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このページは、どうでもいいと思っていましたが、いろんなところから反響があり、それなりに読んでいただいているということがわかってきました。ぼちぼち、日々の生活を書いていきたいと思っています。

12月某日 今年もまたコロナではじまり、コロナで終わるような1年でしたが、ウクライナ戦争や、さまざまの事件、事故、そしてワールドカップまで、いろいろなことがあった1年でもありました。仕事は、まずまずでしたが、残念ながら、立浪ドラゴンズは最下位。コロナの終息を祈りながら、2022年を締めくくりたいと思います。

12月某日 再試 前期の試験の成績がかつてない状況でしたので、多くの学生さんに再試をうけていただいた。通常、再試名簿は、A4一枚におさまるのですが、今回は3枚。なぜ、こういうことになったのか、たった1年の学年の違いで、何が起きたのか、ずっと自問自答を続けている。

12月某日 ワクチン接種 オミクロン株対応ワクチンを4回目として接種した。感染は、第八波で拡大をつづけている、死亡者数も増えているが、かつてのような緊張感はなく、授業も通常どおりの対面で行われているので、マスクをしている他は、コロナ前とかわらない状況にはなっている。

12月某日 アクセプト 博士課程の学生が投稿した論文の掲載が受理された。よかったというか、ぎりぎりというか、ひやひやというか。これで学位授与のめどがたったのでよかった。コロナがなければ、研究室でワインパーティなんだけどね。今年も、新歓も、忘年会も、追い出しもない研究室でしたが、来年こそは、宴会ができるようになってほしいですね。

12月某日 ジュニアドクター研修 今年も、アミラーゼによるデンプン分解の実験をした。今年は、中学生よりも小学生のほうが実験が丁寧で、きれいなデンプンの減少曲線が書けていた。

12月某日 健康診断 歯科検診で、歯の磨き方が悪いと指摘された。強く磨き過ぎらしい。たしかに、歯ブラシの毛の変形がはやいと、かみさんからの指摘もあった。歯磨きをもう一度、学習しないといけないと言われてしまった。年をとると歯も大事にしないといけないそうだ。

11月某日 推薦入試 学部の推薦入試がありました。できれば全員合格にしたいくらいでした。高校での探求活動や、ポートフォリオを使った弱点の克服、クラブでの活動日誌の記録からの気づきと対応など、いろいろな話しを聞くなかで、高校の授業のありかたも変わってきていることがよくわかりました。大学も変わっていかないと、彼等の受入れ先になれない気がします。

11月某日 中間試験 細胞生物学の中間試験でしたが、授業のコメントからうける印象と試験のできがこんなに違うのも、ちょっとなあ、という感じでした。

11月某日 大学祭 大学祭が開催されましたが、ウイルスの感染が気になるところです。じわじわと増加しているようですので。

10月某日 就職情報誌 この時期になると、就職情報に関する雑誌や企業のパンフレットや求人情報が、届くようになる。某就職情報誌に、研究室の卒業生が出ていた。食品会社で開発職をしている。「自分が担当した商品が店頭に並んだ時に、喜びを感じます。」と書いていた。確かに、自分も、かつてそんなことがあったと思い出した。開発に関わった商品をみかけたりすると嬉しかったですね。

10月某日 キッチンカー コロナ禍で、大学周辺の飲食店が大幅に減少して、昼食時間での生協食堂の混み具合が半端ないことになってきた。そこで、毎週火曜日には、キッチンカーが来ることになったようだが、キッチンカーの人気が、またすごいことになっていて、とても、昼休みに並んで、昼休みに食べることができるというレベルではない列ができていた。昼休みに並んで食事ができるのが、2時になるという状況。キッチンカーは楽しみだが、いつになったら楽しめるかは不明。

10月某日 後期授業のはじまりです。1年生の細胞生物学の授業は、久々のフル対面ということで、120名を超える履修生を前に講義をしました。

9月某日 情報収集 教学マネジメントの先進事例を勉強に、愛知県内の同業他社にお話をうかがいにでかけました。先進的な大学から比べたら、周回遅れという感じで、これを取り返すために、がんばらないと追いつけないという気持ちになりました。逆に先に行き過ぎているので、ちょっと追いつかない気持ちになってしまいます。マラソンや駅伝で、近くに競う相手がいるとがんばれるが、差が大きくなると追いつけなくなる感覚と似ているかもしれません。

