環境物理学

講座必修科目 2年次・前期 (2単位)

担当教官

清澤秀樹 (水域環境学)

授業の目的およびねらい

環境問題を物理学に基づいて考える基礎を講義する。 すなわち、力学・熱力学・流体力学の基礎知識、それらに基づく微分方程式の作り方と解法、および得られた関係式を物理的に解釈する方法を学ぶ。

授業内容

  • 1. 力学・流体力学 序説
  • 2. 熱力学の基礎
  • 3. 微分方程式の初歩
  • 4. コンピュータによる数値シミュレーション
  • 5. 物理的な環境問題の把え方

教科書・参考文献等

  • 物理数学の基礎, 香取眞理他, サイエンス社 (教科書)
  • 物理と微積分, 小出昭一郎, 共立出版 (参考文献)

履修資格・関連する科目等

環境系数学

成績評価の方法

レポートおよび課題発表と定期試験