担当教官
関根義彦 (海洋気候学)
授業の目的およびねらい
海洋大循環や黒潮や親潮の変動、エルニーニョやオホーツク海の海氷面積の変動などグローバルな海洋と大気の変動について講じる。
授業内容
- 1. 海洋大循環の基礎構造
- 2. 風による大循環と密度差による海洋大循環
- 3. 大気大循環と海洋大循環の相互作用
- 4. 異常気象現象と異常海洋現象
- 5. グローバルな異常気象現象のテレコネクション問題
- 6. 日本周辺の海流(黒潮、親潮、日本海とオホーツク海の海洋循環、津軽・宗谷暖流)
教科書・参考文献等
履修資格・関連する科目等
地球流体力学を履修しておくことが望ましい。
成績評価の方法
期末試験を行う。