9月某日 全学FD「教育者としての自身を振り返る・気づく」に参加しました。このFDでは、講師の先生のファシリテーションのもとに、自分の授業を振り返りながら「ティーチング・ポートフォリオ チャート」をつくるもので、実際に自分でつくってみると、これまでどんなつもりで授業にとりくんできたが、自分で気づけるというような仕組みになっていて、とても勉強になりました。

9月某日 みえライフイノベーションシンポジウム ヘルスケア業界の変貌についての講演を聞きました。いろいろな企業が参入を考えていることがよくわかりました。大学としても、どうライフイノベーションと関わっていくのか、考えることは多いですね。

9月某日 同窓会総会と100周年記念式典  4年ぶりに同窓会の総会を開催し、同窓会総会の後、100周年記念式典に参加しました。この地に前身である「三重高等農林学校」ができてから、100年が経ちました。当時のもので残っているは、駐車場の壁と、移設された門柱、初耕記念樹、井戸(土木遺産)、木製脱穀機(展示)くらいでしょうか。第一回の卒業生アルバムには、街中を人力車が走る写真が掲載されています。長谷山や経が峰、青山高原など、当時の写真と山の風景は同じですが、100年という時間の流れを十分に感じることができます。多くの人たちに支えられ、今の三重大学があると、つくづく思いました。次の100年にむけて、スタートです。

9月某日 出張 全国教育センター等協議会に参加しました。広島大学が当番校で、さまざまな議論をしました。夜、ホテルで、バンテリンドームの試合をRCCカープナイターで応援しました。同じ試合でも、アナウンサーと解説が違うと全く違う試合になるということがよくわかりました。帰りに、「こだま」運用の500系新幹線に乗りました。いつ見ても、長いノーズに感動します。かつて東海道を16両「のぞみ」で走っていた頃を思い出しました。

8月某日 感染者拡大 三重県内の過去最高を更新して、4674件の新規感染者件数を記録しました。大学の新学期はまだ先ですが、小中高の新学期がはじまると、さらに拡大するのではないかと心配になります。

8月某日 大学院入試 例年よりもたくさんの方に受験いただきました。今年の4年生は、2年と3年のときに、学生実験などが、人数制限などの制約をうけた学年ですので、3年後期になってからの卒業研究で、ようやくまともな実験ができるようになったと思います。ですから、もう少し大学での研究がしたいという思いがあるのかもしれません。理由はともかくも、受験者が多いというのは、研究科にとって、うれしいことです。

8月某日 一斉休業 いわゆる盆休みですが、こう感染者が多くては、なかなか外に出る元気もなく、地元スーパーとホームセンターへ買い物に行くくらいで、休日を終えました。

8月某日 オープンキャンパス 高校生を入れての対面のオープンキャンパスは、本当に久しぶりです。もちろん、かつてのような規模で、たくさんの高校生を入れて、開催できるわけではありません。人数制限や、見てもらえるエリアの制限など、いろいろな制約のあるなかで、実際に高校生や保護者の方に来てもらい、大学を見ていただけることは、いいことかなとつくづく思いました。

8月某日 高大連携 今年も高校生と共にVNTRのPCR増幅の実験を行っています。毎日のニュースで「PCR検査」という言葉は、小学生でも知っている言葉になりました。高校生に、そのPCRを体験していただき、「科学」に興味をもってもらい、進路選択に役立てていただければという取組みです。ぜひ理系を選択してくださいね、って感じです。

8月某日 バンテリンドーム 高橋宏斗の快投で、今シーズンは、4戦4勝。名古屋まで行くわけですから、勝てば気分よく帰ってこれますし、また出かけようという気にもなります。

