登茂会」は、母校農業土木分野の発展と連携の強化、優秀な農業土木学習得者の育成を目的として、平成23年度志登茂会賞を制定することにした。三重大学の農業土木分野において最優秀の学業成績を修めた品格ある学生に対して、賞状並びに副賞を持ってその栄誉を称えるものである。』(「三翠志登茂会賞に関する規定」より抜粋)

選考規程

 選定基準は卒業時の成績点数と卒業論文発表会点数を基礎とし、人格的にも優れた卒業生

※ 卒業論文発表会では、同窓会の方も参加され、採点されます。

副賞

副賞には、時計が贈られます。


過去の受賞者一覧(卒業後の進路・就職先)
 第1回  平成23年度 東谷 和輝  氏 (奈良県 )
 第2回  平成24年度 原田 寛   氏 (水土里ネット長野)
 第3回  平成25年度 波田 寛生  氏 (三重県 )
 第4回  平成26年度 渡邊 幸治  氏 (国家公務員・総合)
 第5回  平成27年度 小古 貴晃  氏 (鹿島建設株式会社)
 第6回  平成28年度 寺嶌 千夏  氏 (農林水産省・総合 )
 第7回  平成29年度 竹島 佑亮  氏 (奥村組)
 第8回  平成30年度 棚  友裕  氏 (北海道開発局)
松井 一郎  氏 (三重県)
本村 侑哉  氏 (三重県)
 第9回  令和元年度 笠野 良太  氏 (農林水産省・総合)
竹内 ちあき 氏 (水資源機構)
山口 静馬  氏 (三重県)
余語 一輝  氏 (愛知県)
 第10回  令和2年度 上村 海斗  氏 (三重県)
近藤 圭悟  氏 (愛知県)
庄田 帆澄  氏 (農林水産省・一般)
徳富 雄大  氏 (日本国土開発株式会社)
 第11回  令和3年度 秋田 哲太郎 氏 (愛知県)
猪飼 研人  氏 (農林水産省・一般)
杉村 桂伍  氏 (大学院進学)
山下 侑菜  氏 (農林水産省・一般)
 第12回  令和4年度 浦畑 夢   氏 (大学院進学)
加藤 沙耶香 氏 (大学院進学)
冨田 大吾  氏 (愛知県)
吉田 楓   氏 (大学院進学)
 第13回  令和5年度 小野 菜摘  氏 (愛知県)
名和 将晃  氏 (大学院進学)
松下 亜樹  氏 (和歌山県)
和中 久実  氏 (大学院進学)



三翠志登茂会について

はじめに
 私達の三重志登茂会の本部三翠志登茂会の前身は三重大学農業土木学会、さらにその前身は三重高農農業土木学会という名称で大正十二年(一九二三年)十一月に設立されたのであります。
 どのような経緯で三重高農農業土木学会が誕生したのか、かねてから興味を抱いていましたが、過日三翠会館内の三翠同窓会事務室にある会報の創刊号から、三重高等農林学校開学間もない頃、農業土木学科二年生及び一年生(一回生及び二回生)有志の発議により生まれたことを知りました。
 そこで、三翠志登茂会の源流を辿り、ドラマチックな設立経過をお伝えすることは、あながち無駄な事ではないと考え筆を執った次第です。なお地方支部設立に奔走された先輩達の意気込みの一端を会報第五号から紹介したいと思います。

◎ 三重高農農業土木学会設立の経緯
 三重高等農林学校開校直後、当時の農業土木学科二年生及び一年生有志により農業土木学科同窓会設立の気運が醸成されてきました。その気運は次第に高揚し、彼等は同窓会設立発起人となり、大正十二年(一九二三年)六月に会則起草委員を選び、その委員が作成した会則案は発起人一同の賛成を得たのであります  発起人一同は同窓会設立の趣旨を学科教官に伝えるとともに、会則案の検討をお願いし、教官の賛同を得て、上原校長に上申し、同年七月に認可を得たのであります。
 また同窓会の名称については、発起人一同協議の末、教官に諮り、同年十一月に「三重高農農業土木学会」と名付けることが決まりました。このような歩みを経て、次節に述べる発会式及び第一回総会を挙げるに至ったのであります。
(中略)

おわりに
 現在の三翠志登茂会の淵源を辿り略述しましたが、私ども同窓会設立のそもそもの萌芽は開学当時の一 二年次の学生の発議によることを知り、先輩達の意欲と実行力に深く敬意を表する次第であります。
 その後、昭和十年代に故小柳弥先生が鹿児島高農から赴任されてからは、自ら陣頭指揮をとられて、同窓会の育成強化に努められ、三重大学になってからは 「三重大学農業土木学会」と改称して同窓会の発展に心血をそそがれたのであります。小柳先生を同窓会の中興の祖と申し上げても過言ではないでしょう。
 時は移り、三翠同窓会の改組に歩調を合わせ、今は「三翠志登茂会」と呼称していますが、その源流は三重高農関学当初の熱血溢れる学生達の発議によることを私達は深く銘記し、これからもさらに団結の絆を強くしていきたいものです。

引用文献 志登茂創刊号(一九二四年) 同第五号 (一九三〇年)  

(平成十年八月 三重高農農業土木学会設立の経緯 [三重]菊岡 武男(S・8土九回卒) より)


バナースペース

農業土木学講座
産学官民連携実績

(官)三重県農林水産部
   農業基盤整備課
学官連携協議会(2004年〜)


(民)水土里ネットみえ
学官連携協議会(2004年〜)


実践農業土木学(旧称:実践農業農村工学)(非常勤講師)(2004年〜)
(官)農林水産省東海農政局
(官)三重県農林水産部
(官)愛知県農林水産部
(官)三重県県土整備部
(官)津市教育委員会
(民)三重県水土里ネット
(民)愛知県水土里ネット
(産)三祐コンサルタンツ
(産)NTCコンサルタンツ
(産)若鈴コンサルタンツ
(産)清水建設
(産)鹿島建設


農業土木学キャリアアップ演習(旧称:農業農村工学キャリアップ演習)(非常勤講師)(2011年〜)
(官)国土交通省中部地方整備局


(官)農林水産省東海農政局
   農村計画部・整備部
連携・協力協定(2016年〜)


(団体)(独)水資源機構
   中部支社
連携・協力協定(2016年〜)
(水資源管理・施設分野)


(産)(一社)農業土木
   事業協会
連携・協力協定(2019年〜)


(団体)(公財)三重県建設
   技術センター
建設技術研修への協力