講座必修科目 3年次・後期・集中 (1単位)
自然環境システム学講座教官
海洋調査の基本および最近の海洋観測機器のメカニズムとその使用法を実際に乗船して理解して体得する。 具体的には、海の流れや波それに大気の気象現象などを実際に見学してイメージング化を行い、かつ気象庁や研の水産試験場などで行われている現実の海洋観測の状況を体得させる。これらの経験は今後の海洋や気象の勉強や研究室の基礎として重要である。
森林の適正な管理と経営に関する理論と技術を習得するため、森林調査の実際について、演習林において実習を行う。
三重大学生物資源学部の練習船『勢水丸』に5日間乗船する。この期間に海洋調査の基本を講義し、最新の観測機器を用いて水温、塩分、流速温室効果ガスなどの観測を行う。観測は当直班編成で行う。
森林資源や森林環境の計測について、標準地の設定からデータ処理の方法について班別に実習する。
地球流体力学、森林計測学、森林・緑環境計画学
実習の確実な実行と実習終了後の課題に関するレポートで評価