8月某日 伊賀こども大学 三重大学伊賀研究拠点で「こども大学」を開催しました。

8月某日 定期試験 授業後のコメントや、レポートの出来とか、今年の2年生は、いつもの年よりも元気かなと思っていましたが、試験は、残念な結果となってしまいました。この地球という惑星には、「微生物」とよばれる膨大な数の生き物がいて、我々の生活が、その生き物の活動におおいに支えられていることを理解していただければいいですが、微生物にあまり興味をもってもらえなかったのは、教える側の責任なのかもしれません。

7月某日 生徒会長 高校時代の生徒会長と38年ぶりに会いました。いろんなことが思い出され楽しい時間を過ごす事ができました。お互いに年齢をかさねましたが、話しをすれば、当時のことが鮮明に思い出されます。まあ、高校の3年間は、大学の4年間に匹敵する濃厚な時間だったと思います。

7月某日 名古屋場所 高校時代、地下鉄の車内に鬢付け油の香りがほんのり漂うと、相撲がはじまるのと、夏休みが近いと感じたものでした。何年かぶりの相撲観戦にでかけました。「モデルナ」が懸賞を出していて「メッセンジャーRNAのモデルナ」と取組みの前の懸賞の紹介の連呼が耳に残りました。感染や濃厚接触により休場が多く、不戦勝も多かったです。中入り後の土俵入りも、例年、ところ狭しと力士が並ぶのですが、ちょっと少ない感じでした。

7月某日 第7波の感染拡大 オミクロン株の新たな変異株により、再び感染拡大が起きてきそうです。夏の様々な活動の行方が心配です。

7月某日 Molecular Biology of the Cell 第7版が出ましたので、早速購入しました。思えば、会社で働いていた頃、梅田で買ったのが、第1版で、そこから、随分とお世話になってきた本です。学生との輪読にも使ってきましたので、それぞれの版で、当時の学生の顔が浮かびます。7年ぶりの改訂で、もう現役として、この本を買う事はないかと思います。ざっと見ても1版の頃から、分子生物学が、どれほど進んだかが、よくわかります。1版の頃は、大腸菌ゲノムさえわかっていない時代からですから、今の学生には想像がつかないかもしれません。それでも当時の章の構成が、今につながっていますので、基本的な細胞生物学はブレていません。1版の頃は、辞書と格闘していましたが、7版まで来ると、さすがに、辞書を見る回数が減り、ストレスが少なくなりました。1版には、「ここがわかっていない」「今後、ここを解き明かす必要がある」という文言がけっこうあったのですが、それらが、どんどん減っていったことに、初版からのこの業界の進展がうかがえます。

7月某日 授業参観 何年かぶりに授業参観をうけました。他の先生に見ていただき、授業の改善につなげていけるような指摘をうけるというような感じです。学生目線で、学生と一緒に教室にすわった先生方から、自分では気づけない指摘がいくつかありました。さっそく、次の授業から取り入れられたたと思いました。この年になると授業の改善よりも、あと少し自分のやり方でやらせてほしい、という気持ちがないわけではないですが、少しでもわかりやすい授業をすることは、やはり重要ですね。

7月某日 健康診断の結果 メタボ判定「非該当」保健指導判定「なし」、この二つを得るために頑張ったので、よかった。あいかわらず、中性脂肪は高いが、それを除けば、まずまずの結果に、ほっとする。

6月某日 梅雨明け なんだか梅雨らしくない梅雨で、ダムの貯水量が気になる。梅雨明け、いきなり猛暑になってきた。

6月某日 野菜 家庭菜園の野菜たちの生育が順調で、今年は豊作が期待できそうだ。

6月某日 再びバンテドーム 今年3回目のゲーム、長いゲームだったが、サヨナラ勝ち。

6月某日 酒造り 久しぶりの三重大学梅酒つくり。梅の実のへた取りと、洗浄、そして漬込み。学生との作業も、2年ぶり。秋には、おいしい梅酒ができるはず、楽しみ、楽しみ。

6月某日 3年次編入学試験 編入学試験を実施しました。ちょっと世のなかの流れが変わりつつあるかなと実感した。

6月某日 CAZy CAZyデータベースが更新されて、CBMの欄、CBM91に、大学院生の名前で、Created after Ito et al. と記載されていた。CBM91は、三重大学で決めましたと言いたい。

