水族生理学

魚類および頭足類の視覚機能特性(視力、視軸、動体認知力、波長感度など)を網膜組織解析や視物質遺伝子解析により解明し、彼らが様々な水深・水系の光環境に適応して多様性を形成した仕組みを理解する。 また、練習船・勢水丸を利用した海洋環境調査を行う。 これらの実験・調査で得られる結果や情報を理論的・実践的な知識に醸成させ、魚類・頭足類の行動生態の理解に結びつけることにより、漁場の保全や整備、漁具開発、増養殖技術等への応用を図る。 ラボとフィールドを往来する教育研究を行い、多角的視点による水産に関する問題の解決を目指す。



 准教授  宮崎 多恵子





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