6月某日 入学試験 ダブルディグリー生の入学試験があった。かつては、入試に海外まで出かけていたが、いまでは、オンラインで面接ができる。コロナの時代で、一番便利になったのは、こういったオンラインのツールかもしれない。授業の後、質問に来てくださいと言ってもこない学生が、オンライン質問コーナーには来てくれる。そういう時代になった。

6月某日 電子顕微鏡 久しぶりに電子顕微鏡観察をした。思ったよりもきれいな画像がとれました。

6月某日 健康診断 体重は、まずまず、血圧も前回よりもよい、視力がちょっと落ちた、腹囲も減少。そとからの測定値は、まずまず。問題は血液検査の結果だよね。それでも、課題をクリアしたような気になる。

5月某日 納豆のネバネバ 今年も微生物学の課題で、ネバネバの成分を調べる課題をだした。今年の学年の学生さんの多くが、企業のHPや和文の専門誌を引用してくれていたので、多くの学生さんが正しい答えにたどりついてくれた。それでも、あいかわらず、ムチンというような解答もあり、リンクを調べると個人のHPとかブログであったりした。そういったところを見ていると、なかには、ムチンの説明で、ムチンはポリグルタミン酸でできている、というような記載があり、これはこれで、やっかいな問題かなとも思った。

5月某日 万歩計 通算の歩数が5000万歩を達成した。4000万から5000万歩に、1455日を要し、目標の1200日からは大きく遅れたが、コロナ禍の行動制限もあったのでしかたがない。次の6000万歩に向けて、歩きます。

5月某日 再び野球観戦 普段のライト側の応援席とは異なる内野席、学生時代の同期とともに観戦。長い人生のなかで、数年間、いっしょに教室や研究室で勉強をした仲間だけど、こうして、一緒に野球をみながら話しができるのは楽しい。

5月某日 規制のないゴールデンウィーク 行動規制のなかで、おおきな打撃をうけているもののひとつが交通機関。その回復を助けるには、乗るしかない。乗らないと鉄道はどんどん失われていってしまう。そこで今の連休は、乗り鉄による近場の鉄印集め。信楽高原鉄道、明智鉄道、長良川鉄道と、3つの鉄印をゲットしました。

4月某日 新規ファミリー 大学院生の研究論文で、新規糖質結合モジュールを同定したということで、CAZyのデータベースに連絡したら、糖質結合モジュールファミリー91として認めていただけた。たまたま、CAZyのスタッフがイースター休暇で、Henrissat先生から直にメールをいただけた。ちょっとうれしいですね。

4月某日 講義 今期は、全面対面授業。微生物学では、大講義室にいっぱいの学生がいる。これもまた2年ぶりの光景。授業ってこうだったよね、という感じ。この2年で、講義室の設備が整い、ハイブリットにも対応ができるようにカメラなど充実をしたが、プロジェクターも変わっていて、コンピュータをどこにつなだらいいかがわかないというお粗末。事務方に助けてもらって、なんとか1回目の授業を終えた。

4月某日 入学式 昨年は、密を避けるということで、入学式も最低限の人数での挙行でしたが、今年は副学長も入学式の舞台にあがることなりました。ガウンを着て、座っているだけですが、新入生を前にしていると、気持ちがひきしまります。

4月某日 バンテリンドーム 実に2年6ヶ月ぶりのプロ野球観戦。以前のような声を出すことはなく、応援歌も歌わず、静かな応援。そのかわり、外野でも打球音や、選手の声が聞こえる。コロナ時代の野球観戦と思えば、それでいい。立浪ドラゴンズが、昨年とは違う戦いを見せてくれている。久しぶりのドームの雰囲気に酔いしれました。

4月某日 オリエンテーション 卒業生を送り出すと、新入生の受入れがすぐにはじまります。2年ぶりの対面によるオリエンテーションがはじまり、キャンパスに1年生がもどってきた感じです。昼やすみに満開のさくらの下で、弁当をたべて雑談している光景が、なつかしく感じるというか、久しぶりに見る光景のような気がしました。

3月某日 学位記授与式 1年生のときから、就学カウンセラーとして関わって、半期ごと、成績や履修の話しをしてきた学年が、無事に卒業していきました。後半の2年間は、コロナで、十分な学生実験ができなかったこともあるし、カウンセリングもZoomをつかって、オンラインで話をきいたこともありました。それでも3年の後半からは、各研究室で卒業研究ができたかなと思います。昔ほど、カウンセラーと学生の関係も深くないですが(かつては、クラス旅行とか,宴会がよくありました)、それでも、4月からは、院生に残る学生以外は、顔をみることもないので、ちょっとさみしい感じもしますね。

3月某日 最終講義 ここ2年、コロナの関係で最終講義が実施されてきませんでしたが、奥村克純研究科長の最終講義がありました。理事をされ、地域イノベーション学研究科の設立にご尽力され、最後は研究科長として、大学に貢献をされてきた。また、研究でも、農芸化学会の功績賞を受賞され、すばらしい実績を残されました。奥村先生の定年退職に伴い、ついに学科では、最年長となってしまいました。はやいものだと感じます。

3月某日 FD・SD 全学FD・SD「教育の質保証の課題と最新動向」という題で、高等教育学会会長の小林雅之先生にご講演をいただき、教学マネジメント担当としては、たいへんに勉強になりました。また、参加していただいた先生方にも、何がもとめられているのかが、わかっていただけたのではないかと思います。

3月某日 ワクチン接種 自治体の大規模接種会場にて、3回目のワクチンを接種しました。昔、マウスの抗体価をあげるために、ブースター接種という3回目の抗原接種を行っていましたが、マウスもこんな気分だったろうか。倦怠感があり、若干の発熱で、動けず、1日寝ていました。1回目、2回目の副反応が軽かっただけに、3回目がこたえます。

3月某日 後期日程入試 今年は、後期日程の倍率が低くなっている。後期日程では、前期日程で合格した受験生は抜けるので、みかけの倍率より、実質の倍率は低くなる。へたをすると、後期日程の受験者、全員合格になるようなこともありえるかもしれない。

3月某日 補正予算 文科省の補正予算「産業DX人材育成事業」に三重大学が採択されました。申請書の策定に関わったので、嬉しい知らせでした。

2月某日 科学研究費補助金 例年よりもひとつき早い発表があったが、今年も採択されず。もう何を書いても、採択される気がしない気分になりました。

2月某日 ウクライナ ウクライナにもセルラーゼの研究者がいる。もちろん、ロシアにもいる。同じように微生物を培養して、酵素をとり、活性を測定しているのに。21世紀になったも、人類は進歩しておらず、20世紀と同じことをしている。はやくおさまることを願いたい。

2月某日 前期日程入学試験 昨年はもう少し暖かだったように思います。ちょっと倍率が下がっていますが、これから先、18歳人口が減少するなかで、どう受験生にPRしていくかが大事になってきますね。三重大学で学んでよかったと思ってもらえる教育を展開しないと選んでもらえなくなってしまいそうな不安はありますね。

2月某日 記念入場券 2022年2月22日の2が並ぶ日の津駅の入場券を購入しました。「ツー」だけに、これだけ2が並ぶという日は、気になります。

2月某日 地域人材育成推進会議 オンラインで三重大学の卒業生が働く企業の方に、三重大学の教育についてご意見をいただく会議を開催しました。企業が必要だと感じる力は、専門知識とは限らず、ご意見を大学の教育改革に反映できればと思います。

2月某日 修士論文審査 論文の質は、卒業論文とは比較にならない。さすがの修士論文に感心する。エラーも少ないし、筋道が通っている感じが頼もしい。

2月某日 恩師の訃報を聞く。学部、修士と直接の指導教官であった先生の訃報を聞いた。感謝しかないし、さみしい思いでいっぱいになる。もちろん、自分も還暦を超えているわけで、人には寿命があるのは承知しているが、自分の最終講義に来てもらって、学生時代の出来の悪さを、笑って語ってもらえるといいかなと思っていたので、本当に残念でしかたがない。ご冥福をお祈りいたします。

2月某日 卒業研究発表会 急速に感染拡大したオミクロン株のために、卒業研究発表会は、オンラインの開催となった。この学年は、カウンセラー担当の学年なので、1年生からの付き合いだから、発表する学生をみながら、1年のとき、2年のとき、3年のときと、いろいろな場面が思い出された。様々な研究手法を使って卒業研究をして、その結果を発表する姿を見ていると、2年のはじめの化学実験での、あやうい実験操作や、とんでもない実験レポートを思い出す。わずかな時間で、みんな成長し、NMRや質量分析計を使いこなし、DNAを操り、物質やタンパク質を精製できるようになったと思うと感慨深い。あらためて、大学4年間での成長の大きさを実感した。

2月某日 後期の授業の終了 後期授業が終わって試験期間に入る。コロナの入国制限で日本に来れていない留学生がいる。当初は、12月くらいには渡日できると思っていたが、結局、後期が終わってしまった。オンラインの授業であったが、日本語を同時通訳するソフトがあるらしく、まったく問題なく授業を聞いたようだ。もちろん、説明のパワーポイントの英語バージョンをあらかじめダウンロードしてもらった。授業後のコメントや、課題も全く問題がない、むしろ日本の学生よりもしっかりと予習、復習をしている。日本の学生がA4 で1枚のレポートを、留学生は4枚以上書いてくる。量だけでなく中味も素晴らしい。これでは、世界においていかれるな。

1月某日 生協 生協の書店で、「ジュゴンとマナティー」という本を見かけた。そういえば、かつて鳥羽水族館のジュゴンの糞の細菌を調べたことがあったなあと、パラパラと参考文献を見ていたら、その時に発表した論文が文献リストにあった。ちょっとだけ、うれしい気持ちになれた一日。

1月某日 体感温度 うっすらと雪が降ったが、一年で一番寒い時期.最高気温は、4.8度しかなく、明け方などは、冷蔵庫のほうが暖かい。北西の季節風が、平均7、8m/sだった。一般に体感温度は、風速1m/sで、1度下がると言われていので、風に吹かれて歩くと、寒さは、氷点下だ。春が待ち遠しい。

1月某日 国際会議 某国際会議に頼まれて20分の研究発表をした。あまり慣れていないので、しくじったこともあり、反省しきり。それでも、コロナの影響で、Zoomなどをつかった会議が増えて、外国とやりとりすることも容易になった。会議をききながら、時差について考えた。日本は、昼すぎだったけど、座長の先生は、Good Morning と言っていたし、アメリカは夜だ。ヨーロッパは、夜中というか早朝、コンピュータの画面では、学内のZoomの会議のような感じだが、簡単に世界がつながる感じで、外国の先生が、すぐそこにいる感じだった。地球が小さくなったかもね。

1月某日 大学共通試験 よくわからないが、試験監督者の目を盗んで、答案を写真撮影して送ることができるということに感心するが、試験監督者にゆるみはなかったか、と思ってしまう。

1月某日 オミクロン株 あっという間にひろがってしまいましたね。感染者数は、過去最高を記録。そんななかでも、比較的緊迫感がないのは、若者は重症化しないからか、マスコミのインフルエンザと変わらないというセリフか、いずれにしても、感染者数の減少を祈るほかない。

1月某日 新年あけましておめでとうございます。今年こそよい年になるように願っています。オミクロン株の拡大も心配のたねですし、緊急事態宣言が再び出るのかを含め、不確定な要素も多いですが、次年度にむけて、いろいろな計画をつくっていかないといけません。いよいよ4月には第3期から、第4期になります。時間のやりくりをうまくすることが第一の目標です。個人的には万歩計の5000万歩の到達が見えてきました。保健指導で強くすすめられている体重も、ぜひクリアしたいと思っています。それよりは楽しみは立浪ドラゴンズかもしれません。本年もよろしくお願いをします。

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